森田童子『ぼくたちの失敗』に乗せてご覧ください
その日、路面はツルツルのアイスバーンだった。
これは────天ちんマーキングを手桶で受けるべくトイレスポットまで早足するのは危ない。
よって久しぶりにマナーベルトを装着。
今日はゆっっっっくり慎重に歩いてくよ?
絶対に引っ張るなよ?絶対だぞ!
君だよ君!
notダチョウシステムだよ!
ツナギを着用したすーちゃん天ちんと出発、ビカビカの路面に慄きつつそろそろと進むこと数分───
─
僕たちの失敗①
10メートル少々先の雪山の陰から、顔馴染みのおばあちゃんが現れる
ありがたいことに赤ちゃんの頃から可愛がってくれてるの
↓
おばぁ「あら!僕!おいで!!」
大好きおばぁに駆け寄りたい天ちん
いやしかし、路面ビカビカだってばよ
そのまま小走りされたら、コケてすーちゃん共々引きずられること請け合い
↓
咄嗟にリードをググググと引く(ミス)
↓
リードに強めの負荷がかかったことで、小僧の興奮が高まる
犬ちゃんてそういう傾向ない??
↓
待って!てっちゃんってば!!!と慌てて大声を出す飼い主(大ミス)
↓
おばぁ、意に介さず「どした!早く!おいで!😁」
ちょ……おばあちゃん…?!
…ズル…ズルズルズル……
じわじわと引きずられるままに、大好きおばあちゃんまで到着。
無事可愛がってもらえるも、飼い主の大声やリード引き合いしたことでだいぶ興奮気味。
反省
もちろんおばあちゃんは何も悪くなくて、大好きおばぁを見つけた時点でおすわりさせるべきだった
そして「今日は滑って危ないから声かけないでやって」をなるべく感じ良い風に伝えるなりすべきだった
だけど雪山で姿が見えなくて、一瞬の出来事だったからさぁぁ(言い訳)
そうして再び歩き出したところ直ぐに
僕たちの失敗②
・とてもちっちゃな小型犬ちゃんに遭遇、興奮冷めやらぬ天ちんは寄りたがる
・飼い主またもやや引きずられる
・小型犬飼い主さんドン引き(当たり前)
・巷でよく言われる『管理出来ないなら大型犬なんか飼うなバカヤロウ』の典型を晒すゴメンナサイゴメンナサイ
僕たちの失敗③
・これまた顔馴染みのシーズーちゃんと行き合う
・以下同
・飼い主さんに「今日は滑るもんねー!」とフォローをいただく
・ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ
僕たちの失敗④
興奮が高まりすぎて、久々に興奮のウ◯コめちゃくちゃ複数回
僕たちの失敗⑤
そんなこんなで雪原の入り口に着いた頃には、疲れ切っていた小僧
雪をかき分けて進む余力が残っておらず、ここに来て飼い主の後ろにつく
…
…
いま?!?!
ビカビカ路上であんなに前に出たのにぃ?!
今更ながら飼い主の後ろキワキワを歩くてっちゃん、飼い主スノーブーツの踵を踏む
↓
ブーツ脱げる
↓
靴下冷たぁい
↓
ブーツを雪中から掘り出し履く
↓
再び歩き出す
↓
小僧ブーツ踏む
↓
ブーツ脱げる
↓
靴下冷たぁい
↓
履歩踏脱掘履歩踏脱……脱脱脱
ぬぁぁっ!💢
小僧ーーー!!!!!!
⿻𓅪˒˒⿻𓅪˒˒⿻𓅪˒˒⿻𓅪˒˒⿻
最後の最後でイラついた声をあげ、顔面には到底見合わぬ人間性の未熟さをダダ漏れさせたのが最大の失敗ですねそうですね。
天ちんには直ぐにちゃんと謝ったので、許してやって欲しいんですけどね。
ちなみに、小型犬ちゃんたちに近寄りたい天ちんに引きずられはしたものの、実際近寄るまでには至らなかったという自己弁護だけは声を大にして展開させていただきたいところですね。
しかし思い返してみると、散歩中に興奮が高まり過ぎるのなんて2才くらいまでは日常だった。申し訳ないとか、困ったとか、気落ちして帰ることも多かった。
そしてまっっっじでウ◯コばっかしてたんだよw
それを思えば現在、通常は普通に落ち着いて散歩している。ウ◯コマンも返上した。今回の教訓を糧にやらかしを超えてこうね4才天ちんに応援のクリックをどうぞよろしくお願いします☆↓↓↓
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