四十九日までいる叔母から

(私が)強くなった強くなったと言われるけど、

うるさいから、そう見えないようにしているだけ。

それを強くなったと言えばそうなんだろうけど、私はホントに弱くて情けないと思う。

いくら親戚でも本音なんて話せないだけだよ。

まぁ誰にも話せないんだけどね。

弱い自分をさらけ出せたのは親父の前だけなんだよ。

四十九日を迎えたら、親父の骨はお寺さんに預ける予定なんだけど、離れたくないな。

だって寂しいもの。

ただいてくれるだけで良かったのに。

なんでポックリ逝っちゃったんだろうか。

寂しすぎるよ。