先日、ベランダにアシナガバチがでかい巣を作ってた。
よくもまぁここまで大きくなるまで気がつかなかったと。
そういやなんか最近窓の外ブンブンしてるなぁとかのんきに構えていたけどよもやこんな近くに豪邸を構えていたとは・・・
つーかこっちが賃貸でひーこらしてるのにそこに無許可で間借りとは!!
しかも一軒家!!
ユルスマジ!!!
そんなこと思ってたら高校の時トランクスに忍び込んでた蜂のことを急に思い出した。
確か秋口だったと思うけどまだ余裕で30度は気温があるっつーのに超KYに風呂の温度をお湯から熱湯にした馬鹿親の所為で汗だくのいろんなMONOをブラブラさせた産まれたままの姿のロデは脱衣所で扇風機に身体を預けていたのですが、今度は冷えすぎたらしく、
「あれ?アタイって女の子だったっけ?」
とか思うくらい引っ込み事案のマイサンに危機感を覚えトランクスに足を通したのですが、その瞬間絶叫ですよ。
いやな、パンティエ(トランクス)の中でアシナガバチが潜んでたらしくな、思いっきり刺されたの。
しかも3か所立て続け。
太ももだったからよかったもののそれこそMONOだったら腫れて逆にラッキー・・・ではなく使いもんになんなくなったらどうしてくれるんじゃゴルァ!!
とかいう記憶がフラッシュバックしたので心を鬼にして叩き落としてやりました。
まぁ刺されたくないので窓の密かな細い隙間から針金突っ込んで落したんだけどね。
そしたらあれな、やっこさん超ブチギレですよ。
窓ガラス越しにガンガン突っ込んでくるのな。
まさに神風。
疾風迅雷。
普通にキラー・ビー。
一応
「しょうがないじゃん、だって刺すだろ??」
って言ったらその後2回くらいアタックを仕掛けていなくなりました。
あぁ、良かった良かった。
でもいなくなったといえ、今外に出ていくのは自殺行為。
ぜってぇ刺される。
それに、ほら、俺一度刺されてるからアナルなんとかショック(正しくはアナフィラキシーショック)になって死んだら目も当てられない。
死んでも死にきれない。
なので後日こっそりと捨てようと思ったのが10日程前・・・
で、だ。
ここ数日しっかり忘れてましたよ。巣の存在。
昨日、なんかミラクル起きてカラスあたりがテイクアウトしてくれてないかなとかいう淡い期待抱いてベランダ見たらやっぱり巣があるのよね。
淡い期待もうガン壊れ。
もう廃車寸前。
しゃぁねぇな~今からやるか・・・
とか思ってたんだけど・・・どうもおかしい・・・
ハテおかしいぞ?ハテおかしいぞ?
とか思ってたら・・・なんか巣が動いてた。
MOVE ON MOVE ONしてた。
よくよく見てたらこないだのはっちが普通に生活してた。
おまけにオプションとして子供が孵化してたヘ(゚∀゚*)ノ
いやいや、勘弁してください
たしかに外でブンブンしてたけどさ、あくまでもあれはソロ活動だったから許してたわけでな、そんなユニット組まれたらそのうちジャクソン5ばりに兄弟でフィーバーしてそのうち成功に気を良くして肌の色変え始めようかなって思うのが世の常じゃないですか。
ベランダで洗濯物だって干してるんですからちょいとちゃめっけでまたロデのパンティエ(ボクサーパンツ)だったり彼女のブラザーの中にかくれんぼしちゃうかもしれないじゃないですか。
ダンジテユルサン!
そうこうしているうちに親が飯タイムのようでいなくなったので瞬間、外に出て思いっきりベランダの外にぶん投げてやりました。
とった瞬間もう一匹子供がいて更にびっくりして、なんか室伏みたいな奇声発してたけど構わずぶん投げました。
金メダル期待してます。
つーかほら、もう3人目。危ない危ない。w-inds.かお前ら!
まぁ実際は大したことしてないんだけど、かなりの仕事を成し遂げた気分で満足して冷房の効いた部屋の中からチェリオ飲みながら優雅にベランダ見てたら、はっち(親)が戻ってきました。
・・・?
・・・・・・!?
・・・・・・!!
てな感じで
「あれ?家はどこ??マイサンは??」
て探してるの。
俺ってばそれ見ててな・・・
大号泣したo(;△;)o
やばい泣いた。
今年一番泣いた。
だってさ、切なくてさ、可哀そうでさ・・・
でも元凶は全部俺でさ・・・
で、なにこの仕組まれた涙?
作、演出、主演・・・ロデ
助演女優・・・ハッチ
ですからね。
俺が別にそっとしとけば全く問題ない話だからね。
でも罪悪感に苛まれながら、やり遂げました。
はっち・・・お前にも家族があるのはわかる。
でもな、こっちも彼女、そしてチャイがいるんだ。
わかるよね・・・お前も自分の家族に手をかけられそうになったら死ぬ気で襲ってくるだろ?
俺もそうなんだよ。
悲しいけど・・・生きるってそういうことなんだよ。
そういうNHKで取り上げてそうな重い思いを思いっきりぶつけたところ・・・奴は力なく窓ガラスに2回程体当たりしていなくなりました・・・
まぁ、それ見て再度号泣ですよ。
えづいた。エグエグ言った。
なんだこの27歳。
知り合いが見たらなんか専用の救急車とか呼ばれそうなくらいだったから。
まぁそんなこんなでひと夏の切ないバトルが幕をおろしたのでした。
今度は平和なところに巣を作るんだよ・・・
とか遠い眼をして本日ベランダに出たら・・・また我が家のベランダに何やらせっせとしてました。
・
・・
・・・
上等!!
またぶっつぶしてやる!!
そしてまた号泣してやる!!
首洗って待ってろ!!