ネズミの本Σ(・□・;) | chairlotのブログ

ネズミの本Σ(・□・;)


うさぎクッキーchairlotです☆^_^
最初に断りを入れますが
家に出現したワケじゃ無いですよ!!
(⌒-⌒; )


図書館で借りた写真集です。
あと、干支がその方々はマジでお許しください!!


それと苦手かな?
って人も今回はパスしてください。
ちょっと暗いかなって部分あります。










では行きます。









図書館で借りたその写真集は…
このお方…

のお仲間であり人類が駆逐する事できない、人類の厄介な隣人(?)って人じゃないね。







かわいい?

見た目なのかどーかは人によりますが

東京都内の繁華街のネズミ🐀の写真集。

『まちのねにすむ』原 啓義





人類がいる場所にコイツらは寄生する超都市型アニマル。


それがネズミ🐀。

残飯・小動物・昆虫・死骸etc何でも食し、水を嫌わない為にビルや住居・下水道内等、天敵の居ない場所に根倉を築いて爆発的に繁殖します。



更にその体毛内はノミダニシラミの温床となり、中近世のヨーロッパでは黒死病いわゆるペストの仲介者。口腔内はむろん全身が病原体の保持者。




強靭な顎歯を持ち、指爪は器用で条件次第では壁すら登り、知能は高く大胆。



ビル、マンション商業施設の新築やメンテナンスでも殺鼠防鼠は大切なテーマです。

(様々な方法があります)






で…何で人類の隣人かというかと言いますと。



大昔から戦争が起きると、牛豚鶏🐃🐖🐔等の家畜は真っ先に食べられるか奪われていなくなり、放火砲撃爆撃を繰り返されると犬猫🐕🐈も消えて最終的に陣地や塹壕の中に逃げ残るのって人間とネズミ🐀だけなんですよね。


そして病原菌を撒き散らす

(⌒-⌒; )


コレ人類の歴史で何億回繰り返されてるか分かりませんけど、2つの世界大戦の塹壕の中でもベトナム戦争のケサン海兵達基地の兵士の手記でもそうですし、今のロシアウクライナでも一緒みたいです。




ちなみにベトナム戦争下のケサン基地の米兵が負傷で後方に回りたくて自分の足にネズミの気を引こうとして(噛ませる為に)ピーナッツバターを塗ったら計画通りにネズミに噛まれてとんでもない病原性炎症を発症して、北ベトナムの集中砲撃と攻勢で後方どころか何処にも逃げられなかったという実話も読みました。



ネズミ🐀からしたら人間の死骸はビッグな食料なワケでして


『🐀人類よありがとう🐀』状態。




うさぎクッキーchairlotのネズミに対するイメージは小学生の頃読んだ、手塚治虫大先生の代表作のひとつである『ブラックジャック』内のこのエピソード。

へ?このエピソードのどこが?って方は探してみてお読みください。何巻に収録されているかは忘れちゃいました。



手塚先生も戦時中に沢山目撃してしまったんでしょうね…。



それと、ジルベスタースタローンさんの出世作のひとつ


映画『ランボーFIrst blood』内の


地下坑道内でネズミ🐀に襲われるシーン


ですね。子供ながらにネズミの危険性を教えられました。



しかしながら人類の隣人とも言われるだけあって、厄介であっても見た目がかわいい?からかネズミ🐀は沢山のフィクションキャラクターがいますよね。

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆




だって世界で1番のスーパースターはネズミ🐀ですし!


こんなんもいましたね。知ってます?



更にはこんなんも☆

うさぎクッキーは沢山お世話になりました。

海賊王のネズミ🏴‍☠️🐀




あとこんなんもいました




メチャクチャ多いですよね!

でも、例え死と隣り合わせの塹壕の中で厄介なネズミ🐀ですら、コミカルにとらえて笑いに変える余裕と発想力は人類が幾多の戦乱を乗り越えて生き残ってきた『生きる力』のひとつなのかもしれませんね^_^


それと彼らの図太さ大胆さ生命力は人間も見習った方がイイ面もあると思います


だって天敵でありペットとして超絶人気な猫🐈を差し置いて『干支』にだってなっている位ですよ

(ベトナムは猫年あります)




そんな事を思い出した一冊でした☆