ネタバレやセットリストを知りたくないという人のために、冒頭はどーでもいい駄文を書き連ねております。
本当にどーでもいい内容なのですが、うっかりこのブログを開いてしまったネタバレやめて派の方のためにスクロール分の余白のつもりで書いております。
ネタバレやめて派の方におかれましては、スクロールやスワイプをすることなく、バックスペースや戻るなどで速やかに避難されますようお願い申し上げます。
あと、このブログをTwitterなどで紹介した時に表示されるサムネイル画像にまで配慮しますよ。
どうでもいい画像を貼っておきますね。
私はあんこが苦手なので、今までぜんざいとおしるこの違いを知らなかったのです。
ちょっと前に音道でこの違いについて語られていたので投稿しようと買ってきて撮ったもののお蔵入りになってしまった写真ですね。
※おしることぜんざいは甘いもの好きの夫が美味しく頂きました
本当にどーでもよくてビックリしたでしょう。
これも私の配慮ですからね。
あ、何かを語り合ううえで言葉の意味の確認というのはとても大切だって誰かが言ってました。
「ネタバレ」だけでは「うん?芸人がバレーボールのラリーみたいにネタを出し合う番組にChageさんが出演したのかな?」って思ってうっかり見てしまう人もいるかもしれませんもんね。
ネタバレというのはですね、ライブのセットリストを記憶に基づいて書き、なおかつどんな衣装だったか演出だったかも記憶を掘り起こして書き、Chageさんがどんなことを話したかも書くということです。
これはもう「私まだ見てないから知りたくない」という方も絶対いるはずです。
私は「人それぞれ」という考え方が好きで、基本的に人はみな違うものだと思っています。
だからこそ同じ景色や音楽で感動できた時の一体感が嬉しい。
一緒が当たり前ではなく、違って当たり前だと。
だからね、ネタバレなんて見たくない!という方にも最大限に配慮したいと思っています。
見たくないのに、何かの拍子でこのブログ記事が表示されることもきっとありますもんね。
まだスクロール対策の駄文を続けますよ。配慮配慮。
で、ですね。
ネタバレを見たくない人がいる一方で、ネタバレを見たい人もいるんです。
私がそうです。
Chageさんのファンになってまだ2年ですから、持ってないCDや聞いたことない曲があるんですよね。
キューピッドはタップダンスとかアルマジロヴギとか。
あとはマルチとか、持ってるけど聴きこみが薄い時代があったりね。
だから事前にセトリが分かったら勉強できるんですよ。
歌詞とか掛け声とかどこでブレイクが入るとか、そういうのが分かっているとライブで余裕をもって全身で楽しめるんです。
キューピッドはタップダンスやアルマジロヴギがセトリに入るかどうかは別として。
ネタバレやめて派もネタバレ歓迎派も、どちらが正しいとかじゃなくて、どっちもいい。
できればそこに配慮があって平和に住み分けができればさらにいい。
その配慮が、例えばブログのタイトルや冒頭に「ネタバレ」と書くとか、そういうこと。
Twitterや掲示板で咎められるのは、有無を言わさず目に入ってしまうからかな。
でもまぁそれでも公式ルールじゃないなら咎められるもんじゃないとは思いますけどね。
私としては「平和に住み分け」これでいきたいですよね。
あとは感想をネタバレ込みで語り合いたい!という気持ちね。
熱い熱い気持ちを語り合いたい!
でもライブ後にパジャマパーティできるほど自由じゃない。大人だもんね。
家族はチャッピーじゃないし。
私が待ちに待ち望んだこのライブでも、夫にとっては「え?今日ちゃげのライブやったん?」レベルだし。
だったらこの記事のコメント欄ぐらい、曲名も具体的に出して盛り上がろうじゃないですか!
…もういい?(笑)
こんなに長く駄文を読んでくれたのに「ネタバレけしからんプンプン!」って怒らない?
もうネタバレ書いてもいいですか?
書きますからね。
【ネタバレがあります】Chage Live Tour 2017 〜 遠景 / landscape 〜 レポ【壮大にネタバレしてます】
8月19日に迎えた初日。
私は自宅で家事やら家族の世話やらをしていました。
一方その頃、私のTwitterのタイムラインは大盛り上がり。
フォロワーさんが待ち合わせしたり、すれ違ったり、着席したり、楽し気。
そして18時半、さーーーーーーーーっと波が引くように微動だにしなくなったタイムライン。
あれ?うちのWi-Fi壊れたかな?というぐらい誰もいない。
今までなら何人かはお留守番チャッピーさんがいて
「今ごろChageさん登場ですかね」
「そろそろ1回目のMCでしょうか」
てな会話をするんですが、今回の初日は誰~~~~~もいないの。
ひとり後悔の気持ちをツイートしても、ハートの一個もつかないからね。
んで、21時半ぐらいからは新規ツイートの嵐!
ちょっとトイレ行って戻ってきたら未読2桁とか。
みんな感動があふれすぎて言葉にならない。
しかもネタバレにも配慮してるから
「あの時のアレでもうアーーーー!!ってなりました!ヤバいです!」
みたいなね。
そんなの毎年じゃん…って違うんですよ奥さん!(誰だよ)
今年のツイートは今までのそれと全然違ったんです。
私はなぜ初日にもチケットを取らなかった。
最寄り駅から豊洲まで乗り換えなしの1本という好立地じゃないか。
娘も私の不在を喜ぶまでに成長しているし、夫も週2~3レベルでライブに行っている。
私が2日連続でChageさんのライブに行くことに無理はないはずだ。
ほんとバカ。
来年の私に言っておく。
東京でのライブは全部チケットを買うこと。これ絶対な。
皆さんのツイートの熱量とハードルの上げ具合に眠れず。
その間にまんぼさんがセトリをアップしてくださるという奇跡。
今回は2日目だからセトリの聴き込みはできないとあきらめていたけど、神はいた。
さっそくセトリでプレイリストを作ってi-shuffleに放り込む。
なんとか3時から5時半まで眠れた。
開演は15時だけど、今回は特にグッズ購入を頑張りたい。
だって初日に発売後30分で売り切れたって聞いたから。
2日目にちょっと追加されるらしいけど、これはマジにならないと買えない。
グッズ販売は13時15分から。
自宅を10時に出発し、11時45分には豊洲PITに到着。
…え
誰もいない。
スタッフの人もいない。
とりあえず立ち尽くす。
ドアが少し開いて、外の様子をチラ見したスタッフさんが私に気づいて明らかに引いた。
一旦ドアは閉まり、しばらくしたらスタッフさんが出てきて
「あ…この辺で…」
とドン引きしたまま誘導してくれた。
その後も人は来ない。
30分ほど待って12時15分頃、やっと後ろに一人いらっしゃって、「並んでる感」が出た。
12時半には6人になり、もうれっきとした「列!」になった。
暑さじゃなく恥ずかしさで汗かいたわ。
13時15分にはお目当てのグッズを買い、ゆりかもめで豊洲へ。
そこでチャゲファン界の重鎮チャゲユジさんと、私より新しいファンであるミーさん&娘さんと待ち合わせ。
あのチャゲユジさんと女児の会話とか、萌え要素しかないじゃないか。
日本中のチャゲユジさんファンよ、そんなレアな世界に立ち会えた私を羨むがいい。
あのチャゲユジさんが…あのチャゲユジさんが…「おにいちゃん」とか呼ばれてるんだぜ…!
あー楽しかった!
マックフルーリーのブラックサンダーもシリーズ最高に美味しかった!
というわけでいよいよライブレポートです。
今回は一気に書ききりますからね。
1万字レベルになりますからね。
【場内アナウンス】
「本日は…日本一気さくなレジェンドChageライブツアー2017遠景ランドスケープにお越しくださりまことにありがとうございます。間もなく開演致します。開演に先立ちまして…(スマホの電源切る等の注意事項)それでは、日本一気さくなレジェンドChageライブツアー2017遠景ランドスケープ間もなく開演致します」
みたいなアナウンスがありました。
先日放送された「バズリズム」をご覧になった方なら分かるでしょう。
番組内で使われた「日本一気さくなレジェンド」という文言が、開演を予告するアナウンスでも使われていました。
しかも2回も。
きっとChageさんが気に入ったんでしょうね。
んで、アナウンスしてる後ろでみんなが笑っていたのか、その部分だけ笑声(えごえ)が強くなってたのも良かったです。
あ、去年に引き続き、こんな感じでメモを取っていました。
もう41才ですから、全身全霊で楽しみながら記憶するとか無理。
そして、客電が落ちて、まだ会場がざわつく中、おもむろに前座のフォークシンガー登場。
今はオープニングアクトって言うんですよね。
こういう人です。
※イラストは参考程度で
帽子:黄土色と茶色の間でテンガロンじゃなくてなんていうんだろうこういう形の
アウター:えんじ色に黒っぽい柄でフリンジが付いていたとの情報が
インナー:白Tシャツ
ボトムス:ブーツカットとベルボトムの間でウォッシュ加工っていうの?
あ!大事なアイテム描き忘れた!ギターのネックにちゃ~SUNらしき配色のマスコットが揺れてた。
SHUJI(しゅうじ)というそうです。
自己紹介の時に九州つながりなのか、海援隊の「J・O・D・A!N!」ばりに
「アルファベットでぇ、S、H、U、J!I!」ってやってました。
髪の毛かきあげとかも武田鉄矢つながりなのか…。
名前は世界のイチローをパクったとか。
Chageさんと同じ福岡県北九州市小倉の出身とのこと。
だいぶお国言葉が強かったです。
普段は商店街のアーケードで12~15人くらいの前で歌っているのに、豊洲PITは「しぇんにん(千人)ぐらいいるから初詣かと思った」そうです。
初々しいですよね。
でも「ちゃげさんのファンのかたはべっぴんさんばぁ~っかり!」とリップサービスも忘れないあたりは、なかなかの手練れ。
初日には客席を指差ししながら「べっぴんさん、べっぴんさん、置いといて、置いといて、べっぴんさん」というきみまろ風のギャグがあったとか(※コメント欄参照)
あと「髪の毛はチクチクする」と新鮮そう(笑)でした。
そんなSHUJIが声を張って放ったセリフ。
「それでは!オープニングアクトを務めさせて頂くチャゲが…あ!」
言いおったwww
こんな59才本気の茶番を始めた本人が言いおったwww
必死に言い直してましたけど、もういいや、Chageさんでまとめる(笑)。
というわけで、コンテストに応募する曲をみんなに聴いてもらうという体で始まった1曲目。
あ、初日は客席の手拍子を止めて、歌い終わってから「コンテストのために録音してるから手拍子止めたの」って説明があったとの情報が。(※コメント欄参照)
【1.夏は過ぎて】
先日のC曲ベストの記事でも書きましたけど、デビュー前に作った曲が今でもすごいって本当にすごいことですよ。
確か、終章で出ようとしたら「そういう曲は他にもあるからそっちの方がいいんじゃない?」って言われて出たらグランプリになった曲ですよね。
ちなみに当時は「夏はすぎて」と平仮名になってます(→このサイトにソース画像が)
Chageさんの荒っぽいギターの前奏で一気に鳥肌立ちました。
私はこの曲の歌唱では2004年の熱風ライブが最高だと思ってますし、今この時点でもそう思います。
でもね、今回のライブ全体を通して思うことなんですけど、そういうことじゃないんですよね。
もうChageさんはそこにいない。
私が音源を集めて、声の艶がどうとか、張りがどうとか、節回しガーとかそんなことをチマチマ考察している間に、Chageさんはもうそこにはいなくなってる。
なんか恥ずかしくなってくるぐらいに、Chageさんは先に進んでる。
そんな頭を殴られるようなステージでした。
伝わるかどうか分からないけど、書いておこう(笑)。
【2.愛すべきばかちんたちへ】
黄色い声の練習をしたり、チューニングをしたりして、からのこの曲。
私は17列目だったから、ハーモニカホルダーを口の前にセットするまでハーモニカに気づかなかった。
すごい驚いたんだけど。
Chageさんがハーモニカ吹いてるのって記憶にない。教えて詳しいファンの人。
ASKAさんが吹いてるイメージだからやらなかったのかどうかは分からないけど、すごく普通にナチュラルに吹いててびっくり。
余裕なんだよね。ハーモニカのブレスで遊んだりとか。
なんていうか「ざっくりしてる」の。
微に入り細に入りリハを固めるというよりはグルーブを大事に!とか言いそうな外国ミュージシャンみたいなざっくりさ。
楽しけりゃいいじゃん!細けぇことはいいんだよ!考えんな(笑)感じろ感じろ!…みたいな。
【もうラブ体操(途中まで)】
Chageさんがハケた後、急にもうひとつのLOVE SONGが流れ出す。
初日はChageさんがギター演奏しながらもうラブ体操の練習をする一幕もあったそうな…!
初日と二日目では公演時間が30分ぐらい縮まったそうだから、初日に怒られたのかな。
あぁ…もうほんと初日行きたかった!
というわけで、私は例の「コナンの犯人役風(チャゲユジさん曰く)」トップスを羽織り、踊りました。
立ち上がってる人は私の視界に入る限りでは5人ぐらいだったのですが、会場全体では30人くらいはいたと思いたい…怖くて後ろ振り返れなかった…自己顕示欲が強くてゴメン…でもこういう時って思い切った方がいいと思ってる…。
それにChageさんも「誰もあなたを見ていない!」って言ってるし。
【3.GO! GO! GO!】
もうラブの「虹色の音色…」の手前でSEがブツッと切れて、暗転して、メンバーが板ついて1曲目!
Chageさんが…
Chageさんが…
キャップを~~~~~!
いや…ちょ…と待って!
いや待たないで!(どないやねん)
えっ…あのNATURALとかマルチあたりでしか見られない貴重なキャップ姿!
しかも当時は栄養がほっぺとかアゴに行き届いていたから、ほんと例えがアレなんだけど(私は大好きなので名前出しちゃうけど)ダチョウ倶楽部の竜ちゃんっぽかったんだけど、今回はなんか素でカッコいい!
狂おしいほどにカッコいい!
萌え!萌えしかない!
落ち着いて衣装を紹介しよう。
帽子:黒のキャップで正面に白っぽい柄(丸の中に何か書いてるみたいな)
アウター:えんじ色に黒か紺のライン入り
インナー:白Tシャツ(正面に柄)
ボトムス:黒ですこし裾がスリム
靴:ナイキ(※コメント欄参照)コンバースのハイカット。ベラ部分が黒でサイドが赤。ゴム部分が白。
あ、イラストアコギですけどエレギの方が登場回数は多かったかな。
いやー、ちょっともう顔面の筋肉が全部やられましたよね。
どんな美顔体操よりも頬の位置が上がる、それがキャップのChageさん。
私はチケットひとりで取ってますから、ひとりで「あぁぁ!あぁぁぁ!キャップぅぅ!」ってブツブツ言いながらニヤニヤ笑いながら、全力で踊るだけですけれども。
【4.SURPRISE】
これは普段なかなか聴かないから、事前にセトリ知っといて良かった。
移動中に何回か聞いたから「マ~ルチマックス」とか「サ~プライズ」で合わせられました。
マルチの曲とキャップの相性がいいよ~
カッコいいよ~
拝むぐらいカッコいいよ~
【5.UNDO】
出ました。
1998年ですよ。
「2nd」の1998年。
ヒゲがまだ男くさかったあの1998年ですよ。
武道館であの神がかった東京Dollが披露された1998年。
UNDOって1998年と1999年の福岡ドーム以降って演奏されてたっけ?
セトリ知った時からワクワクしていましたが、あのズンドコズンドコした前奏で濃い時代に引きずり込まれるような感覚になりました。
【MC1】
今日はもうロックだからねというようなことを言っていたような。
SURPRISEを「懐かしい」って言ってた気も。
【6.CATCH & RELEASE】
このブログをご覧の方なら、この曲が私にとっての不動の1位であることはご存知だと思います。
初日に参戦したフォロワーさんから「アーーーー!!!ってなりますよ」といってもらった時、まず浮かんだのがこの曲でした。
そしてセトリを確認して、いよいよ来たか…と。
生でCATCH&RELEASEを聴く日が来たかと。
しかも別の場所ではC&A版に近い演奏だとも伝え聞き、もうなんていうの?ほんと何て言うんだろう。
「年貢の納め時」みたいな、そっちに近い気持ち。
で、やっぱり今回のライブで私はこの時がピークでした。
特にね、これも何回も書いてるんだけど、この曲で私が大好きなのが「シュ!」なんですよ。
1番おわりの「キスまでしないでね」の後と、(2番じゃなくて)サビ繰り返しの「明日はこないでね」の後に、Chageさんが歯と歯の間から空気を出す音「シュ!」
これが好きで好きで、なんで自分でもこんなに好きか分からないぐらい好きなんです。
でね、今までのシュ!歴の中では史上最大がベストなんですけど、それは…こう…アゴを上にクイッとやると同時にシュ!ってやるんです。
それが今回は、こうだったんです!
うわぁぁ…伝わってる感じは全然しないけど、私は描きながら「これ!これ!」ってなってます。
横にチャゲユジさんかミーさんがいたら、おばちゃんらしくバンバン叩いてるんじゃないかと思うぐらい興奮のやり場がなくて、頭かかえるレベルに萌えました。
分かる人だけ悶えてくだされば、私は本望です!
【7.絶対的関係】
セトリを知った時のゾワッと感はこれが間違いなく一番。
Chageさんの一番好きなところと訊かれたら「声」なんですけど、その次は「歌唱力」と並んで「作曲」がくるんですね。
CATCH&RELEASEと絶対的関係なんか並べられた日にゃ、いやでも作曲の天才っぷりを再確認させられる。
本当にこの2曲の並びは今回のライブの私てきピークでした。
ごちそうさまでした。
【8.春の雪】
去年も思ったけど、この曲をシリアスに歌わないところが良さですね。
優子さんのパートになったら「はい優子~」みたいに促すアクションしたり、
「まつげ濡らす冬の雨」の後の「アッアー」なんて手振りついてましたからね。
ジャンルで分けないというか。
ロックだから飛ぶとか明るい曲だから盛り上がるとかバラードだからじっくり聴くとかじゃなくて、全部Chageさんが「魅せてる」のを「感じる」みたいな。
そんなことを思って聴いてました。
【MC2】
座ってね~みたいな始まりだったかな。
CATCH&RELEASEは「懐かしいですね」ぐらいサラッとふれて、絶対的関係の話でChageさんが「ライブで歌ったことあったっけ?」と客席に確認して「なーい!」と客席が返して「お客さんの方がよく知ってるんですよ」っていうお約束のやりとり。
春の雪では西川さん作曲という紹介。
この時に、ずいぶんちゃんとしたMCというか曲紹介するな~と気づく。
で、「次に歌うのはブルースなんだけど背景を説明したい」みたいな振りから、本当にちゃんとした曲紹介に。
NとLの野球帽という曲は、この曲(Milky Way Blues)のアンサーソングとして作った。※コメント欄参照
小さい頃に住んでいた町は工場地帯で煙突からいつも煙が出ていた。
日本もグイグイ行ってた頃(みたいに「高度成長期」という言葉を使わないのがなんか良かった)。
だから星空やら天の川なんて見えないのが普通だった。
悪ガキ4~5人引き連れて丘に登って「俺たちの天の川」を見つけた。
それは工場地帯の町明かりだった。
でも大人になって街に行ったら工場はなくなっていて本当の星空が見えるんだけど、それはそれで寂しいと思った。
…みたいな本当に正式な曲紹介で、なんか「おぉぉ…Chageさんがちゃんとしてる」って高まりました。
【9.Milky Way Blues】
かっこよくて自由で、変な言い方だけど「59才のChageさんが歌う年相応のブルース」の良さがあった。
私があまりアンチエイジングとか若さとかを良いと思わないからか、「年相応」って好きなんです。
それは世間から押し付けられた「年相応」じゃなくて、59年生きて来た今という意味の。
だからChageさんは「若い」と思わなくもないけど、私が感じたのは59才のChageさんの良さでした。
曲前のMCで「50年前の景色」って言ってたかな。
50年前のあの景色にいる柴田少年でも、この曲を作った30代前半のCHAGEさんでもなく、今のChageさんが歌うブルース、かっこよかった~。
この感想、NL2016を初めて聴いた時にも思ったんだよね。
だからChageさんがよくいう「今のChageを届けたい」みたいなの、ちゃんと届いてる。
あ、あとなぜかMTVのアンプラグドを思い出した(なぜだ)
なんかあの張りつめた空気の中でCHAGEさんはいつもの笑顔で助けられたあの感じが急に思い出された(だからほんとになぜ)
【10.夏の終わり】
2016バージョンの方。
【MC3】
「夏の終わりは今しか歌えない。ディナーショーでは歌えない。」でドッ。
ツアータイトルの「遠景」についての想い。
インスタをやってるんだけど、気づけば空の写真が多いなぁと思った。
そういえば最近歌う曲にも「空」が出てくるような気がする。
過去を振り返ったり、未来を考えたり、でも一番大切なのは「今」を生きること。
新曲に「人生」という言葉を使って、それはとても重い言葉だけど、これからもこの曲と対峙していく。
皆さんの人生に歌で寄り添いたい。
皆さんに捧げます。
…いやー、本当にすっごくMCらしいMCだったなぁ。
特に新曲について「対峙」っていうスタンスでいるのが良いなぁと感じました。
曲に対して襟を正すような、その曲を歌える自分でいるか問われるというような、そんな言葉に聞こえるんですよね。
【11.たった一度の人生ならば】
というMCを踏まえてこの曲を聞いてると、自己憐憫や自己陶酔の気持ちじゃなくて、もっと厳しい気持ちになるなって。
特に「生きながら生かされながら 今がいつかはいずれ分かる」からの歌詞。
生きているのは生かされているということ
今やったことややらなかったことが良くも悪くも未来に結果としてあらわれる
一度しかない人生だから今この瞬間がスタートであり最も若い瞬間
みたいなねー、そういうただ優しいだけじゃない、辛いことを慰めるだけじゃない、泣いててもいいけど立つことを決めるのは自分だけだよみたいな、突き放すような優しさに響いてきました。
【MC4】
じゅうぶん休憩できたでしょ?ここからは怒涛の後半戦!止めないよ?
これ6月中旬にはセトリ完成してて、そこからブレてないのすごくない?
でも年齢考えてないからちょっと後悔したけどね。
みたいな。
で!
たぶんここでアウター脱いだと思う。
そしたら、そしたら、左手首に赤のリストバンドが~!
Chageさんの手元の小物が大好物なんです!
そりゃ一番好きなのは、指出しグローブにピックはさんでマイクに添えるってやつですけども。
リストバンドでもじゅうぶん萌えられる体なので大丈夫です(なにが)
【12.愛の空で】
これ好きなんだけどラップ部分がちょっとなー時代感じるなーと思って避けてた自分を殴りたい。
なんか普通にかっこよかった。
CD音源よりくぐもってたからかな?
ライブ音源になったら聴く!
【13.SO SO】
ほんとマルチ率高かった。
これもセトリ知るまでほとんど聴いてなかった。
【14.ふたりの愛ランド】
完璧に踊るし歌うよね。
【15.もうひとつのLOVE SONG】
完璧に踊るし歌うよね。
横の人、ごめん!(流行り)
【16.組曲 WANDERING】
マルチ率の高さよ。
特にこの曲なんてiTunesの再生回数1回だよ!?
というかRE-BIRTHの曲は1~2回ずつだ…。
ほんとにセトリを初日の直後にアップしてくれたまんぼさんには感謝しかない。
移動中とグッズ待ちの間に聴きこんで、おかげで「ウォオオウォオオオーワンダーリン!」できたもん。
ありがとうございます。
【MC5】
ここ違ったかなー?
この次かもしれないけど「みんな大丈夫?」てきな後半戦になるとアーティストが言うやつかーらーのー
「みんな若返ってるよ!セーラー服着てるよ!」というチャッピー仕様のやーつ。
【17.永遠の謎】
これすっごく唐突な印象があってね。
いや別にいいんだけど、あれ?え?うん。みたいな。
アンコールへ向けて一度クールダウンするパターンもありだけどみたいな。
と不思議に思ってたら、初日は説明があったんですってね。
音道で「泣ける歌」の投票をしてもらったら2位だったから演りますという説明が(1位はT1JN←全く浸透しない略字…ちなみに私はGIVE&TAKEに投票するという空気の読めなさです)
で、さっき書いたMCがここだったかもしれないけど、挨拶してハケる。
暗転。
みんな座ってたけど、どうせまた立つから立ったまま拍手してた。
Chageさん、ツアーTで再登場!
赤のリストバンドそのまま!
キャップが黒だからTシャツは白がいいけど、黒でもいい~(はーと)
メンバー呼び込みタイム。
今回はみんな回転しながら出てきてChageさんとハイタッチ。
最後の西川さんだけ前転?見えなかったけど。
Chageさんも床に転がってた。
あ!そういえばメンバー紹介どこだっけ?
思い出せないけど、バンド名が紹介されて、優子さんのお父さんが名付けてくれた「西川進と東京ブギウギーズ(演奏付きでト・ウ・キョ・ブ・ギ・ウ・ギ…ズ!)」っていうの3回ぐらいやってたと思う。
去年もやったけど今年もやる!
みんな右手上げて!ってそれじゃ横断歩道だよ!こぶしね!
ライブ音源聞いたけどメイン歌えって言ってるのにつられてるでしょ。まぁいいけど。
みたいな感じから
【18.YAH YAH YAH】
【19.WINDY ROAD】
今回は紙飛行機なしで参戦。
Chageさんとその周りの景色を観たくて。
まず前奏のギョイギョイいってるところで、Chageさんが花咲か爺さんみたいなリアクション。
バッグから紙飛行機出すんでしょ?みたいなニヤニヤした表情で。
見れてよかった♪
サビ前の「エニウェーイ」とかのブレイクで、バッて紙飛行機が並ぶの本当に感動。
私はこぶし上げてました。
そして「もぉぉっと」でChageさん独特の節回しを堪能して「遠く」の「と」で一斉に紙飛行機が舞う様!
なんだろうこの温かい平和な世界は。
Chageさんも赤い(なぜか2回とも赤だった)紙飛行機を拾って投げ返すんだけど、それをしばらく持ってるタメの時間と、ふわっスーって優しく飛ぶラインと、なんかもう全部が優しいの。
バンメンと一列で手をつないでおじぎ×10回くらい?
客電が点く。
紙飛行機拾おうとしたけど、時間の関係なのかスタッフの方の誘導に従って退場。
開演前にご挨拶できたピピンヌさん(すごい検索システムを作成された方)と再会。
チャゲユジさんやミーさんとも合流。
沖縄といえば!のながらくさんやマルボーズさんともお会いできた。
こうしてチャッピーさんとの輪が少しずつ増えていくんだなーって感慨深かった。
Chageさんのおかげです。
本当はライブ後の熱そのままに、どっかでパジャマパーティしてChageさんのすごさを語り合いたいんですよ。
お酒じゃなくて、お菓子とかケンタッキーとかで。
ウフウフ~キャピキャピ~Chageさん好き~みたいなノリで。
でもみんな大人。
妻だったり、母だったり、会社員だったり、それぞれに生活があるからね。
あぁ~あのMCじゃないけど、すっかり学生気分にさせられたよ!
Chageさん責任とってどっかに大部屋を用意して~!(なんでだ)
というわけで。
案の定1万字を超えました。
スマホからでも読めるのでしょうか。
分かりませんが、今回は気持ちが熱いうちにレポを上げると決めていたのです。
じゃぁ、この記事のコメント欄はネタバレOK!
ということで、どうぞ!!!!
(コメント来ないパターンあるある)
【追記】
コメント欄では各公演での違いを持ち寄って記憶を補い合ったりもしています。
私が返信する形だけじゃなく、コメントどうしで交流するみたいな感じです~
ぜひご参加くださいね☆
※そしてセトリをアップしてくださったまんぼさんが豊洲2日間の詳細レポをアップされました!