地球生まれの宇宙人(初・ASKA曲について書く) | ちゃげえみ(かお2015/東城薫のブログ)

ちゃげえみ(かお2015/東城薫のブログ)

ベーシストじゃないただのベース好きがライブレポートやコラムでベース愛を発信するブログ。ライター兼ボーカル。推し:Chageさん 惠美直也/恵美直也さん

こんにちはというかお久しぶりですというか。

読者の方からすれば、年末から来てなかった客にちょっとイヤミっぽく「あ~!もう~明けましておめでとうございます~!(笑)」というスナックのママというか。

 

そんなこんなでお久しぶりです。

最後の記事で「修正中」なんてしたもんですから、なんだか出辛くなってしまいました。

だから、お久しぶりですの発声としては、アイドル寝起きドッキリのプラカード持った人みたいな感じに「(かすれ声)おひさ~し~ぶりで~す」でお願いします。

 

そういえばどっかの記事で「ブログ更新なんて簡単だ。ツイートする代わりにブログを書く画面を開けばいいんだから」とか書いたんですけど、この体たらくですからね。

もうそういうこと言うと更新が滞るフラグ立てることになるので、もうコッソリコッソリ書きます。

 

で、いきなり本題なんですけど。

私がASKA曲で一番好きなのが「地球生まれの宇宙人」なんですよ。

ランキング 2016年3月上旬

これは最後のランキングですけど、他の回でも地球生まれの宇宙人がA曲トップだと思います。

 

そのブームが昨日なんだか突如として始まりまして。

ずーーーーっとリピートしてます。

で、やっぱりすごく好きなんですよね。

それを語っておきたいと。

 

何が好きって、特に歌詞が好き。

 

歌詞からイメージできる主人公。

・自己肯定感が低い

・なんでも自分が悪いと思いがち

・ありがとうじゃなくて「すいません」って言っちゃう

・幸せを素直に喜べない

・幸せを喜んでガッカリするぐらいなら不幸を待っていた方がラク

・どうせボクなんて

・疎外感から自虐っぽく宇宙人って言うけど「平凡な」宇宙人とそこでも謙遜

 

こんな鬱陶しい主人公が、地味ともいえるほど優しいメロディで歌われている。

 

冒頭のベースもいいんですよ。

ベース始まりといえばWALKが有名ですけど、あんなセンス溢れる感じじゃなくてね。

ポツポツと歩くような。

歩いていて石を見つけて何回か軽く蹴ってみるみたいな。

ドラマティックなことは何も起こらない感じ。

 

私はこの曲を聴くと、すごく落ち着くんです。

ほら、いわゆる「歌の力」ってあるじゃないですか。

元気もらえるとか勇気が出るとか。

そういう「背中押される系ソング」って、なんか疲れることが多くてね。

 

でもこの曲はホッとする。

そうそう、のび太くんとかしまじろうとか子供が見るアニメの主人公って「ちょっとダメ」なのもいるでしょ。

もちろん「倒れても立ち上がって悪に立ち向かうヒーロー」もいいですけどね。

かっこいいヒーローばっかりじゃなくて、ちょっとダメなキャラもいい。

そういう位置づけの曲です。

 

というわけで、私が初めてASKA曲を語ってみた記事でした。