佐賀県嬉野(うれしの)茶
のど越し軽やか、渋みなし、さわやかな緑色
「希少なのに、実は万能」
あの人って、唯一無二で個性的なんだけど、
誰からも好かれるし、自然と周囲に溶け込むから不思議よね・・・
そんな感じ。
(どんな感じ?)
お茶をご紹介するときに、
この子の一番のアピールポイントってどこかな?
といつも考えます。
新しく入荷しました。
佐賀県嬉野茶、蒸し製玉緑茶です。
幕末の凄腕の女商人、大浦慶が海外へ輸出したのは嬉野茶です。
福山雅治さんが主演された大河ドラマ「龍馬伝」で、大浦慶は女優の余貴美子さんが演じてましたね。
もっと昔にさかのぼれば、陶工とお茶が一緒に発達していく歴史も。
佐賀といえば陶磁器は有名です。
歴史好きにはたまらない、調べると面白い嬉野茶。
(歴史好きでしたら、調べてみてね)
そんな歴史あるお茶なのですが・・・
地域が限られることもあって、嬉野茶は日本茶生産量全体の2%ほど。
希少茶といえます。
東京のスーパーマーケットに行っても、まず売ってないでしょう。
茶葉の形状も個性的です。
勾玉状にクルンとカールした茶葉です。
玉緑茶(たまりょくちゃ)と呼ばれるお茶は、佐賀嬉野茶だけです。
香り、お茶の甘みや旨味はしっかりと感じられ、
のど越しは軽やか。渋みはなし。
味わい深いお茶なのですが、
濃厚さはなく、サラサラと体に染みわたります。
ゴクゴク飲める。
普段、急須で淹れたお茶を飲み慣れていない人も
「おいしい」って思うお茶なんじゃないかなと。
・ペットボトルの緑茶を飲んでいたけれど、
茶葉から淹れる日本茶も飲んでみたいな。
・渋みの少ない、口あたりの良いお茶がいいな。
でも味はしっかりほしいな。
・飽きがこないで、飲み続けられて、
お菓子にあわせてよし、食事中や食後にもよし、というお茶がほしいな。
そんな方におすすめです。
日常のいろんなシーンで活躍してくれますよ。
お茶を湯呑に注いだときの水色(すいしょく)は、さわやかな緑色。
独特の丸みを帯びた形状で、茶葉の艶が深く、
急須の中でゆっくりと開きながら美味しさを抽出していくので、
そそぐたびに味や香り、さわやかな旨みの移り変わりを楽しめます。
佐賀県嬉野(うれしの)茶
https://www.chaichiworks.com/SHOP/ureshino_mushitama.html
日本茶メールレッスン 無料
週1ペースで配信中。非公開の内容や講座のご案内はメルマガにて。
暮らしや生き方に役立つ日本茶のエッセンスもお伝えしています。
CHA-ICHI WORKS オンラインストア
おいしいお茶が飲みたいな、と思ったらのぞいてみてくださいね!
インスタグラム
日々のお茶じかんの景色より