いらっしゃいませ



私のblogへようこそ






目の手術やら、デザフェス出展やらで

てんやわんやだった、2〜5月



今は、やっとひと息。


ずっと観たかったけど、

今はその時では無いと

終わった後の楽しみとしていた

数本の映画を

1日中ダラダラと観て過ごしたり


わっさわっさに伸び切った

バラの木の剪定をしたり

(夫に任せると大変な事になる)


用も無いけど、デパートに行って

ブラブラしたり


街に新しく出来たカフェで

仕事終わりの息子と待ち合わせをして

デートしたり


この2週間は、やっと、やーっと!

自分のやりたい事をやって

のんびりと過ごせました。

(そもそも、この仕事だって

自分のやりたい事だったはず

だから文句を言うなよ☜)



リボン



ま、でものんびり中にも

通院という野暮用は

あったけどねー。

(んで、今も外来の待ち時間中に書いてる)



3月に右目、

デザフェス出展直前、4月の下旬に

左目の緊急手術をする事になった私


それも、左目は1回で済まず

1週間後に同じ目を

もう1度。


短期間で計3回



本来ならば、手術後1週間は入院が

必要とされていますが


デザフェス出展の為の作業が

山のように残っていると言う事で

無理を言って


2回目手術後の

翌日に退院をささてもらったんですよ


側で看護師さんが

「えっ! 先生、良いんですか!?」

と驚いていてるにも関わらず


主治医は

「良いの良いの。僕が外来で診るから」

と。

(ゴールデンウィークに入ってしまうと

病院が休みになってしまい事務処理が出来ず

退院が遅くなるという事)



先生には本当にご迷惑をおかけしました



ゴールデンウィーク中は

病院が休みで先生も休暇中

なのにもかかわらず


わざわざ救急外来に出勤して

診て下さったり…


私はもう、諦めて

更に1週間入院を伸ばす覚悟だったのに


主治医は諦めてなかった笑笑



先生にはもう、かれこれ10年位

診て頂いてる


長い付き合いなので

こちらの事情もよくご存知なのです。


私の仕事も陰で

応援して下さってるんです。


本当にありがたいです。




なので、

デザフェスに出展していた

外国人の(どこの国か?)

革細工職人が作った

めちゃくちゃオシャレな

羊の皮のペンケースを見つけたので

主治医にお土産として買い

差し上げました。


ベルトの位置を変えるとペン立てにもなる

という優れもの


写真を撮るのを忘れてる☜


ちょっとお値段が張りましたが

ええいっ!

ふんぱつ、ふんぱつ〜 笑い泣きくるくるお札



とっても喜んでいらっしゃいました♪




リボン




ストレスを溜めないように

目に負荷をかけないように


と、念を押されていたけど


実は入院中も

持って行ったノートパソコンで

こっそりと

仕事のメールや、指示書を作ったり

材料の発注なんぞ、やっとりました。


でも

何せ見えないもんだから

メールの文面を確認すると

一文字目から間違ってた笑

だから、続いての全ての文面が

なんのこっちゃ

イミフやん‼️


で、やり直ししたりして

いつもの3倍の時間がかかりました

ブラインドタッチ出来ません真顔


仕事仲間に迷惑をかけないようにと

そんな風に結構無理をしていたので


退院後の外来診察では

やはり眼圧が再度上がってしまい

「もしかしたら6月にまた手術かなー?」

なんて脅されていましたガーン



でも、デザフェスが無事終了して

一息ついた後の外来では


眼圧も大分落ち着いて

通常値に下がっていました♪


やはりこの緑内障という病気、ストレスが

大きな原因なんですかねー?







リボンリボンリボン





さてさてさて…。



時間のある時に綴る、この闘病シリーズ



期間が空きすぎなんだよパンチ!

だから

前回のお話を忘れちゃったよムカムカ!!

という方は

(アイムソーリーヒゲソーリー)



コチラ

👇👇👇





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このシリーズ記事は、
6年前に子宮体癌になった私の
闘病記録日記です。

当時のことを思い出しながら
自身の備忘録として綴っています。


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手術をした、次の次の日


ただ、トド🦭の様に寝転んでいるだけなら

切った所の痛みは全く感じない


でも、少しでもお腹に力が入ると

激痛が走るランニングダッシュ



笑う時も

ヘラヘラと笑う分にはなんとも無いが


爆笑🤣すると

めちゃくちゃ痛い😣


それと、

電動リクライニングで

ベッドを起こすと

たぶん、縫った所が、お腹の重みで

引っ張られる為か


それが

めっちゃ! 痛いっっ!!


って事に気づき


腹の贅肉を恨んだ



だから、それらを避けるように

なるべくお腹に力が入らないように

気をつけて過ごしていたのだが



困った事に

手術当日の夜中に飲水禁止で

喉が砂漠化していたのが原因か



痰が絡んで咳が出る



この咳がねぇ…


そりゃあもう、

1番の難関だった訳なんですよ❗️

これがまた‼️


咳をすると

腹筋使うでしょ?


コンコンッダッシュ


ヒィィィィィィィ😱‼️


ってなってた




お腹に力が入れられないので

痰が吐き出せず


苦しくて苦しくて

息が出来ない‼️


ぐるしーい ぐるしーい絶望

これにて一巻の終わりかと感じたほど



あまりの苦しさに

右手に装着している

パルスオキシメーターや

胸にペタペタ貼ってある

心電図の機械の数値がが異常を示し

(本人は知るところでは無いが)


ナースセンターでモニタリングしている

看護師さんや、ドクターが


血相を変えてバタバタと

廊下を走ってやって来ました。




私は

そのバタバタと廊下を走る足音を聞いて


まさか自分の事だとは梅雨知らず


あら?誰か大変な事態になってるんだなー


と、呑気に思ってたら



自分かいっ‼️





大勢の人々が口々に


大丈夫ですかーっ!?アセアセ


と、雪崩れ込んでくる姿には、まったく


驚いたぜぃ〜


ワイルドだろぉ〜

(バチ当たり↑)




何度か、そんな事態を繰り返し…




皆さんがダッシュで

部屋へ駆け込んでくる度に


ヘラヘラ笑いながら

(ナースセンターから1番離れた部屋なので

皆が気付いて辿り着く前には、

なんとか乗り越えてる)


「大丈夫ですぅ〜」 

「いや、ちょっと苦しかったケド…」

とか

「いやぁ〜、今のは危なかったぁ〜」

ヘラヘラ〜デレデレ


という私に、


呆れたからなのか、うんざりしたからなのか

どうなのか


大袈裟な呼吸器の機械を

ガラガラと搬入

装着されてしまいました…


呼吸を楽にする薬も

吸引機に入っていたらしく

それからは大分落ち着きました。




リボン



そうそう上差し


その事を書いていて思い出しましたが。


いつもの余談です笑


つい先日の外来日に、

病院の男子トイレの中で

具合の悪くなった人がいて

トイレの緊急ボタンを押したらしく


トイレの前の廊下に

緊急アラームが鳴り響いたんですよ


そうしたら、何処からともなく

大勢の看護師やドクターが湧き出て

ドドーッと走り寄り

テキパキと行動されていました。



中で何やら処置をされて

その後、ストレッチャーに乗せられて

何処かへ運ばれて行かれました



終始、それを見ていた私は

(採血待ちの暇人↑)


カッコイイ…❤️


と、思ってしまいました



は〜 ドキがムネムネ〜😘飛び出すハート



なんて言うんだっけ?

吊り橋効果でしたっけ⁇

緊張と緩和の状態で

恋に落ち入りやすい現象


それに近いんじゃ無いかしら〜?





例えばよ?

その中に


もし‼️

イケメン医師が居たとしたら❗️


マジで惚れてまうやろー‼️ 


何科のの医師か調べて

通院の度に顔見てやる‼️


…と思ったに違いない。



あー。

居なくて良かった。イケメン医師が。



真顔


いやはや具合が悪くなった方も

倒れた場所が病院で良かったね。



直ぐに処置してもらえて

良かったよね?




命を扱うお仕事をされている方って

本当にカッコイイ


ミスチルの『HANABI』を

頭の中で流しながら

うんぬ

と、ひとり頷く




リボンリボンリボン




呼吸器のお陰で、だいぶ楽になり

落ち着きを取り戻した私



その日の午後

母がお見舞いに来てくれたタイミングで


例の、できる看護師(推定55歳)が

入って来て


「さぁ〜! 歩くよー‼️」



と言いつつ


ベッドの両脇に吊るされた

3つのドレーンバッグと

尿バッグと

点滴の管などは

クルクルッと巻いて


手際よく、点滴スタンドに

引っ掛けていった


そして

リクライニングでベッドを起こすと

激痛が走るので、動かさないで過ごしていた

私の思いは全く無視され


躊躇なく

グウィーンっと90度まで

ベッドを起こされた



いでーっピリピリ いでーっピリピリ


と、叫ぶも


「あ?痛い? そりゃあ切ったからね。」


と、けんもほろろに返され


「ハイ! 立ってみよ〜!」


と、


元気よく促された




私は、痛い、痛いと涙を流しながら

フラフラと立ち上がり


一歩、そしてまた一歩と

ゆっくり歩いた



「ハイ、じゃあ部屋のドアまで行くよ〜‼️」



ヒィイイイイイィィィィィィィ!ゲッソリゲッソリゲッソリ




もうダメ… もうダメ…


と、言いながらも

なんとか

ベッドとドアの中間まで辿り着いた



もう止めたい


けど


行くのも地獄

戻るのも地獄


なら、ドアまで行こうホトトギス



やっとの思いで

どうにかこうにか、ドアまで辿り着いた


立ってるだけでも激痛が走る


訴えかける様な眼差しで

看護師を見る


すると


「よく出来ました!今日はココまで❗️」


と、にっこり🩷



ベッド迄の帰り道は肩を貸してもらい


転がる様にベッドに横になって

やっと痛みから解放されました。



「じゃあ、明日は廊下を一周するからね〜」


ニコニコ顔で出ていく、できる看護師




側で見ていた母が


「あの人、婦長さんかしらねぇ?」


「あの貫禄は婦長さんにしか出せないだろ。」



うんぬ。




リボン




しかし…


明日は廊下を一周とは。。。



うぐぐ…逃げ出したい😭


でも逃げ出すには歩かなければならぬ



逃げるも地獄

残るも地獄



なら、明日に挑もうホトトギス





リボンリボンリボン





母も帰り


夕方になると



キッチリバッチリメイクの

マリア様みたいな後光を放った

大御所の大女優さんみたいな方が

ゆっくり入ってこられました。



「私、婦長の〇〇です。チャエカさん、

お加減は如何ですか?」



その時、何の話しをしたか

忘れてしまったけど


大病院の婦長さんって



なんかスゲーッ‼️キラキラ



と、意味もなく感動してしまいました‼️



マジで

只者では無いオーラを発していました!




いや、ホントマジで。





むむむ…


「あやつは偽物だったか…」


と、できる看護師を思い浮かべながら


うんぬ


と頷く。








次回に続く