昨日の日韓戦、この前のセルビア戦ほどのショックは感じなかったが、それでも韓国相手に今日のこの完敗、ますますW杯の日本代表に期待が持てない。


どのスポーツでも、日韓戦では純粋に、心から韓国を応援する。

韓国を応援する自分から見ても、今の日本代表はひどい。

今までの過去の日本代表と比べても、最低に近いレベルじゃないだろうか。

雨に中、必死に声援を送っていた日本のサポーターが気の毒に思える。


自分も、そんなに昔から日本代表を見てきたわけでは無い。記憶にあるのは、例のドーハ組、94アメリカW杯予選を戦ったオフトジャパン以降で、当時はカズ、高木、ラモス、柱谷、彗星のごとく現れた中山、森保、津並、堀池、井原、松永と、今でもあの時の予選を試合で見た時は興奮をしたものだ。自分はその時大学一年で、ラクロスの朝練があっても、深夜の予選放映を見て興奮したことをついこの前のことの様に思いだす。


その後、加茂監督さんの更迭から一次岡田ジャパンが98フランスW杯、そしてトルシエジャパンの02日韓W杯、ジーコジャパンの06ドイツW杯、そしてオシムジャパン→二次岡田ジャパンという流れは周知の通りである。


昨今の協会や岡田監督バッシングはちょっと異常と思える。確かに協会の人間も岡田監督も有能では無いのだろうが、果たしてそれが日本代表の現状の根原因なのだろうか?

仮にこれがU-17とか、若い代表であれば、監督が代わり、戦術を変えれば劇的に強くなるかもしれない。

でも、A代表はそうではない。代表に選ばれた各選手は様々な試合や指導者、チーム環境の下で経験を積み、海外でのプレー経験者も多い。そして何より、皆人間的にも十分大人な筈なのだ。



何が言いたいかというと、とにかく代表選手に元気がない、覇気が無い。

なんか、冷めてる感じがとても異常に感じてしまうのだ。

仮にも国の代表として出て、W杯本番まで1ヵ月を切っている。相手は宿敵韓国。


これだけの条件で、熱くなれないのってなぜだろう。一人一人がプロの選手、サッカーを始めた時、誰もがプロ選手になること、日本代表になることを夢に抱いていたのでは無いだろうか。


先述のオフトジャパンのメンバーは、少なくとも技術はともかく、国を背負ってるという自覚、時には悲壮感も感じさせた。今と違い、W杯に出て当たり前、という様な風潮は無く、Jリーグが93年に発足し、今後の日本のサッカー界の方向性、また一過性のブームで終わらせない様にと、必死だったのだろう。常にラモスや柱谷、前線のカズまでもが、試合中に声を出して鬼の形相でボールを追っかけていた印象が強い。


今の代表選手は決して個々の技術が低いとは思わない。W杯本選でも、昨日の様な戦い方は見せてほしく無い。もう技術も勇気も楽しいサッカーを求めるつもりも無い。今の代表に必要なのは覚悟、ただそれだけ。


国の代表として、アジアの代表として、世界に覚悟を見せてほしい。

結果はともかく、その姿勢さえ貫けば、日本のサポーターも溜飲が下がるのでは無いだろうか。

何よりもW杯以降の日本サッカーのために、頑張ってほしい。