今まで、縦型エンジンしか触った事なくて、横型エンジンは触った事なかったんです^^;
まぁ、初横型なんですが、普通にプラグソケット(21mm)をラチェットハンドルに付けて外そうとしました…

入らねぇ!Σ(゚д゚lll)
仮に入ったとしても、プラグも取れないし、ラチェットハンドルも抜けないじゃん!(T_T)
ちなみに、この時は、オイルタンクにアクセスする蓋を外して上からやろうとしました。
縦型エンジンなら、メットインを外すか、外さなくても横から外せたりするんです。
まぁ、そういう整備性が良いのはホンダだったりするんですが…
関係ないけど、ヤマハの横型エンジン、すこぶる整備性が悪い!エアクリ、キャブ、インマニに至ってはゴム製とは…(ーー;)
話が脱線しました。
知り合いの、アクシスやらJOG ZRをいじり倒す人に聞きました。
まず用意するもの
・プラグソケット(21mm、頭がスパナなどで回せるもの)
・板ラチェットレンチ(自分の場合は19mm)

こういうやつね。これが無いやつではダメです。

この場合はカウル類の脱着は一切ありません。
ただ、エンジンが冷えてない時は軍手か手袋した方が良いと思います。
まずは、矢印の所から手を突っ込んで、プラグキャップを外します。全ての作業は全部ここからやります。

プラグキャップを取れば、まずはプラグソケットをプラグに差し込みます。

そして、プラグソケットに板ラチェットレンチを装着します。
この時、真下から板ラチェを入れた方がやりやすいです。

あとは、手で緩むぐらいまで、回して、板ラチェをソケットから抜いてあとは、ソケットをクルクル回せばプラグが外れます。
まぁ考えたら分かりそうですが、この外し方を伝授?された時は感動もんでした(大袈裟?)
取付は、プラグをソケットに刺して、軽く回しただけでプラグが入っていく位置を探しながら挿入します。
*力を入れて回して、斜めに入るとシリンダーヘッド交換という、面倒な事になるので注意!
心配なら、オイルタンクにアクセスする蓋を外して位置を確認しながら手で最後まで締めたら、またラチェットをソケットに装着して締め込めば、取付は、完了です。
あとは忘れずに、プラグキャップをプラグに付けましょう。
まぁプラグもそうですが、整備する上では、ナットやボルト類は、最初は手で締め込んで、最後に工具で締め込むのが基本です。
そうでなく最初から工具で締め込むと高確率で、斜めに入ってネジ山を潰したり、最悪折れたりします。
バイクで、なくても車のホイールナットなども同様です。
先日、バカなツレが最初からクロスレンチで締め付け、ナットが斜めに入ったまま走行。
スタッドボルト打ち替えで、数万飛んでました。
みなさんも、気をつけて整備しましょう\(^o^)/