総見院の茶筅供養がないようなので、釜がかかっている別の塔頭へ。
最初に瑞峯院へ向かった。
受付で臨時であることを告げ、会費を払う。
芳名録に名前を書くのだが、そこには硯と筆が!
これはマズイ…
私は筆が扱えない、筆ペンも苦手だけど…
ダメもとで、筆だけですよね?
と尋ねたら、やはり筆のみ。
しかし、こんなことで引き下がる訳にはいかない。
下手ながら名前を書く。
ちょうど一席目が始まった後のようで、少し待っていた。
待っている間、待合である方丈裏に見えた庭を撮影。
「閑眠庭(かんみんてい)」
である。
瑞峯院はキリシタン大名、大友宗隣の菩提寺である。
石組が十字架になっているとか?
そして御席に案内された。
今回メモをとっていなかった。
そのため、「茶道雑誌7月号」が頼り…こちらを見て思い出すことも…
前のブログに書いたが、(今ここから茶人への道~第一席)表千家の場合、菓子器が蓋付き(食籠)。
春に行った茶会で初めて体験した。
その時、体験していてよかった、と思った。
なぜなら、私の前に菓子器が…
ただ、お菓子を勧められた後、正客さまがなかなかお菓子を取らない…
正客さまが蓋を開けてから私も続いた。
が、一部の方が、なぜ私が菓子を取らないのか、という心配そうな目で見ていた。
このような場合、サッサと取って良いのか?
以前行った茶会では、正客さまより先に菓子を取ったら、??な目で見られていた方がいらしたが…
と、取り合えず、全く知らない状態でなくてよかった!
こちらでは兎卯会の担当だったためか、お道具に兎が多かった。
茶杓 了々斎作 白兎
など。
さて、次へ!