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またまたアウェーなお茶会に参加。

新潟県上越市高田での開催。

この度は、親鸞上人の七百五十年御遠忌の記念茶会とのこと。

そういえば、新潟県には親鸞ゆかりの史跡が多い。


「上越記念茶会」の会場は二カ所。

駅の北側、浄興寺と南側の料亭・宇喜世である。

浄興寺は親鸞ゆかりの寺である。

創建されたのは常陸国(茨城県)であった。

その後、現在の長野市に移転したり、転々としている。

一説によると、親鸞の頂骨(頭部の骨)を納めた場所だと。

後に本願寺はそちらから分骨してもらったとか。

この話も含め、浄興寺には色々な説があるという。

なお、境内には親鸞の本廟がある。

周辺は寺町となっていて、63の寺が並ぶ。

何でも、高田城の防衛の役割を果たすために寺がまとまって建てられたという。

他の城下町でも例があるけど。

そして料亭・宇喜世。

私が宿まで歩いた飲み屋さん系が多い通りの一角にあり。

駅付近には他にも料亭があるとのこと。

高田にはかつて連隊があった。

料亭などはその名残かな?

今も立派な建物が残っているのは凄い!


浄興寺で濃茶席、薄茶席があり、宇喜世で薄茶席二席と点心が用意されている。

両方とも駅から歩ける範囲。

二カ所とも歩いて移動可能。(送迎バスもある用意されている)

さて、どちらから回ろうか?