松岡美術館から畠山記念館へ。
現在の展示は
「茶人畠山即翁の美の世界」12月18日まで
私は今回の展示を一回観行っている。
展示期間が限定の展示品もある。
まあ、といっても、展示替えは一部だが、、
畠山記念館の庭では紅葉が観られた。
印象に残ったのは、古九谷焼きの展示品、三点。
全期間の展示である。
前回観て、特に感動とインパクトがあった訳ではない。
だが、その後九谷焼などを観た時に比べているようだ。
絵が雑、などと感じたり、、絵が複雑で細かいから高そう(食器売場にて)~など、、
やはり美術品、茶道具は本物を観ることが勉強になると。
よく聞くことだが、少し実感した。
そして茶入「円乗坊」
こちらは信長所有の古瀬戸肩衝茶入である。
本能寺の変の後、焼け跡から見つかったという。
見つけたのが円乗坊だったため、銘が「円乗坊」になったという。
展示は、三種類のしふくと一緒だ。
いつもながら思うが、茶道具もイロイロな目に遭っている。
よく生き抜いてる。
茶道具に心があるなら、何百年も様々な人から観られていて、どうなんだろう。
逆に人間を見る目がありそう。
なんといっても、大物に接していたのだから。
現在は小物にもジロジロと観られている。
コイツは見る目がないな、どこ観てんだよ、君は出世しなそう~など呟いてたりして(笑)
おっと、また脱線してしまった。
時間があれば、お抹茶&お菓子なども堪能したかったし、庭もゆっくり歩きたかったが、、
時間制限がある日は仕方ないね。
来年の展示も楽しみだ。

