読書の秋。

 

久々に「買ってよかったなあ」と思った本。

 

 

60歳を過ぎてからギャラリーをはじめ、

80代まで現役だった川崎淳与さん。

(今年の7月末に他界されたそうです、、、ご冥福をお祈りいたします)

 

 

そこに至るまでは、苦しみ悩みに悩み、うちひしがれ涙しながら

「自分にできることは何だろう」を探し求めて

60歳をすぎて見つけ、本当の人生がスタートしたと語る。

 

自分の心と向き合う努力をあきらめなかったからこそ

見つけられた。

 

 

本の中にはふんだんに川崎さんのお写真がカラーで掲載されています。

日本人に対してエレガントって言葉はあまり使う機会がないのですが、

エレガントだわーと憧憬の眼差しで拝読いたしました。

 

 

女性のしなやかさって素敵だな。

美しさってこういうことかな。

 

書籍の中の印象的な言葉が・・・

 

内面の充実が、

[若きはうるわし 老いたるは なおうるわし]を実現します。

真に美しくなるために不可欠なこと……

 

と書かれています。

 

 

 

年齢を重ねるほど、内面は姿に出る。

 

自分を生きることを怠慢にしないこと。

 

あらためて私自身に問いました。

 

 

素敵に年齢を重ねる楽しさと

チャレンジし続ける勇気と、

衣食住、暮らし方、生き方のヒントをいただける本です。

 

 

 

読書の秋、お茶とともに。