いらっしゃいませ私のblogへようこそ
い〜つぅ〜まぁ〜でもっ
いつぅ〜ま〜でぇもぅぉぅぉぅ〜
はぅ〜しぃ〜れっ はしぃれ〜
いすゞのトラックぅうぅうぅ〜
先週の日曜日は、ポカポカ…というより、少し汗ばむ位の気持ちの良い快晴でした!
買い物は1週間に1度、まとめて買い出しに行っている私、久しぶりの外出に、心もウキウキ〜
夫の運転する車で出かけるのですが、普段、車の助手席で、私はいつも何をして過ごしているかというと、カーステレオに合わせて熱唱しています♪
気持ちいいですよね〜
が、その日は何故か、カーステは付けずに
『いすゞのトラックのCM』の歌を熱唱していたんです。なんでだろ?笑 ←知るか
いかに大友氏に似せて歌えるかが大事!
最後の、トラックうぅうぅうぅ〜♪
ここが難しい笑
何度も何度も、
いすゞのトラックぅうぅうぅ〜♪
を、あーでもない、こーでもないと、
やり直し、歌っていました笑
夫は、そんな私を呆れながら無視(いつもの事なので)しています。
『我関せず』がモットー
ところが❗️
信号待ちの時に、同じく信号待ちをしていた、自転車に乗った女子高生の団体が、ギョッとして一斉にこちらを向き、一呼吸置いてから、立ち上がれないほど笑い転げていました…
そうです…
暑くて車の窓を開けていた事を忘れていました
信号が青になり、こちらは前に進みましたけど
女子高生達は、笑い転げて動けないらしく、ずーっと信号の所で笑っていました…
夫がバックミラーで女子高生を確認しながら
「恥ずかしいから、今のうちに離れよう」
と、少し車のスピードを上げた…🚗
そらぁ、そうですよね。
サングラス🕶したオバチャンが、
大友康平並みに、ドスをきかせながら歌ってるんだもんね。
そりゃ笑うよ。うん。
さっ、気を取り直して
皆さま、こんにちは!
すっかり春の陽気になりましたね!
が、油断は大敵、また寒くなるってガチャピンが言ってました。
さて。
このシリーズ記事、前回書いたのは…
昨年秋の初め頃でしたか!
夏が終わる…
なんて書いていましたものね
だいぶ間隔が空いてしまいました。
このシリーズ、備忘録として書いているのですが、思い出すのが辛くてなかなか筆が進みません。
なに同情を買おうとしてるんだよ!
ハイ、すみません。
では言い訳が済んだ所で
ハリキッて、行ってみよー
前回は、帯状疱疹の薬が効き痛みが取れ、久々によく眠れたので、早朝に病院内を探検した…というお話しでした。
では、その続きをどうぞ。
このシリーズ記事は、
4年前に子宮体癌になった私の
闘病記録日記です。
当時のことを思い出しながら
自身の備忘録として綴っています。
一応、手術を行う前提で準備はしておこう。
という事で、手術前の検査をひと通り終わらせました。
この辺りは、うろ覚えなのですが、確か、前日の朝食か前々日の夕食から(その前からからだったか?)絶食だったと記憶しています。
お腹の中を空っぽにする
その為、昨夜から下剤を飲み始めた。
下剤のおかげで、夜に3回トイレに行き、だいぶお腹の中がスッキリした。
もうこれで、明日の手術を待つばかり。
今日は、明日に備えてゆっくり心の準備でもしておこう
朝の検温が済んだ時にそう考えていた。
その病院の看護師さんは、チームが組まれていて、チーム毎に担当の患者さんがいる。
シンプルにAチーム、Bチーム…のように割り振りされていた。
ひとつのチームが5人体制くらいかな?
前にも書いたが、医師もチームなので、私を、診てくれている医師は5人居る。
チーム医療というそうだ。
看護師さんは、朝、昼、夜の3交代制だったと記憶している。たぶん。←
夜勤の看護師さんが、夜勤の最後の仕事として、早朝に検温、血圧、脈を測ってくれる。
それが7時頃。
その後、朝ごはん
で、朝担当の看護師さんとバトンタッチされて、その日のスケジュールなどを教えてくれる。
その前後に、担当医が毎朝様子を診に来てくれるのだが、その日は何故か担当のM先生ではなく、男性の先生だった。
はて? M先生はどうしたんだろ?
男性の先生は、チームのトップらしき人で、私の手術も「僕も交代でやるよ〜」って、言われました。
なんか軽いなぁ…
なんだか昔のトレンディドラマに出てくる脇役感が半端ない。
よく喋るし、イケメンだけど主役は張れないって感じの…
分かりづらいか!
ホラー映画で例えるなら、映画序盤ですぐ殺されてしまう役。
もっと分かりづらいわ!!
てか、ホラー映画で例えるな!!
と…兎に角、胡散臭いトレンディ俳優の様な感じの医師だった。(H先生)
「背中診せてくれる〜? あ〜、これねぇ〜
困ったねぇ〜。ふ〜ん…」
そして、そのまま部屋から出て行った。
わー… 私の(男性として)モロ嫌いなタイプの先生だわ〜
でも、もつと気になっていたのが、そのH先生と一緒に入ってきた看護師。
婦長さんかな〜? と思える風貌だ。
H先生が、「背中診せてくれる〜?」の、
「背中…」と言った位で、
サササッと、私の背中をめくり
「あー、アレはどうなってるかな?」
と、呟いただけで、サササッと資料を手渡した。
「アレ」で分かるのか⁉️ 「アレ」で⁉️
常に先回りして準備する! スゲー!!
俳優崩れ(←ひどい)医師に、がっかりした分、仕事のできる看護師の登場にウキウキしました!
私、仕事の出来る人って凄く尊敬するし、大好きで、自分もそうなりたいと常に考えています。
どうすればそうなれるのかと、仕事の出来る人を見つけると観察してしまいます
あ、逆に、仕事のできない人、要領の悪い人も、何故、何処がダメなのかと、そちらの方面の方も観察します
だから、入院中は、看護師さんの観察で楽しかった笑笑←悪趣味〜
俳優崩れH先生に関しては、以後、注視することにしよう…
そんな事を考えていたら、担当医のM先生が入ってきました。
「さっき、H先生と話したんだけど、手術はやると思っていて下さい。で、また違うタイプの下剤が出ますので、飲んでね。」
「先生〜もう充分出し切ったと思うけど⁉️もう、お尻が痛いんですけどーー!」
「うん。でも飲んで。出し切ったと思っても、まだあるもんなんです。」
「マジで…?」
「マジで。」
ちーーーーん…
お昼を過ぎると、夫と母が来てくれた。
入院って超、暇だよね〜
暇だったので話し相手がいるだけでありがた〜い!
また、母とお喋りに花を咲かせていると
看護師さんが入ってきて
「これ、明日の手術着です。朝の8時までに、着替えを済ませて、ナースステーションの前まで来てください。」
見ると、綿素材の、甚平の様に前開きで…あ、レントゲンを撮る時に着るような服ね!の、膝下丈ほどの服と、紙パンツ、給食のおばさんが被る様な不織布のキャップを渡された。
「それから、一階の売店で、手術セット(名前を忘れたけど、手術を受ける人が使うセット)を準備しておいて下さい。それから、腹帯と、弾性ソックスも売店で売っているので、買ってきておいて下さいね」
うわぁ、なんかいっぱい買わされるなぁ…
腹帯は、ストレッチ素材で出来ている、腰痛サポーターバンドみたいなものだった。その、お腹用。
手術後には、しばらくの間ずーっとそれを巻いているので、2つあると洗濯できて良いらしい。
言われるがまま、2つ買ってしまった…
やり手のデパート店員みたいである。
弾性ソックスは、手術後、動けない為、エコノミー症候群にならないために、両足に機械を装着するのですが、それと合わせて、かなりキツめの膝上まであるソックスを履くのだそうだ。
メディキュットってあるでしょ?それのめっちゃキツいバージョンでした。
この弾性ソックス、苦手な人が多いらしいけど、私はどうなるか… 嫌だと思っても履いていなければいけないので、手術前からその事が気になって仕方なかった。
「それから、ストロー付きのコップは準備できていますか?」
それから… それから…
と、事前に準備してきた物のチェックをひと通りされて、
「それでは、また確認に来ますので、買ってきてくださいね〜」
慌ててメモを取りながら聞いていた夫が、
「OK、俺、買ってくる!」
と、出て行った。
結構な出費である。
それを見送った母が、
「いよいよって感じだね。」と言った。
「う、うん…」
手術着一式を眺めていると、とうとう手術するんだ、という現実をヒシヒシと感じて、身震いした。
母
「大丈夫だよ〜。アナタは寝てれば良いだけなんだから〜。目が覚めたら終わってるし、あっという間だよ〜。」
私
「…。」
2人が帰って1人きりになると、更に不安がドーっと押し寄せてきた。
今朝までは、一刻も早く手術して悪いところを取り除いてほしい!と、思っていたのに…
長時間に及ぶ手術、もし、手術中にトラブルがあって、麻酔がかかったまま…眠ったまま逝ってしまったら…
みんなにサヨナラも言えずにお別れする羽目になるんだろうか…
そんな考えが浮かんでは消え、浮かんでは消え
手術着を横目に見ながらツーっと涙が…
M先生が来たら、聞いてみようか…
でも、M先生の事だから、聞けばかならず
「100%大丈夫だとは言えない」
と、キッパリ言うだろう。わかってる。
ポジティブシンキングで行くしかない❗️
それと、一番引っかかっているM先生の言葉
「お腹を開いてみて、手の施し用が無いと判断した時は、必要な処置だけして、直ぐに閉じます。無用に痛い思いをさせたく無いので。」
その場合、手術時間は1〜2時間。
まだ手が尽くせる状態なら、8〜9時間。
…どうなるんだろう
あ、ヤバイヤバイ。またネガティブになってるぞ!
ひとりになると、どうしても悪い方ばかりに考えが及んでしまう。悪い癖だ。
夕方になると、イケメン麻酔科医師が、再度やってきた。
私
「先生、先日はまだ決めかねると仰っていましたが、出来ることになったんですね〜。良かったです!」
イケメン麻酔医師
「あ、僕、先日説明に来た先生ではないんですけど…てへっ←いや、てへっとは言ってないがそんな顔した」
むむむ…
最近は、アイドルや若手イケメン俳優の顔が全部同じに見える私だけど、まさか、医師まで同じ顔に見えていたとは❗️
てか、麻酔科って、イケメン揃いなのか⁉️
うーむ…
そう言えば、先日来た時は、こんなお茶目な感じではなかった。
イケメン麻酔医師
「今のところ、やる方向で準備しています。麻酔中にトラブルがあっても、僕たちが全力で対処しますので、安心して寝むって下さい 僕たち、精一杯やりますので!」
うぉー! 私の心、お見通しじやん❗️アナタは超能力者かっ!!
イケメン、尚且つ優しい
惚れてまうやろー❣️
少し心が軽くなった。
辺りが薄暗くなった頃、看護師さんが
「これ、飲んでくださいね〜」
と、紙コップに入ったお薬を持ってきた。
そうです。
すっかり忘れていました
下剤を飲むって事を!!
もうね… 自分的には全て出し切って、何も出す物が無いと思ってるんですよ…
「それでも飲むんですよね?」
もしかしたら、「あ、それなら大丈夫です」
と、言ってもらえるのではないか?
と、淡い期待を抱いたが、ものの秒で、その期待は無惨にも打ち砕かれた
そしてその夜は、今までの人生で経験した事のない様な、お尻、痛い痛い状態を体験致しました…←まさに顔はこんな感じ
その夜は、お腹がギュルギュルだし、お尻が痛いし、の、ダブルパンチで眠れませんでした
夜中の見回りに来た看護師さんに、お尻とお腹痛くて眠れない、その旨を伝えると
「大丈夫〜 明日は手術中、嫌と言うほど寝れるからぁ〜!」
鬼だ…
天使の仮面を被った、鬼が居る…
明日の手術を前に、痛さと怖さでガタガタと震え、一睡も出来なかったチャエカなのでした。
明日はいよいよ手術です。