東京都港区にある「東京ミッドタウン」には、サントリー美術館がある。
今、ヴェネチアングラスの展示をしている。
今回私の目的は、美術館にある「玄鳥庵」という茶室なのだ。
普段は非公開だが、特定の日(月に2、3回)点茶席を設ける時がある。
(サントリー美術館のサイトに載ってる)
お点前が観られる時間は、13時~、14時~、15時~だ。
私が点茶席のチケットを買った時、既に15時か16時からと言われた。
あと二時間近く待つが、15時からを予約した。
あれ、16時もあるのか?
木曜日なのだが、混んでるんだな、、、
後で知ったが、今回の点茶席は展示のヴェネチアングラスに合わせて、ガラスの茶椀で一服頂けるとのこと。
だから、いつも以上に多くの方が来ている。
16時の回もそのために設けたようだ。
エレベーターで6階に上がる。
椅子席(立礼でも使う席)で待ち、時間になったら畳の茶室に入った。
今回入らせていただいたのは広間だが、もうひとつ四畳半の席もあった。
水指は薩摩切り子
茶器は琉球ガラス
私は当たらなかったが、展示も出されている江波富士子氏の茶椀もあった。
今までガラスの茶椀といえば、平茶椀ならば触れたことがあるし、茶を頂いたこともある。
だが、高台が高いガラスの茶椀は初めて使わせていただいた。
どちらかと言えば、アイスクリームを乗せてもいいかな、という見かけ(笑)
他の方たちからも、そのようなお声が!
知らずに来て、ガラスの器で出される日に当たってラッキー(喜)
最後に広間の障子を開けて頂くと、画像の景色が!
そうかここは、ミッドタウンの敷地内なのだ。
また季節を変えて行ってみたい。