なんで『child』の複数形は
『child's』ではなく
『Children』なんでしょうね？
愛犬家の方に聴いてほしい
いらっしゃいませ
私のblogへようこそ
私のblogへようこそさあ、本日も、Mr.Childrenを
こよなく愛するワタクシ、チャエカが、
好き勝手に、ミスチルの曲を解釈してしまう
自己満足ブログがやって参りました
本日、ご紹介する曲は
day by day
《愛犬クルの物語》
です！
この曲は、アルバム『重力と呼吸』に収録されています。
アルバムを購入して、最初に流してこの曲を聴いた時、結構なハードロック調なので、後に、こんなにグッと来る内容だとは思わなかった。
（曲名、歌詞を見るのは、いつもだいぶ後）
通院時の長い待ち時間、iPodを再生して好きな曲を聴きながら過ごすことが多い私ですが、この日は、前日発売されたばかりのアルバム『重力と呼吸』を流して聴いていました。
この曲のハードロックでアップテンポなリズムに、ノリノリで聴いていたら…
「ん…？ 桜井さん、今、なんて歌った？」
で、確認の為戻して、また曲頭から歌詞に集中して聴いてみると…
え… え…
目頭、ジーン…
なんちゅう歌詞やねーん！！ ＯＭＧ！
この詞を、このハードロックのリズムにに乗せるんかい！！
待合室で、目頭熱くなって、涙目になってしまったじゃないか！！
グワーッ！ ヤバい、ヤバい、ヤバい…
…と、そんな曲なんです。（どんな曲だよ）
笑
では、いつものように、歌詞を紐解いていきましょう〜
この曲は、３分ちょっとと、短めです。
最初、Queen！？みたいなギターで始まり、最後まで疾走感のあるハードロックです。
（桜井さん、Queen好きなの？笑）
なので初聴時はあまり記憶に残らず…
アルバムの、他の曲がインパクトあり過ぎだからかな？（バンドサウンド全開！）（重力と名の付くだけあって、内容が重い曲多し）
このアルバム全体を考えると、この曲だけ少し毛色の違う曲かな〜って思えました。ちょっと箸休め的な？
いやいやいや…
そう思ったのは初めだけで、歌詞を理解すると、全然違う。
全然箸休めでは無かったぞ！
アルバム『重力と呼吸』のタイトルの意味を
私なりに解釈すると、
重力も呼吸も、生きる上でなくてはならない物であるが、普段はあまり意識していない物。
意識しなければ、感じられない物
失くして初めて気付く物
そんな内容の歌が詰まったアルバムではないかと考えます。
音は、バンド音がキレッキレの曲が多く、イヤホンで聴くと、ドラムがＲからＬに、上から下に…
ギターがＲから聴こえると思ったら、ベースはＬから。でも２番になると、刻むリズムも、聴こえる方向も変わって、めっちゃ手間暇かけました！っていう感じがビンビン伝わる満足アルバムでした〜
で、今回の曲。
day by day 《愛犬クルの物語》 ですが、
題名だけ見ると、ほのぼの系の曲を想像しますよね
Mr.Childrenでいうと、『彩り』とか『ポケットカスタネット』とか。そんな感じかな〜と。
ところがどっこい！
上でも申した通り、ハードロックです笑
では、おまたせ。
歌詞を紐解いていきましょう
先ず、day by day とは、
『日に日に〜』
と、いう意味です。それを踏まえて〜
行ってみよー！！
愛犬クルは行儀良く主人を慕う
どんな時だって嬉しそうにその尻尾を振る
um 彼の顔なんて美味くないだろう?
扉開く度 駆け寄り舐めている
どんな時だって嬉しそうにその尻尾を振る
um 彼の顔なんて美味くないだろう?
扉開く度 駆け寄り舐めている
飼い主であるご主人を慕う、ワンちゃんの日常が目に浮かびますね〜
ホンワカ〜
ホンワカ〜想像してニヤニヤしてしまいます。
と・こ・ろ・が！！
次の歌詞に行くと…
um 時には悲しみ
um 孤独に似た日々
固いベッドで分けあって
週末の度 助手席に乗り移動
何かを補いあうように暮らす二人
um 孤独に似た日々
固いベッドで分けあって
週末の度 助手席に乗り移動
何かを補いあうように暮らす二人
あれれ？ いきなり、しんみりしちゃった
時には悲しみ、孤独に似た日々…とは？
何か過去に辛い事があった、又は現在進行中の辛い事があるのだろうか？
固いベッドで分けあって…とは？
同じベッドで一緒に寝ていて、その悲しみを分け合っているんだね？
週末の度 助手席に乗り移動…とは？
ここの歌詞の意味が良くわからなかったのですが、最後まで解釈を進めると、何となく分かってきました。（後で書きます）
何かを補いあうように暮らす二人…とは？
それぞれが失った『何か』を補い合って暮らしているんだろうか？
では、その２人とは、誰と誰？
So day by day
And day by day
愛おしさはまた深くなっていくよ
And day by day
愛おしさはまた深くなっていくよ
日に日に、愛おしさは深くなっていく。
誰が誰に対して、そう感じているのだろうか？
２番になると、もう少し詳しく説明されています。
愛犬クルは仲の良い夫婦が
こどもに恵まれず それでやって来たという
でも そのおかげでみんな幸せになったよ
綺麗だったあの女性がいなくなってからも
子供に恵まれなかった夫婦の元へ、ワンコがやってきた。ワンコの名前はクルです。
可愛い名前ですね💕 夫婦に付けてもらったのかな？
クルも、夫婦に引き取られる前は、悲しい事があったらしいが、夫婦も、クルも、クルが夫婦の元へ来たことによって幸せになった
みんな…とは、夫婦とクルの事だね
綺麗だったあの女性（ひと）
がいなくなってからも
え！？ いなくなる！？
あの女性とは、きっと、ご夫婦の…奥さまの事ですね？
いなくなる…とは、亡くなってしまったという事でしょうか？
um 忘れぬ哀しみ
um 愛した人の匂い
今もソファに残っている
あの柔らかい膝の上の温もり
夢の中思い出すように深く眠っている
um 愛した人の匂い
今もソファに残っている
あの柔らかい膝の上の温もり
夢の中思い出すように深く眠っている
（ここの歌詞が一番好き）
ソファの上で眠るクル。
大好きだぅた奥さまの、柔らかい膝の上で眠った記憶。
夢の中で、思い出を重ねながら、奥さまの匂いに包まれて安心して眠っているのかな…？
So day by day
And day by day
今もなお帰りを待っているの?
So day by day
And day by day
愛おしさはまた深くなっていくよ
And day by day
And day by day
今もなお帰りを待っているの?
So day by day
And day by day
愛おしさはまた深くなっていくよ
And day by day
今もなお帰りを待っているの？って事は、
クルは、奥さまが亡くなったって事が分からず、いつか、奥さまが帰ってくると思い、今もなお待ち続けているんですね…
日に日に、愛おしさはまた深くなっていくよ
とは、
その様子を見たご主人が、クルのことを更に愛おしく感じるということでしょうか？
又は、クルが奥様のことを想い
日に日に、愛おしさはまた深くなっていくのでしょうか？
どちらの意味にもとれますね。
桜井さんの事ですから、両方の意味にとれるようにわざとそう書いた…というのが正解かもしれません。
で、ここで解らなかった１番の歌詞。
週末の度 助手席に乗り移動
何かを補いあうように暮らす二人
何かを補いあうように暮らす二人
の所ですが、
多分、本来なら助手席は奥さまの場所であった所に、クルが座る事で
夫さんの、足りなくなってしまった部分をクルが補っているのかな〜って、感じました。
何かを補いあうように暮らす二人
の、２人とは、夫さんと、クルの事だったんですね。
さて、ここまでお話ししましたが、皆様はどうお感じになられましたか？
さてさて…
ワンコは、飼い主に忠実だということを
改めて感じた曲でした。
（うちのワンコ達はどうでしょうね笑？）
飼い主に忠実な犬といえば、思い出す本があります。
星守る犬（著・村上たかし）
です。
今から１０年前に発売されたマンガです。
話題作なので、読まれた方も、いらっしゃる事でしょう。
私は当時、話題の本として、本屋のレジの前に平積みされていたのを見て、とても表紙が綺麗で、思わず手に取って、帯をザッと読み、そのまま購入してしまいました。
それも、続編と併せて２冊。
マンガって、普段あまり読まないのですが…
帰宅してページを開くなり、２冊を最後まで一気に読んでしまいました！
衝撃的な内容
もう、可哀想で、可哀想で…
涙も鼻水も嗚咽も、止まりませんでした。
あ、今思い出しても涙が…🥲
ハッピー（犬の名前）は、幸せだったのかな…
一度読んだきり、もう、その本のページを開く気にはなれません。私には辛すぎる
実は、その本を思い出すキッカケになったのが
留名さんのブログです。
初めてリブログというモノをやってみました。
Happy. Were you happy?