いらっしゃいませ私のblogへようこそ
皆さま、こんにちは
やっと梅雨が明けましたねー!
(いつの話やねん!←読み返してツッコミ)
※下書き保存して寝かせとりました
近頃のワタクシ。
どーせマスクするし、暑いし、近所の買い物位ならノーメイクで(UVケアも忘れて)出かけてしまう。
女子力ゼロ、のチャエカです。
気付けば腕は、土方焼け…
このまま行くと、オバチャンではなくオッサンになりそうで末恐ろしい…
このシリーズ記事は、
3年前に子宮体癌になった私の
闘病記録日記です。
当時のことを思い出しながら
自身の備忘録として綴っています。
さて。
前回は…
筋肉痛だと思っていた脇腹の痛みが、まさかの帯状疱疹だったと言うお話でした。
私の脇腹に出来たブツブツを確認したM先生
慌てて皮膚科の先生に連絡をしに出て行かれました。
家族と私
「何やら大事になりそうだね…」
「うんうん。」
30分もしないうちに皮膚科の先生が医師(多分インターン)数人と看護師数人を引き連れて、団体様で病室まで診察に来てくれた。
3分ほどの診察を終えて(短っ)一緒に入ってきたM先生と一緒に、ザーッと潮が引く様に出て行った(早っ)
残された家族と、なんだなんだ?何が起こったのだ?みたいな感じで皆で顔を見合わせながらボー然と立ち尽くしていた。
しばらくしても、特に何も無かったので、またお喋りに花を咲かせていると
深刻な顔をしたM先生が、溜息を吐きながら入ってきた。
M先生
「どうしよう。チャエカさん。手術、出来ないかもしれません…」
私
「えー!!なんで!?」
M先生
「帯状疱疹は、水疱瘡と同じウイルスなんです。手術時の麻酔は、背中の脊髄から針を入れて注射で入れるので、発疹があると針が刺せないんですよ。」
M先生は、再度私の背中を診ながら、
「んー、ここを避けて…ここからならいけるかなー? んー…?」
M先生
「とりあえず、今日中に麻酔科の先生に診てもらって、それからカンファレンスを行うので結論は待って下さい。」
一同
「ポカーン…」
M先生
「それと、直ちに帯状疱疹の治療を始めますので点滴します。それと、飲み薬が処方されましたので飲んでください。」
M先生と入れ替えに、看護師さんが入って来て、点滴を打たれました。
そして、さっきランチを食べ終えたばかりなのだが、また夕食のプレートが運ばれて来た。
夕食は、私の好きな鰤の煮付けと筑前煮でした。
(凄く鮮明に覚えている)
が、あまりにも想定外の出来事が自分の身に起こったので、食欲も無く、半分も食べられなかったと記憶しています。
母
「あーあ、まったく!お前は。ストレスだって?
んー、なんだろ? 大雑把でいい加減な性格のくせに、たまーーーに、繊細な所を見せるだよね〜。昔っから。まあ、気を楽に持って、どうにかなるさ〜!
じゃあ、私らは帰るよ。また明日来るからね〜」
そして、夫ちゃん、何食べる〜? とか言いながら帰って行った。
最後に出て行った父が、
ドアを閉めながらひと言
「大丈夫だよ」
って言ってくれたのが嬉しかった。
泣きそうになった。
消灯時間も近くなった頃、麻酔科の先生が来てくれました。
めちゃめちゃ若い、イケメン医師だった。
普段の私なら、イケメンやった〜
と、なってた筈だが、
今回ばかりは
「こんな若い先生で大丈夫だろうか…」
と、不安でいっぱい
背中の状態を見て、
麻酔科医師
「これなら大丈夫かなー? 一応、様子を見てからでないとなんとも言えません。」
で、麻酔をする時の説明が、結構長い時間あり
「また来ますね。」
と言って出て行った。
また来ますね。の、『また』とはいつの事なんだろう?
今日かな?それとも明日かな?
待たずにもう、寝ちゃって良いのだろうか?
「フンーフンー」
と、鼻息は荒いまま、そんな事を考えていた。