今ここから茶人への道~第二席-111009_101324.jpg

熱海のMOAへ初めて行ってきた。

目玉の展示物のひとつが、「黄金の茶室」である。

黄金の茶室といえば、秀吉が作らせた茶室!

その復元なのだ。

確かに移動式茶室なのだな、というのは感じられた。

写真で見た時は、そうは思えなかったが。

また、掛け軸が豊臣秀頼の御筆による「豊国大明神」である。

大坂城落城で持ち出されたのか?

それとも臣下への下さり物で、今まで残ったのか?

そして当日も展示も、黄金の茶道具が取り揃えられている。

茶筅と茶巾以外は「金」

こちらの茶道具はメッキではなく本当に金を使っている。

だから警備員さんが付いているのだ。

今まで危ないことはなかったのか?

私は杓柄も金でないと思っていた。

杓柄まで金か~

粉末が落ちたりして、、

それか金の茶杓が狙い目だ!

フクサで清める時に、ワザと強く擦るよ、私なら(笑)


黄金の茶室は、撮影OKである。

茶道具が写る位置で撮影した画像もあるのだが、あまりにも色が実際と違う。

だからあえて掲載せず。

画像はそのまま写らないことが多いからね。

その後、茶道具の展示を観る。

利休の書状が展示されていた。

内容は古田織部と熱海の湯に入ったことだ。

織部のことを「古織」と書いている。

アニメ「へうげもの」でも、古織さまは~と利休が呼んでいたな。

あだ名?

マエケンやサトエリみたいだな(笑)

館内を見学してあっという間に時間は過ぎた。

しかしまだ観るところがある。

私は外に出た。