今年の「ももクロ夏のバカ騒ぎ」は屋外の野球場での開催。

誰の日頃の行いが悪かったのか?
このタイミングで測ったように台風到来。
コドモの頃、「人類は科学の力で何でも出来る!」と思っていた。
終戦から立ち上がっての復興期から「もはや戦後ではない」時代に入り、経済が爆発的に成長したちょうど70年代。
その高度経済成長の終わり頃、米国はドロ沼の戦争で疲弊し、日本では公害問題やオイルショックなどの問題も顕在化し、経済成長は鈍化つつあった。
それでもコドモだった自分はやっぱり「人類は科学の力で何でも出来る!」と信じていた。
自然さえ思いのままに支配出来るはず!と。
だから、今(70年代)はこんなでも、あと数十年後、21世紀には、地震も雷も火事も親父も、季節も天気も、病気も生も死も、いや地球上だけでなく宇宙でも何もかもコントロールできているはずだ。
『科学の力と文明を持つ“人間”こそ唯一絶対の存在』と固く信じていた。
あのコドモのままの世の中で成長していたら、台風など早々に回避して、やきもきすることなく参戦準備に取り掛かっていたことだろう。

予想を上回る速さとコースで台風は遠ざかりつつある。
何とか開催に漕ぎ着けそうだ。