大切な人を自分のものにしてやろうとしていませんか。 | 「繊細さん」にこそ聴いてほしいスキマスイッチ

「繊細さん」にこそ聴いてほしいスキマスイッチ

スキマスイッチのファンを十年以上やっています。スキマスイッチの良さを皆さんにお届けするブログです。繊細さんへの心の処方箋になるように悩みの糸口として歌詞を紹介しお伝えしていきます。またスキマファンとも交流したいのでコメント大歓迎です。

死ぬ気で努力をすれば何でも手に入るのが資本主義の良いところ。

 

海外旅行に行きたいから一所懸命仕事をして~円貯めよう!とか

一念発起してオシャレになるためにいろんな動画や雑誌をみて勉強をしよう!とか

基本的には人生を前向きに生きるために有用な手段になることがほとんどです。

 

がしかし、人の気持ちだけはそうはいきません。

 

好きな人が自分のもとを去らないように常に大事に大事に思ってしまうあまり束縛が激しくなったり。

我が子の人生を思うあまり、先回りをして、あれはダメ、これはダメと誘導してしまったり。

 

一時は思い通りに行っても、その反動は時間が経てば大きく跳ね返ってきてしまう。

 

人の心は誰かが強制的に変えることはできません。

 

 

"守ろうとした 手のひらで 握りつぶしてしまうよただ 君がいればいいのに"

 

 

そんなことにならないように、相手を尊重して信頼する心を忘れないようにしたいですね。

 

 

 

 

 

 

アカツキの詩

作詞:大橋卓弥・常田真太郎

作曲:大橋卓弥・常田真太郎

 

もう ずいぶん経ったなぁ こんな時間に
現実感もない 寝不足になったような 感じで
天井を見つめながら 君の温度を 思い出していた
多くを 欲しがったら 揺らぐ バランス
崩した向こうには 僕らの抜け殻 と 闇
本当に堕ちていったなぁ 起き上がるのも イヤになるよな
大切にしたくて 言葉で縛って がんじがらめ
絡まった中には 君の影も 見当たらない
守ろうとした 手のひらで 握りつぶしてしまうよ
ただ 君がいればいいのに こらえ切れず こぼしていた
夜が 少し 遠くなっていた

いつだって 茶化しては
からかいあっていた はずなのに いつの間にか
冗談に聞こえなくなって 気付けば 君は 泣き出していた
散々迷ってさ 君が選んだ
サボテンだって そう、簡単に ダメにしてしまったなぁ
愛情を注いでいれば 花も咲く と 信じこんでいた
思えばそうだ 僕は 鏡越しの自分 を見ていた
君が見ていたのは 紛れもなく 僕 だったのに
差し込んだ 月明かりは 僕の前で 消えてくよ
ぎこちなくてもいいから そっと 抱きしめられたなら
夜が ひっそり 座り込んでいた

守ろうとした 手のひらで 握りつぶしてしまうよ
ただ 君さえいればいいのに こらえ切れず こぼしていた
夜が 少し、動き出していた