先日、家に帰って新聞のテレビ欄を見て、慌ててテレビをかけた!

が、番組は始まってしまっている、、

再放送があるはずだと、再放送を録画した。

萩焼は茶道でもお馴染みである。

番組の中で、萩焼は長州人の「意地」から生まれたと言っていたが…

長州とは今の山口県。

幕末の明治維新では、まず口火を切った藩だろう。

よくいわれるのが、会津藩との確執。

100年以上経っても怨みが消えないなど、、これは会津の方が根深いが、、

ちなみに最近は交流が進んでいる。震災の時には、山口県から手を差し延べている。

私は、長州と会津は似ていると思う。

関ヶ原の合戦後、領地を減らされた長州。

食べるにも苦労したという。

この怨みは忘れないぞ、と。

それが幕府を滅ぼす原動力だったとか。

長州だけで外国相手に戦うとは、根性が違う。

会津以上かもしれないと、思ったこともある。

その長州藩で生まれた「萩焼」

「意地」とは、上手く表現した。


かなり前に萩へ行ったことがある。

歴史好きの私は、吉田松蔭はじめ、幕末ゆかりの人物しか頭になかったが、、

萩の年配の男性たちは、郷土愛に溢れていた。

地元の女性ともお話できたのだが、とても心地好いおもてなしをしていただいた。

今考えると残念なのだが、一人フラフラ散策をしている時に萩焼の工房がたくさん集まっている場所を通っている。

まだ茶道の「さ」の字も興味ないころだった。

そのため、萩焼もスルー。

今だったら、目の色変えて立ち寄るけどな~

焼き物に興味が出てきたが、まだまだ解らないことだらけ。

萩焼にはこのような背景があったとは。

また、「休雪白」で謎が解けた。

萩焼には、一般的なピンクや枇杷色の他に白っぽい物がある。

なんで?

と不思議に思いながら調べなかったけど。

私のような者には、「美の壷」は助かる番組だ。