11月の最終日曜日にボランティア参加のために埼玉県加須市へ
行ってきました。
加須の廃校となっている高校に福島県双葉町から避難されている方が
760名ほど、暮らしています。
関東でのボランティア参加はこれで2回目です。前回は東京の東雲に
避難されている浪江町の方たちのイベントのお手伝いにいってきました。
今回もイベントを通じて避難されている方とコミュニケーションをとり
楽しんでいただく活動のお手伝いしてきました。
それにしてもあの地震から8ヶ月以上が経っているのに…。
廃校になっている学校にまだ760名の方達が暮らしているなんて。
建物は古く、教室を分け合って居住されています。
もの凄く寒いですし、お風呂もありませんので送迎で近くの銭湯に行っています。
環境がいいとはとても思えません。
私だったらここに1週間も暮らせないと思います。
双葉町から避難されている方がこのままこの学校の教室で年越しをするのかと
思うととても胸が締め付けられる思いです。
日本政府はいったい何してるんだろう…と憤りを感じます。
教室の廊下には日本中、世界中からの励ましのメッセージが貼ってあり
心を打たれますが、現実はメッセージだけではどうにもならないんですね。
私も微力ですが今後も引き続き活動に参加していきたいと思っております。