タイ修行④
タイに来て4日目にして3試合をこなした僕の身体は壊れてしまった。
立つのもやっとの状態だった。
しばらく寝たきりで過ごすつもりだったのだが、その時期はタイの正月にあたり、水掛け祭りと呼ばれる最もタイ人のテンションが上がる行事があるのだ。
僕はまた無理矢理トラックの荷台に乗せられてしまった。
荷台の真ん中にはドラム缶が積まれており、中には水が満タン入っている。
そしてその水をトラックの上から通行人めがけて思い切りかけるのだ。
いきなり後ろから不意打ちで水をかけられてもその人は怒らない。笑っている。お祭りだから。
もちろん水をかけるだけではない。
うしろから近づいてきた別のトラックから水が容赦なく襲ってくる。
併走しながら水掛け合戦になった。
ありえないぐらいデカい水鉄砲で胸を打たれた。これがかなり痛い。
そして寒い。ずぶ濡れのまま6時間以上も街を走り回った。
すでにグロッキー状態になった僕に対してもさらに猛攻は続く。
ついには横に消防車がやってきた。
ホースはもちろんこちらを向いている。
避ける時間もなく被弾した。
僕はあまりの水圧の強さに息ができなかった…
帰ってきた頃にはすでに空は真っ暗になっていた。
タイ人のテンションは最後まで上がりっぱなしだったが、僕は完璧にノックアウトされた。
次の日ばっちり風邪をひいた。
満身創痍とはこのことを言うのだろうと寝ながら思った。
帰りてぇ…
しばらくうわ言のように呟いていた。
立つのもやっとの状態だった。
しばらく寝たきりで過ごすつもりだったのだが、その時期はタイの正月にあたり、水掛け祭りと呼ばれる最もタイ人のテンションが上がる行事があるのだ。
僕はまた無理矢理トラックの荷台に乗せられてしまった。
荷台の真ん中にはドラム缶が積まれており、中には水が満タン入っている。
そしてその水をトラックの上から通行人めがけて思い切りかけるのだ。
いきなり後ろから不意打ちで水をかけられてもその人は怒らない。笑っている。お祭りだから。
もちろん水をかけるだけではない。
うしろから近づいてきた別のトラックから水が容赦なく襲ってくる。
併走しながら水掛け合戦になった。
ありえないぐらいデカい水鉄砲で胸を打たれた。これがかなり痛い。
そして寒い。ずぶ濡れのまま6時間以上も街を走り回った。
すでにグロッキー状態になった僕に対してもさらに猛攻は続く。
ついには横に消防車がやってきた。
ホースはもちろんこちらを向いている。
避ける時間もなく被弾した。
僕はあまりの水圧の強さに息ができなかった…
帰ってきた頃にはすでに空は真っ暗になっていた。
タイ人のテンションは最後まで上がりっぱなしだったが、僕は完璧にノックアウトされた。
次の日ばっちり風邪をひいた。
満身創痍とはこのことを言うのだろうと寝ながら思った。
帰りてぇ…
しばらくうわ言のように呟いていた。