彼女と私の1日目
1日目、承啓楼と、その横に2つ四角楼を見学。
土楼は、円楼が有名だけど、四角のもある。
承啓楼のガイドをしていると言う友人を紹介してくれて、
その人の家に泊めさせてもらう事になった。
夕食も彼女の家で食べさせてもらい、
シャワーまで使わせてもらった上に、
最低限の荷物だけ持って、彼女と土楼へ。
懐中電灯を頼りに、4階の部屋に行くと、
8畳ほどの部屋にベッドと机だけがある。
床が若干傾いていて、足元もボコボコしてる。
もう、誰も住んでいないらしかった。
その友人さんは、キレイな布団を敷いてくれ、
部屋の鍵とバケツを置いていってくれた。
トイレが土楼の外にあるので、
これがトイレの代わりになる。
つまり、「おまる」。
別れ際、彼女が笑顔でこう言ってくれた。
「明日、朝ご飯を食べにまた家においでね。何時でもいいから」 と。
どこまで・・・どこまでいい人なんだろう。
土楼に行く前も、「夜は寒いから布団掛けてね」とか。
良い人そうな自信はあったけど、想像以上に良い人だった。
感動を噛みしめながら、新しく持ってきた虫よけスプレーを
念のために、と布団にシュッシュッってしてみたら、
虫よけの「ハーブオイル」だったようで・・・。
真新しい布団と自分の服にできた、オイルスプレーのシミ。
布団のシミを何とかしなくては!!と焦って、感動台無し。
早く乾くようにと全身で布団を温めてみた。
しっかり者の彼女に比べて、私って・・・。
シミも無事に消え、隣人の大音量の音楽を聞きながら、
1日目は深い眠りについたのでした。
