いらっしゃいませ〜おねがい 





それでは続きでーす❣️





2つめのエピソードは、ワンコに関する事です







銀河(左側・スムースチワワ♂)を飼い始めて1年弱位かな?

銀ちゃんの、激しすぎる元気さと、いたずらについて行けず(恐ろしい程のかまってちゃん)

そうだ ひらめき電球 
ワンコの相手はワンコにさせよう!

と、2匹目を飼おうと考えた次第でして。



ちょうどその頃、TV等で保護犬の事が話題になっていたので、

もし2匹めを飼うなら保護犬にしよう。と、考えていました。


保護犬の里親サイトが沢山あるのを見て、こんなにいるのか…と、保護犬の多さに心が痛くなりました汗

そんな中で、ジモティという掲示板サイトを見つけましてねぇ。

里親募集も数多く載っていまして、何百件とある里親募集の中から、自分が引き取りに行ける関東近郊に絞り込み、双方の条件に合うワンちゃんを何週間も探していました。


できるなら、チワワが良いな〜。と思っていたので、チワワばかり見ていたのですが…



とるある日、来ました! ビビビ!!っと!




チワワではなく、トイプードル!!トイプードルに!




な〜ぜ〜!?



その応募文には、トイプードル♀とだけ。あとはワンコの年齢、物凄く大雑把な応募理由位しか載っていなかったんですよ? 
トイプードルの写真も無し。



何故でしょうね…? 


でも、応募したのです。初めて。


すると、次の日に連絡があり、



飼い主さん
「今、沢山応募頂いており、候補を絞らせて頂いております…」

という内容のメールを頂いきました。


関東近郊から20件近い応募があったそうです。
(あの応募文で20件…笑)
そこから、何度かメールのやり取りがあり、残り3件に絞った中に私が入った

と、1週間後に再びメールが届きました。


そこで、初めて飼い主側の詳しい話が聞けたのですが。
そのトイプードルちゃんは、飼い主さんの離婚で夫さんに引き取られました。
夫さんの仕事柄、朝は早く出かけ、夜も遅いので、ほとんど独りぼっちで過ごすうちにストレスがたまり、毛が抜けてハゲてしまっているという。
毛ヅヤもなくパサパサなのだそう。
お散歩にも行けてません。本当に寂しい思いをさせてしまっていると。なので里親に出す決心をしました。との事。
それに加えて、近々飼い主さんの転勤話しも出ているのだそうだ。

聞いているだけで、胸が痛い…ぐすん



私の人柄等は1ヶ月程のメールのやり取りで確認して頂けたらしい。でも、我が家の場合、先住犬が居ることが少しネックになっている様子でした。
飼い主さんにしてみれば、トイプードルちゃんだけを可愛がってくれる方がいいに決まってますものね。先住犬(銀ちゃん)との相性だってあるし…

うむ。

私の方も、メールのやり取りをしていく中で、飼い主さんの人柄を知り、変な人ではないと感じました。



で、3件に絞らせてもらった方々に直接トイプーを会わせたい。ついでに家の環境も見せて頂きたい。との事で、日にちを決めてトイプードルちゃんを連れて、家にに来ていただくことになりました。


予定日の都合上、我が家が一番最後の訪問先になったのですが、既に訪問された2件が、とても良い方々なので、決めかねるとおっしゃっていました。

そして、予定日の数日前に住所を知らせたのですが…



え! 同じ県!? まあまあ…


え! 同じ市!? そんなこともあるかな…



え! え! えーーーっ!!











ご近所ー!!


徒歩5分!?



ま、じ、で❗️



しかも、同じ自治会でしたー笑笑





こんな事ってあるんですかねー?



私のビビビは、コレだったのか。うぬぬ…



こ、こ、こわっ!!



リボンリボンリボンリボンリボンリボンリボンリボンリボンリボンリボンリボンリボン






トイプードルちゃんに会ってからも、1ヶ月近く、LINEのやり取りをしました。


で。


結論から言うと、




結局、トイプードルちゃんを里親に出すことをやめる!



という結果になりました拍手拍手拍手







解決策は


飼い主さんがお仕事中は、ご近所に住む、ご実家のご両親が面倒をみる。

ちゃんと動物病院で診てもらい、ハゲの治療をする。

転勤話しは、先に延びたらしいです。



ただ、ご実家のご両親がご高齢なのですよ。
お母様が少し痴呆気味なので心配があるとの事。寝たきりではないけど、あまり外出しないとも。





なので、本当に困った時はいつでもウチで預かるから、(一時的にでも、ずっとでも。)遠慮しないで相談すること。という約束をしました。





飼い主さんは、里親募集した頃、離婚直後で何かと不慣れなことが多く、いっぱいいっぱい。
ストレスが溜まっていて、ワンコの面倒まで見ていられない状態だったのでしょうね。


それが、数ヶ月間、私を含め、色んな方と里親募集という形で悩み相談をするうちに、心に余裕ができたんだと思います。

やっぱり、ペットとはいえ家族の一員として一緒にいた訳ですからね。出来る限り自分で面倒がみたいという気持ちに変わっていったのだと思います。

トイプードルちゃんにとっても、それが一番良い事だと思いました。







それでね。。







我が家の、銀ちゃんの相方は、結局、ペットショップで、ちょいビビビときた、ロングコートチワワのを迎えることに決めましたー笑


『ワンコの相手はワンコにさせよう作戦』は失敗でした…
元気なワンコのお世話の大変さが2倍、いや3倍になった事は言うまでもない。 
でも、銀ちゃんは相方が出来て楽しそう。





それから、それから〜


私がワンコ達のお散歩をしてると、時々見かける様になったのです。

あのトイプードルちゃんを連れた老夫婦を。


最初に見かけた時には、嬉しくて照れ
(飼い主さんとLINEを交換してるので)早速、老夫婦の姿を遠くから盗撮←笑 して、飼い主さんに送りました。

すると、飼い主さんから、

「2人で散歩に連れて行ってるなんて!母親が散歩に出るなんて…信じられない!」

と、喜びで涙している旨のLINEが返ってきました。



なんだかねー、私まで嬉しくなってしまいましたよ。チュー




その後のLINEで、最近はお母様のボケが少し軽くなった様だ。とおっしゃっていました。

外出もよくする様になったし、元気を取り戻したみたいだと。


今でもたまーに飼い主さんとはLINEのやり取りをしています。(夫を含めたグループLINEね)












ねえ、、、?



これって、ちょっぴり奇跡だと思いませんか?



照れ照れ照れ