今ここから茶人への道~第二席-111208_154439.jpg

今ここから茶人への道~第二席-111208_154514_ed.jpg

先日、上野の東京国立博物館へ行った。

その前に、日本藝術院会館へ入った。

文化会館の前の看板に、展示中と書いてあったため、行ってみたのだ。

私は存在を知らなかった。
ということは、初めてである。

文化会館の隣だ。
入口は道路に向いていない。

日本藝術院(正式には藝の字を使うそうだ)は、文化庁の特別機関である。

上野に事務局がある。

会館では展示や講習などが行われる。

この日は、平成23年度冬の所蔵作品展「繋がり~慈愛の心~」だった。(無料・来年2月9日まで)

建物は中庭を回廊のように廊下が囲んでいる。

中庭と反対の外側に部屋がある。

廊下を歩くと、中庭の向こう側の廊下が見える。

平安時代の建物をイメージしたようだ。

設計は日本藝術院会員の故・吉田五十八氏である。


廊下には、男女の裸体ブロンズ像が!

こちらを観賞?しながら思った。

最近、男女どちらかわからない人が結構いる。(女装、ミスターレディということではなく)

裸体だと一発で判るのに、服を着たり髪型によって判らなくなるのかな?

判断基準はヒゲとか?

まあ、私の目が甘いのかな?(また脱線)

そして展示室へ。

展示は一室のみ。

茶道と関係ない展示だったが、いずれ関係ある展示もあるだろう。

今回は、文化勲章受賞の大樋年朗氏の作品が展示されていた。

茶碗ではなく壷だけど、、
「そばだつ花三島飾壷」


建物の付近では紅葉が見えた。

まだまだ知らない場所があるな~