営業最終日から一夜開け後は小屋の片付けと冬囲い。
今年実験的に始め大成功だった鳥海山頂美術館の片付けから。

気温、湿度、変わりやすい天候、様々な不安要素の中全ての作品は無事最後までその役目を担ってくれた。写真家の菅原實さん、絵描きの矢野君、反骨スポーツフォトグラファーの将彦さん、染色家のしのぶさん、記念すべき第1回目の参加本当にありがとうございました。

1つ1つ作品をチェックしながら取り外し荷下げの梱包、アーティスト全員の手に戻すまでは気を抜けない。
作品をまとめ背負子に取り付けまずは矢島ハライカワまで荷下げ。
ヘリコプターでの方法もあるが自分の手で下げた方が確実。
下山途中美術館を見に行くとゆう人とすれ違ったが残念、作品も館長も只今下山中。
来年に乞うご期待。
山頂の強風と深いガスとはまさに天と地の差、久しぶりの下界は標高1000メートル付近とはいえ暑い、風もほとんどなく天は青空。
しばし下界の空気で一服。
荷を下ろし再び山頂へ。
下りですれ違った登山者達とまたすれ違う。

これから山は紅葉の季節を迎える。