Funnyな日々
朝、歩く。
本当はまだ陽光がお昼の強い陽光に
ならないうちがいちばんキレイ。
走る人たちで賑わう海辺を、
まだ少ししか動き出さない街を、
歩いたり走ったりして過ごす。
光は希望。
これから燦燦に輝くだろう太陽も、
今のまだ儚い光の美しさも私をとても
満ち足りた気分にさせる。
どうやっても気持ちが明るくなる朝の陽かりの中で
私は歩きの速度を遅めて幸福な溜息をつく。
こうやって過ごす朝はFunnyなものを
見つける天才になれるから好き。
怖そうな人の「ニコ」に裏切られること。
「ちょっと待ってー」っていう友達のような店員。
ノリノリの後ろ姿で砂糖の半分をこぼししながら
コーヒーを作る30歳くらいのお兄さん。
世の中はFunnyなことで溢れている。
どんなに高みを目指しても、
プロセスでこのFunnyを楽しめなくなるのは
絶対に避けたいなと感じるハワイの朝
実は私はあんまり見かけないhawaiiの虹が
「そうだそうだ」と背中を押してくれる。
Take it easy!