熱海のMOAへ初めて行ってきた。
目玉の展示物のひとつが、「黄金の茶室」である。
黄金の茶室といえば、秀吉が作らせた茶室!
その復元なのだ。
確かに移動式茶室なのだな、というのは感じられた。
写真で見た時は、そうは思えなかったが。
また、掛け軸が豊臣秀頼の御筆による「豊国大明神」である。
大坂城落城で持ち出されたのか?
それとも臣下への下さり物で、今まで残ったのか?
そして当日も展示も、黄金の茶道具が取り揃えられている。
茶筅と茶巾以外は「金」
こちらの茶道具はメッキではなく本当に金を使っている。
だから警備員さんが付いているのだ。
今まで危ないことはなかったのか?
私は杓柄も金でないと思っていた。
杓柄まで金か~
粉末が落ちたりして、、
それか金の茶杓が狙い目だ!
フクサで清める時に、ワザと強く擦るよ、私なら(笑)
黄金の茶室は、撮影OKである。
茶道具が写る位置で撮影した画像もあるのだが、あまりにも色が実際と違う。
だからあえて掲載せず。
画像はそのまま写らないことが多いからね。
その後、茶道具の展示を観る。
利休の書状が展示されていた。
内容は古田織部と熱海の湯に入ったことだ。
織部のことを「古織」と書いている。
アニメ「へうげもの」でも、古織さまは~と利休が呼んでいたな。
あだ名?
マエケンやサトエリみたいだな(笑)
館内を見学してあっという間に時間は過ぎた。
しかしまだ観るところがある。
私は外に出た。