4月10日に
ニューシングル
「永い一日」が
発売されました。

詳細は今月の会報を熟読して
いただきたいのですが
今回のCDには
松井五郎氏による
「永い一日」の
秀逸なライナーノーツが
綴られております。
こちらも是非とも
熟読されて「永い一日」の
音源をお楽しみくださいまさせ。

そして、ここに
手紙でいう「追伸」みたいな想いで
cw/
「永い一日~あの日からのラブレター」に
ついて言葉を加筆してみます。
(まぁ~随分と長い追伸ですが・・・)

追伸

「永い一日~あの日からのラブレター」

いつの日か僕も歌を
歌えなくなる日が来るのでしょう。

いつの日か僕の歌も
歌えなくなる日が来るのでしょう。

浜辺に咲いた誰もが知っている
潮風のような
花の名前さえ忘れてしまった
君と僕だけど・・

淋しくはないのです。
淋しくはないのです。

そして君と僕は
その名もなき花の前で
しゃがみこんで
同じ仕草をしてしまいます。

さわるのか?
ふれるのか?
見つめるのか?
見とれるのか?

話す言葉はきっと敬語なんでしょう。
「奇麗ですね」
「そうですね」

当たり前の事が
他人事のように
繰り返されるのであれば
それが・・・
初恋なのでしょう。

だからと
いうわけでもないのですが
あの日から
僕は音符のペンで
君に手紙を書きました。

読んでくれますか?

返事をくれますか?





淋しくはないのです。
淋しくはないのです。

ただただ
なぜなぜ
だか・・
どこか
懐かしいのです。
      Chage。