土日を利用して友人と富山に行ってきました。
学生の時の仲の良い友人が亡くなったのです。
乳がんでした。
結婚してようやく待望の長男が生まれた時に
乳がんが発覚したそうです。
入退院を繰り返しながら、思いどおりに子育てもできないまま、
4歳になったばかりの息子さんを残して亡くなってしまいました。
どんなに、どんなに無念だったことでしょう。
考えただけで胸が張り裂けそうに悲しくなります。
まだ30代なのに。死んじゃうなんて。
実は亡くなったのは今年の5月でした。
喪中ハガキが届いてから知りました。
今まで病気のことなど隠していて、いつか富山に遊びにいこうって
他の友人と話していたのに。
病気のこと、知っていたらもっと早く逢いに行ったのに…。
生きているときに一目会いたかった。
やっぱり、いつでも会えると思って先延ばししてはいけないですね。
今回のことで、ものすごく反省しました。
ご両親のお話だと4歳の息子さんはちゃんとママの死を理解していて
私たちのこと『ママのお友達』って言ってくれました。
一緒にお墓にも行ったらちゃんとお花を分けてママにあげていました。
一緒に行った友人と、私たちは今の恵まれた環境に甘んじることなく、
もっと人にやさしく、一生懸命生きないといけないんだね、と。
乳がんも早期発見で助かる率が高くなる病気です。
きちんと定期検査を受けるように周囲の友人にも勧めていきたいと思います。
心からご冥福をお祈りいたします。