さようなら、そして、Merhaba | 地球は丸かった

さようなら、そして、Merhaba


仕事帰り、隣の部屋に住む日本人のシェアメイトに偶然会った。

私と彼女は、シェアルームに住みながら、今までずっとシングルユースしてきた者同士。


ところが、先週この家のオーナーが長い旅行から帰国してから、

お互いに「私の部屋に誰か来たらどうしよう・・・」と、ビクビクしていた。





昨日見に行った、バカ高い家賃と、それに見合わない簡素な部屋。

施設自体は気に入ったけど、部屋にはマットレスと机と椅子のみ。


今日の昼、今の家のオーナーに「何人か下見に来る」と言われた。

下見に来る=シェアメイトが増える=私の部屋に誰か来る

迷ってる時間はない。


気にかかっていた昨日の部屋に、住む事に決めた。

まるで何かから逃げるように、焦りを感じた。


今の部屋は、シェアルームに契約しておきながら、シェアはしたくない。

もともと、誰も来ないだろうと予測して契約した部屋。


オーナーの嘘と、7人での共同生活、バスルーム1つ。

つい立で仕切られたシングルルーム、全員木曜日が洗濯日etc.


住所を言えば、学校の先生、アコモの掲示板のあるセンター、

色んな人がこの家の事を知っていた。


「あぁ、そこ、オーナーがよくない所だよね」と。



幸い、私がこの家に来てから、オーナーは不在の為、

これ以上シェアメイトが増える事はなく、静かに過ごした。

3人部屋を1人使用。不自由なのは、洗濯・トイレ。


1ケ月の滞在を、更に3週間も延長し、今週まさかの4週目。

結局2ヶ月近く住む事になった。このままの環境なら、それで良かった。

契約期間を過ぎている私は、ボンド(敷金)が返金されないなんて事もないし。




シェアメイト来るのやだねーなんて話しながら、玄関開けたら、

バッグが螺旋階段の前に山積みになっていた。明らかに「お引っ越し」。


2人して、「えっ・・・??」と、放心。

まさか、今日の今日で、もうシェアメイト増員?!


それから2人で、しばらく緊急会議。

「あの子はどっちの部屋に来るのか」等など。


でも、私の部屋のスタンドライトが移動され、電気が付いていた。

それを見て、もうガッカリでは済まない落ち込み度。私の部屋に来る・・・。



さようなら、広く使えた一人部屋。

さようなら、気兼ねなく過ごせた一人部屋。

さようなら、私の・・・サンクチュアリ。



地球は丸かった


ちなみに、私のベッドや机、棚はこのドア側。

(この写真じゃ見えないけど・・・)



シェアメイトはトルコ人だった。Merhaba!(=こんにちわ)


トルコ語で ”How are you?” にあたる言葉を言ったら、

相当ビックリしていた。



土曜日、オーナーが一番信用していたコリアンガールが引っ越します。

日曜日、私があのバカ高い部屋に引っ越します。

来週、一人部屋使用の日本人の子が引っ越します。

来月、隣の部屋の日本人の子と、インディアンガールが引っ越します。

このトルコ人の子も、「すぐに引っ越す」と言っています。


結局人を騙してシェアメイトを増やしても、長続きしないんだ。

なんでもっと待遇を良くして長く居てもらおうと言う発想にならないのか。



お引っ越しまでの1週間、ほとんど仕事で夜しかいないけど、

トルコ人とのシェア生活。トルコ語教えてもらおうっと。



さようなら、気ままな日々。

Merhaba、新しい生活。