先日行ってきた

上田宗箇‐生誕四五〇年記念 武将茶人の世界展

だが、二回目は呈茶席(有料)もあり、会場付近では広島物産展も開催されていた。

呈茶席が混んでないことを祈りながら向かう。

最終日といえども平日のため、希望する時間の券を手に入れることができた。

御席は椅子席。

お点前も立礼(上田宗箇流では何というのかな?)

お客の人数が少なかったため、私も含め、お点前がよく見える席を狙う(笑)

展覧会で流れていた映像は、男性のお点前。

茶席では女性のお点前を見ることができた。

上田宗箇流は、男女のお点前が違うそうだ。


印象に残ったことは、、

お菓子を乗せる懐紙だ。

私がいつも使っている物より大きく、表側が一部折ってある。

武士は刀などを拭う懐紙を懐に入れていた。

それがお菓子を乗せる懐紙に取り入れられている。

懐紙は四つ折して、わさでない方の角を右上から左下へ折る。
※文章だと解りづらいね

床には花入として竹カゴが使われていた。

本来炉の季節はカゴは使わないのだが、上田宗箇の時代は使っていたということだ。

今回はその時代に合わせたとのこと。

香合も木地だ。お香は、上田宗箇好みを復元したとのこと。

棗には芸州宗箇松が施され、蓋置は御庭焼。

建水の材質は、展示品にもあった「銅ちゅう(変換できず・虫という字が三つ)」

銅ちゅうの建水は売店に売っていたな。※高額

御席は東京の門下の方が前半、広島の方たちが後半に担当されたそうだ。


この後私は展示を観る。

だんだん混んできた。

一回目も平日だがそこそこ混んでいたっけ。

一回目に観ていた時に思ったことがある。

展示を観ているとぶつかったり押されたり、観るときに邪魔されたり(お互い様なんだが)することがある。

だが、ぶつからず押されず、観るにも視界に邪魔があまり入らなかったのだ。

観ている皆さんが、そのような心持ちの方ばかり?

茶道関係者が多く、動きがスムーズ?

理由は解らないが、、

二回目はぶつかったりしたな~

ほんの少しだけど、、

展示を観て売店をブラブラしていたら、スーツ姿の男性が数人の方に話かけられていた。

有名人?

そうか、上田宗箇流のお家元だ。

背筋がピンと伸びた方で、オーラが!

茶席にも入れたし、二回目も来てよかった。

いつか、広島にも行ってみたい!