5月に開催される企画展[猫いっぱい展]の準備中。素敵な猫作品を集めた展示が、岐阜県可児市の樹の萌(きのめぐみ)さんにて開催されます。
猫好きさん、カフェ好きさん、お待ちしてますよ~
では、猫沢さんのサンプル1号観察記録をお楽しみ下さい。
画像は、2014年制作、猫沢さん作品。猫伊博士と猫沢さん。庭に群生するユキノシタ
[サンプルNo.1号 食生活改善実験 野草の力とクスリの力]
これは2014年の春の記録である。
私が猫伊博士達に呼び戻され、カンタスカラーナに帰星し、私の年齢がテラビト年齢に例えると還暦祝いだとかで、猫伊博士達にセッティングされた誕生日パーティーに出席し、突然、カンタスカラーナ救済の協力者として13匹の猫達を紹介され彼らを引き連れ、テラに再び戻って来た頃の話である。
誰だ?私の事を[おじいちゃん猫]呼ばわりするのは?カンタスカラーナ星人はテラビトよりも寿命が長い。私はまだまだ若造の部類である。
あ…話がそれてしまった。
サンプル1号が、白砂糖の次に興味を持ったのは野草である。
その頃のサンプル1号は、以前よりもイライラする事なく落ち着いていた。あれ以来、食品達と向き合い調べ、徐々に悪影響を及ぼす物質を減らして来た効果だろう。
ただ、時折、なんらかの作用で感情の浮き沈みの落差に見舞われ辛いと言っている。
漬物石(遮断石)排出時の現象の一つであろう。
(添加物や化学調味料を、完全には排除出来ない事を承知とし時々、冷凍食品や加工食品、糖質、脂質の類は食している)
ある時、サンプル1号は、私に問い掛けてきた。[自宅の庭に生えている雑草や野草達は、肥料等やらなくても毎年芽を出し花を咲かせ種を作り枯れていく…この生命力は一体?]と
野草に意識が向いた。
確かに、普段テラビト達が食す野菜達は、栽培に手間隙がかかるが、雑草達は何も頼らなくても育つ。放っておいても育つ為、テラビト達には厄介者として引っこ抜かれたり、薬を撒かれ絶やされる対象である。
サンプル1号は、そのような厄介者の雑草達にも様々な薬効があるとは、なんとなく知っていたが、深く掘り下げる事はしてこなかったと書物を取り寄せ調べ始めた。
以前より、サンプル1号は、毎年春から初夏になると、庭に大量に生えた三ツ葉や大葉を摘み、お浸しや薬味やサラダと当たり前のように利用したと言う。時にはユキノシタを天ぷらにしていた。ドクダミは乾燥させ、お茶として利用している。
今回は初めてスギナを乾燥させお茶にしたそうだ。
サンプル1号は、友人宅にBBQをしに行った時、植物や香に詳しい友人と、スギナについて語りながら黙々と摘んで来た事を話していた。
不思議とサンプル1号の周りのテラビト達の中には、私達カンタスカラーナ星人と近い周波数の者達がいる。彼等は、おそらくサンプル1号が、かつて存在した過去や未来の時空間で、共に共存していた時代を過ごして来た存在であろう。
サンプル1号の了解を得て、DNAデータをスキャンすると、いつかの時代の、どこかの時空の宇宙船に彼等と一緒に乗っている姿が見えた。どこの星の民であろう??これはおそらく、かつてのサンプル1号の、テラビトになる以前の姿であろう…。この頃のサンプル1号の意識に、コンタクトは取れるだろうか??
私はサンプル1号に、見えた映像の事を話すと[テラでは、その手の話は眉をひそめられ変人扱いされてしまうよ。私の[存在の以前]にコンタクト取るですって?そんなSFみたいな事、可能なんですか?]と、サンプル1号は苦笑していた。
そうなのか?
私達宇宙人の話や価値観は、テラビト達には変人扱いなのか…不思議なものである。私も宇宙船に乗って来た宇宙人なのだが…?まぁいい。
また話がそれてしまった。再びサンプル1号は、その他の野草の事を調べ始めた。
すると、普段雑草扱いしていた草達が、クスリ顔負けの薬効を持っている事に気づいたのだそうだ。
[薬]の漢字を見て欲しい、草冠に楽と言う構成だ。薬は本来、植物由来である事を示している。(中には鉱物を粉末にした物や、動物の内臓を乾燥させ粉末にした物もある)
現在、街中に売られている薬は、化学合成された物質が主流であり石油由来の物が溢れている。植物から直接造られた物は少数である。
その事を知るまで、サンプル1号は日頃から、どっぷり薬局のクスリにお世話になりっぱなしだったのだ。目から鱗だと驚いている。
サンプル1号は、今まで、天ぷらにしかしなかった野草ユキノシタを、サラダや炒め物に使ってみたが思いの外美味しかっと喜んでいた。
ユキノシタには、湿疹、カブレ、腫れ物、火傷、しもやけや、耳の病に有効で、別名、ミミダレグサと言う異名を持つ
サンプル1号は、ユキノシタの異名にゲンナリした様子だが、野草ひとつとっても、これだけの力を秘めているのである。わざわざ薬局に走らなくとも庭に出て、ちぎって揉んで貼付ければオシマイとは、なんとも手軽ではないか。
今まで見向きもしなかった雑草達は優秀な医者でもあったのだ。それを知ったサンプル1号は、どこまで追究出来るか楽しみである。
次は、サンプル1号の、2013年迄の薬への認識度や使用頻度や考え方をまとめておいた。研究対象として観察しやすいタイプであったと再確認した記録である。
[つづく]
(※このブログでは、ブログ小説【猫沢さん作品[幻想の魚の秘密]】架空のSF物語を展開中です。
物語と共に、登場猫達の紹介や、作者と猫達との交流を中心に発表しています。
そんな楽しい猫の星の世界観第二弾を、今年も東京.高円寺[猫の額]さんでの個展にて発表致します。2015年6月5日~17日に開催決定。ただ今準備中(^O^)
猫沢さん作品の挿絵のポストカードは[猫の額]さんでも購入出来ますよ(^O^)
※この猫物語は、私の好きなミュージシャン平沢進氏の楽曲をBGMに流しながら浮かんだインスピレーションを元に綴り上げる実験的SF物語制作の一環です)
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