土地探しをしていると、今まで見えてこなかった
夫婦の価値観の違い
が見えてくることもありました
今の土地に決まるまでいくつかリサーチをしてきましたが、ある物件には
「軽微な告知事項あり」
軽微な・・?
事件ではないんだろうけど気になる
問い合わせをしてみると
「もともと病気を持っていたようでして、
朝出勤しないから見に行ったらお亡くなりになっていたようです。
孤独死といいますか…
半日程度で発見されたので'軽微な'とさせていただきました」と。
要は、時間は経っておらず何かがどうにかなったわけではない、ということでした
そこはまだそのお宅が残っている土地
私「なんとなくねぇ・・あれだよねえ・・」
夫「人が家で亡くなるなんて普通のこと。
自殺や◯人事件でなければいい。
条件がよければいい」
子「絶対イヤ」
夫が言うこともわかるし、
聞いてしまった以上気になる子の気持ちもわかる
あまり拒否反応を示すと険悪になるので(夫と子は半ばケンカ状)
私は「とりあえず見に行こうか」と。
結果・・
夫「道が狭い。ダメだな」
内心ホッとしました
他には
✅裏がすぐ都電
(揺れるらしいです)
✅線路沿いで何年も売れ残っている新築未入居物件
(田舎ならまだしも、山手線。ひっきりなしに走るわけですよ…
しかも山手線唯一踏み切りがある場所
一日中カンカンカンですよ)
✅お墓の横
(夫いわく「日当たり良さそう」って。
お線香臭くなるらしいよ…と言ったら諦めました)
こんな感じで一風変わった物件を気に入る性格で、修正するのに苦労しました
勿論、それを気にしなかったり、
魅力を感じて選ぶ人もいると思いますが、
保守的な私はスタンダードな土地を選びたかったんです