今ここから茶人への道~第二席-110428_091808_ed.jpg

総見院の茶筅供養がないようなので、釜がかかっている別の塔頭へ。

最初に瑞峯院へ向かった。

受付で臨時であることを告げ、会費を払う。

芳名録に名前を書くのだが、そこには硯と筆が!

これはマズイ…

私は筆が扱えない、筆ペンも苦手だけど…

ダメもとで、筆だけですよね?

と尋ねたら、やはり筆のみ。

しかし、こんなことで引き下がる訳にはいかない。


下手ながら名前を書く。

ちょうど一席目が始まった後のようで、少し待っていた。

待っている間、待合である方丈裏に見えた庭を撮影。

「閑眠庭(かんみんてい)」

である。

瑞峯院はキリシタン大名、大友宗隣の菩提寺である。

石組が十字架になっているとか?


そして御席に案内された。

今回メモをとっていなかった。

そのため、「茶道雑誌7月号」が頼り…こちらを見て思い出すことも…

前のブログに書いたが、(今ここから茶人への道~第一席)表千家の場合、菓子器が蓋付き(食籠)。

春に行った茶会で初めて体験した。

その時、体験していてよかった、と思った。

なぜなら、私の前に菓子器が…

ただ、お菓子を勧められた後、正客さまがなかなかお菓子を取らない…

正客さまが蓋を開けてから私も続いた。

が、一部の方が、なぜ私が菓子を取らないのか、という心配そうな目で見ていた。

このような場合、サッサと取って良いのか?

以前行った茶会では、正客さまより先に菓子を取ったら、??な目で見られていた方がいらしたが…

と、取り合えず、全く知らない状態でなくてよかった!

こちらでは兎卯会の担当だったためか、お道具に兎が多かった。

茶杓 了々斎作 白兎

など。

さて、次へ!