気が付けば、NHKアニメ「へうげもの」ネタが二回分たまっていた。

「無口で御免」では、伊達政宗が秀吉にお詫びをする。

対面した時の秀吉の台詞は、NHK大河ドラマ「独眼流政宗」の時と似ている。

当時、秀吉、家康と政宗の年齢差が、野球界の長嶋、王の両氏と当時のスター選手K(当時は現役)の年齢差が似ているという話が出ていた。

長嶋氏、王氏は病にかかり第一線からは退いている。
K氏は現役を引退し、これからも野球と関わっていくのだろうか?

一方、政宗を演じたのは当時無名の(私は別のドラマを見て知ってたけど)渡辺謙氏。

今は海外でも活躍する俳優へ。

遅く生まれ過ぎた男、本拠地が都から遠すぎたなどと言われる伊達政宗。

政宗は世の中が治まってからも、虎視眈々と天下を狙っていた。

時は流れている。

いわゆる天下人という職業、ジャンルでないならば、先人の記録、実績を抜かすことも可能だ。

K選手はもっと偉大な記録を達成するものと、かなり期待されたのだが、、、

と、ちょっと昔を振り帰りすぎた。へうげものはもっと昔だけど(笑)

伊達政宗の観察力、審美眼は実際どうだったのか?

ひとつの目で物を見ると、実際とはズレている。

だから躓いたりする。

そのハンデを克服しながら武将として活躍したのだ。

上に立つ人も、数寄者も観察力は必要。

茶会、茶席でお道具、茶室を観察する能力と記憶する能力が欲しい、、と凡人は思う。

今回、死んだ馬の肉を食べる場面があった。

日本では、約400年前から食べていたそーな。

馬肉が好きな私は、うらやましかったな(笑)