先日、菊池寛実記念智美術館で開催中の

「金重有邦 生まれくるもの」展へ行った。

少し前に美術館ではないのだが、備前焼、とくに金重陶陽氏についてお話を聞く機会があった。

私はあまり知識がないが、事前に少しでも聞いておいてよかったかも。

今回の展示は、金重陶陽氏の甥に当たる、金重有邦氏の作品である。

私が行った日は、館長の林屋晴三氏が

「金重陶陽、素山、有邦について」

というテーマでお話をして下さる日。

だが、うれしい展開に!

金重有邦氏が来館され、林屋館長との対談になったのだ。

林屋館長は有邦氏の父、金重素山氏と交流があった。

今はお亡くなりになってしまったが、在りし日の素山氏のお話もされていた。

陶陽氏と素山氏は兄弟であるが、それぞれ得意分野、目指すところの違いなどもあったようだ。

まだまだ楽しい話は続いた。

続きは次回!