We Are…… ! ~①第1話 | ちゃけ*のブログ 春風駘蕩な青さん

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初めまして!!魔王落ち、成瀬さんだい好きから始まった智くんライフ!!智くんゴトや自分ゴト&お絵描きなどをのんびり書いていきたいなと思います!!殆ど独り言のようなものですが、宜しくお願いしますね(*^-^*)

こちらのブログの公式ジャンルを小説にしてるのに、全然書いてないね(^^;

頭の中にはいろんな話があるんだけど、

なかなか書けずにいました。

書きかけばっかり沢山( ̄▽ ̄;)


なのでひさひざ、ぼちぼち書こうと。



で、これは嵐さんをイメージしたキャスティングで作ったお話です。フィクションでありますので(あたりまえだろー(^^;)宜しくお願いします。


あ、私の書くお話は、ラブ感ゼロです。😅

めちゃめちゃひさびさお話書きたくなったので。


ちょっと??ホラーで、ちょっとコメディ?

ファンタジー?スピリチュアル?

一話完結のスタイルでいこうかと…


夏に向かっていいかもーー( ̄▽ ̄;)



では!



~~~~~~~(第1話トイレの神様)



俺は櫻井翔。

今日東京へ向かう。


すむ場所はまだ決めて無い。

向こうで皆にあってから探そうと思ってる。


俺には幼なじみが4人いる。

同じ同郷で青春を謳歌した…?…て言うか、同じ町で、幼稚園の時から同じクラス。高校卒業迄なぜか?腐れ縁。


でもその4人は早々東京に出ていった。

俺はと言えば皆より2年ほど遅れての

華の東京だ。



皆がいなくなってから寂しさと、一緒に行けなかった悔しさと。

仕方無いと諦めながらも、いつも一緒にいた仲間が一人一人居なくなるのはさすがにつらかった。


いろんな思いを噛み締めながら最寄り駅へと向かう。


小さな町の小さな駅。

一人ずつここから見送ったな。

今日は誰もいない。そうだよな、俺が最後だし。

そう思いながらホームに立つ。


「翔。」聞き覚えのある声に振り向くと、神職のかっこの親父だった。


「オヤジ!どうしたの?」


「いいか、一年だぞ!一年たったら必ずもどれよ!」


「は?わかってるよ。わざわざそんなこといいに来たの?ちゃんと神社継ぐために2年も養成所にはいったんだから!でも言ったろ?

一年だけ好きにさせて貰う!それが条件だって!」


「だーーっ!わかっとる!ごちゃごちゃうるさい!」


「なんだよ!何しに来たんだよ!」


すると小さな白い包みをだした。


「ん!もってけ」


「え?なに」


「住む場所決まったらすぐ知らせろ」


包みをうけとったら、ティッシュに包まれてる。


「?は??」


「昼飯でも買って喰え」


あー、小遣いか。素直に渡してくれたらいいのに。いつもこんな感じ。しかもティッシュって………


「あー、ありがと…んじゃ行くわ」


「おう。」


そう言うと、ちょっとさみしそうな目をした。


そう。小さな神社だが、地元に根差した由緒正しい古い神社の神主。

俺はそこの後取りだから、皆と東京へは行けなかったんだ。

継ぐことは以前から決めてたけど、皆町を出るなんていわなかったじゃん!

俺だけ養成所で勉強して神職になって、町に戻ってきて、また皆とちょいちょい遊んだり……なんて思ってたのに。


田舎の在来線から大きな駅に向かい、新幹線にのって東京へ行く。


皆どんな気持ちだったのかな?わくわくかな?

不安はあったかな?


そうそう、今日は智君に迎えに来て貰うんだ。

そして数日泊まらせて貰って、部屋を捜すことになってる。

久々だなー。

変わったかな?少しは都会人になったかな?


皆とも2年会ってない。


はやく皆とあいたいなー。


そう思いながら車窓を眺めた。

そうだ新幹線乗る前に弁当でも買おう。


親父がくれたティッシュを広げると

1005円はいってた。


…………せこい……マジで……


1000円で弁当と飲み物………セコすぎる!

5円は御縁か?だろーな。親父だもんな。

でもなんで?なんで5円に赤いひもが結ばれてんだ?

よくわからん。そう思いながらジーンズのポケットにいれた。


方向音痴の俺が間違えず新幹線に乗り継げた!

これは凄い!神主の養成所に行くために初めて乗った時は最悪だったから。

ホーム間違え、乗れずに慌てて戻って乗ったはいいが、安堵で寝てしまい降りる駅を通り越し、また戻ると言う。我ながらこんなに出来ないヤツと落ち込んだが、今回の旅は何か一皮剥けた落ち着きがある!うん!いい感じだ!


携帯にラインが入る。

お?

智君だ!

『久々だね!会えるのを楽しみにしてる!』

『雅紀と迎えに来るから』

『〇〇出口で待ってる』


何か都会人だなー。うん、俺も仲間入りだ!


『了解!よろしく!』


よし!いい感じだ!

俺はオヤジから貰った小遣いで買った弁当を喰いながら、東京での暮らしをウキウキしながら想像した。


数時間後、外の景色はビルばかり。

なんだこりゃ?初の東京はまさに未来都市。

すげーーーー

ごくりと唾を飲み込むと、一瞬にして緊張感が走った。


駅のホームにたつ。


……………わからねー…………



ひたすらひたすらラインを連打!

出口が無い!

智君!智君!智君!

助けてーーーー!


方向音痴炸裂だった。

なんだかんだと待たせに待たせ、

感動の再会もまだ肌寒い時期なのに汗ダラダラだった!


「ご、ごめん!こんなに東京って凄いんだ!

外にでられなかった!マジこえーっ!」


すると智君は昔と変わらず穏やかな顔で微笑んでくれた。


「フフフ、相変わらずの方向音痴?大変だったね!大丈夫だよ、お疲れ様!」


雅紀も横で笑ってる。

「翔ちゃん汗だくじゃん!ま、オレ等に任せておいてよ!住むとこ探すだろ?」


え?ちょっと待って!相変わらずせっかちな雅紀だ。

でもそうだな、急がないといいとことられちゃうよね。


「そだね………い、急がないと……」


「でも、一回家にいこう!休憩してから翔くんの希望とか聞いた方がいいだろうし、ね!翔くん」


え?ほんと?休んでいい?

ありがとー!!

「あ、そう?ごめんね!そうして貰えると助かる!」


「フフじゃあ俺んち行こう」


「え?マジー??智君所?……じゃあ、行く?」


な?なに?

その意味深な言い方


地下鉄に乗って幾つ目かの駅で降りた。

オーー!!都会だ!こんな都会的なとこに智君住んでるのかー!

俺はわくわくした。


ビルが建ち並ぶ場所から少し離れると商店街がありマンションが幾つか見える。

うほーーーっ、こんなとこに住んでるんだ!さすが智君だー!昔から物静かで、面倒見が良くて、誰からも頼りにされて、兄貴的存在だったもんなー。


智君と雅紀の後をてくてく着いていく。

ん?ちょっと外れてきたぞ。そんなに奥?アパートが幾つかみえてくる。

あ、アパートか!そっか!そうだよな!


あれー?また外れてく……すんごい古そうなアパートが見えた。ハッキリといえば、俺の神社の端にある小屋のような建物。


2階建てではあるが、四部屋か。

スタスタとそこに行く。あらーーーーー

そっかぁー。そーだよな。


「ね!ここ?」

俺が智君に聞くと、


「え?そだよ。この立地でこの家賃そうそう無いからさ。」


「そそそそ!奇跡的な値段だよね!だってここ?東京でも家賃相場高いとこだもんね!」

雅紀もなんでよくしってるのか。


いやいやいやそれにしても何故ここを選んだんだろ?確かに安そうだけど、智君昔から変わっていたからなー?それでかな?


ミシミシカンカン錆びた鉄の階段を登った二階。門部屋だよ!って雅紀………

上下2部屋ずつなんだからどっちも門部屋だろ。


「さ!入って!しばらくはここが翔くんの部屋でも有るんだしね!」


笑顔の智君………

開けてびっくり。せま!せま!せま!

え?トイレは?風呂どこ?

キョロキョロしてると智君は部屋の奥に入って行く。

書きかけの書がある。


「あれ?智君絵の勉強にきたんだよね?」

「あーー、これ?息抜きだよ!たまに書いてる、さ!入って」


いや、雅紀も入ったら俺どこに座るの?


ベットの上にどうぞと言われ、

よいしょっと、あちこちに散らばってる書をかきわけて座った。

壁には大きなキャンバスが立て掛けてあった。


「智君これ?これ?綺麗だね!」


そこには美しい女性の姿が描いてあった。


「ああ、まだ途中だけどね」


小さな冷蔵庫からビールを3本持ってきてくれた。


「ありがとー、凄い綺麗!誰?もしかして智君の彼女??」


俺がニヤニヤして聞くと

雅紀と智君は顔を見合わせフフフと笑った


「え?そなの?えー!じゃあこんど会わせて貰おうかな?あ、その前にここトイレは?」


「トイレは一階に小さな小屋あったろ?そこにある!共同ね!」


雅紀もついでのように言う

「トイレ行くの?じゃあ彼女会えるかも」


え?なに?

「彼女?彼女って?」


すると2人は絵を指差した。

「トイレの神様!」




…………は?…………俺…………トイレ行けない……



続く。