こんにちはというかお久しぶりですというか。
読者の方からすれば、年末から来てなかった客にちょっとイヤミっぽく「あ~!もう~明けましておめでとうございます~!(笑)」というスナックのママというか。
そんなこんなでお久しぶりです。
最後の記事で「修正中」なんてしたもんですから、なんだか出辛くなってしまいました。
だから、お久しぶりですの発声としては、アイドル寝起きドッキリのプラカード持った人みたいな感じに「(かすれ声)おひさ~し~ぶりで~す」でお願いします。
そういえばどっかの記事で「ブログ更新なんて簡単だ。ツイートする代わりにブログを書く画面を開けばいいんだから」とか書いたんですけど、この体たらくですからね。
もうそういうこと言うと更新が滞るフラグ立てることになるので、もうコッソリコッソリ書きます。
で、いきなり本題なんですけど。
私がASKA曲で一番好きなのが「地球生まれの宇宙人」なんですよ。
これは最後のランキングですけど、他の回でも地球生まれの宇宙人がA曲トップだと思います。
そのブームが昨日なんだか突如として始まりまして。
ずーーーーっとリピートしてます。
で、やっぱりすごく好きなんですよね。
それを語っておきたいと。
何が好きって、特に歌詞が好き。
歌詞からイメージできる主人公。
・自己肯定感が低い
・なんでも自分が悪いと思いがち
・ありがとうじゃなくて「すいません」って言っちゃう
・幸せを素直に喜べない
・幸せを喜んでガッカリするぐらいなら不幸を待っていた方がラク
・どうせボクなんて
・疎外感から自虐っぽく宇宙人って言うけど「平凡な」宇宙人とそこでも謙遜
こんな鬱陶しい主人公が、地味ともいえるほど優しいメロディで歌われている。
冒頭のベースもいいんですよ。
ベース始まりといえばWALKが有名ですけど、あんなセンス溢れる感じじゃなくてね。
ポツポツと歩くような。
歩いていて石を見つけて何回か軽く蹴ってみるみたいな。
ドラマティックなことは何も起こらない感じ。
私はこの曲を聴くと、すごく落ち着くんです。
ほら、いわゆる「歌の力」ってあるじゃないですか。
元気もらえるとか勇気が出るとか。
そういう「背中押される系ソング」って、なんか疲れることが多くてね。
でもこの曲はホッとする。
そうそう、のび太くんとかしまじろうとか子供が見るアニメの主人公って「ちょっとダメ」なのもいるでしょ。
もちろん「倒れても立ち上がって悪に立ち向かうヒーロー」もいいですけどね。
かっこいいヒーローばっかりじゃなくて、ちょっとダメなキャラもいい。
そういう位置づけの曲です。
というわけで、私が初めてASKA曲を語ってみた記事でした。