2日目
うどん県を後にし、いざ倉敷へ!

戦争で焼けず残っている街並みを歩いていると、
まるでタイムスリップしたかのよう!

私はというと、到着早々
新緑の美しい風景をよそに…
《大原本邸》
《大原美術館》
《倉敷民藝館》
を駆け抜けるように巡る。

街の歴史に触れているうち、
大原家あっての倉敷だということを実感。

歴代の当主が、先見の明のある
実業家であり、文化人だったこと。
そういう方々が中心になって、
街を形成していったからこそ、今こうして
私たちは、まるごと博物館のような
国の重要伝統的建造物群保存地区へ
訪れることができる。

日本中を見渡しても、
稀有な事なのではないかと思った。

大原家歴代の当主のお言葉。この展示方法、
現代アーティストを応援しているだけある。

大原孫三郎さんが病弱な奥様のために建てた有隣荘
通称:緑御殿。瓦のグラデーションが美しい。


倉敷の夜は早い…
関西圏は、ビールが決まってアサヒなので
サッポロ派の私はいつも難民になるが、
郷に入っては郷に従え。
夜は、地元でも人気の焼き鳥で
サクッと一杯。

皆に愛される街、倉敷。
また来たい。


旅は続く→