時の経つのは早いですね…
気が付けば。
このブログ、始めて1年が経っていました
うわー!! マジでー⁉️
自分…何にも成長して無いな…
横には(だいぶ)成長したけど
1年前は『何をしていたんだろう』と
思い返すのに、過去のブログを読み返してみました。(こういう時ブログって便利ですね)
何も…していませんでした
むむう…コロナめ…
コロナのせいにするな!!
では、何もしていなかった私が、何を投稿していたかと申しますと。
1年前の今頃…
半年に一度は国内外問わず旅行に出掛ける程旅行好きの我が家でしたが
コロナ禍でそれが叶わず、更に1年前、旅行へ行った時の思い出話を記事にしていました
(今から2年前。どんだけ遡るねん!)
読み返して、懐かしかったので再度UPします。
以前に読まれた方もいらっしゃると思いますが
写真を増やしたり、文章も手直し、少し書き足しもしましたので、宜しかったら、ちょっぴり思い出話にお付き合い下さいませ。
2020・4・22 に投稿したものです。
いらっしゃいませ私のblogへようこそ
タイトルに、『洋裁教室』とあるのに、ぜーんぜん洋裁の記事を書いてないじゃん! と、思われますよねー。 はい。正解!その通り!
実は、私の洋裁部屋を夫がテレワークで使用している為、使えないのです
この前まで使っていた息子の部屋は、息子もテレワークになってしまったので使えないし… 部屋数が少ないので仕方がない。
「それならベッドルームで仕事するからテーブルと椅子買ってよ」と夫がぬかした…もとい。言ったので、そんな無駄な出費はしません! と、泣く泣く私の洋裁部屋を貸してあげる事になったのです。 くーっ!コロナめ!
さて、新型コロナウイルスと言えば、当初、大型クルーズ船、ダイヤモンドプリンセス号の事が問題になりましたよね
なんだか、ずいぶん昔の事のように感じます。
そのクルーズ船ですが。
実は私、乗っていたのです。
いやいや、ダイヤモンドプリンセス号ではなくて、サファイアプリンセス号なんですがね。
しかも、ちょうど1年前。
プリンセスクルーズには、複数のクルーズ船があって、日本発着は、お馴染みダイヤモンドプリンセス。 私が乗ったのは、シンガポール発着、サファイアプリンセス。
(他にもアメリカ発着、オーストラリア発着などなど、沢山あるそうです)
抗がん剤治療を終えて、体力がだいぶ戻ったのと、夫が勤続20年の長勤リフレッシュ休暇を貰えた事、そして息子の大学卒業が重なったので、思い切って一生に一度の豪華旅行へ行こう!(いや、行ってしまえ!)と、なったのです。
シンガポール、マレーシア、タイの、3カ国を巡る旅で、私たちは先ず飛行機✈️でシンガポールまで行き、3日間シンガポールを観光、その後、クルーズ船で、マレーシア、タイを巡って、またシンガポールへ戻って2日観光、飛行機で帰る。というコースです。
本当は、両親の金婚式のお祝いも兼ねて一緒に連れて行くつもりだったのですが、長期旅行(2週間)は、持病が心配だから無理!と断られてしまい、結局家族3人だけで行く事になりました。
なので、2人減った分、予算がだいぶ安く上がったので、ちょっと豪華な部屋にグレードアップして泊まれる事になりました!
ウキウキしながらも(豪華過ぎて)内心ビビりまくり
シンガポール滞在中のホテルは、五つ星ホテルのリッツカールトンにしました。シンガポールと言えばマリーナベイサンズホテルが有名ですが、私達は兎に角、食事の美味しいところ、サービスの良いところ、評判の良いところを条件に探したら、こちらが良い!となり、決めました
本当に食事が美味しくて、大満足
お部屋も、海外では珍しく湯船のある、豪華なお部屋に泊まれました!デラックススウィートだったか?そんな感じ。シンガポール滞在は3日間だけなので、贅沢しました
お部屋からは、マリーナベイの噴水ショーが毎日観れたし、花火が目の前に上がって、とっても素敵でした
お部屋はマリーナベイ(海)が一望できます。
マリーナベイサンズホテルが左手、マーライオンは写っていませんが、右手方向下に見えました。
実際に泊まったのは、もう少し広くて、窓際に湯船のあるお部屋でしたよ〜
夜は湯船に入りながらシャンパンを片手に、マリーナベイでの噴水レーザーショーや、花火を、目の前で楽しみました
部屋の写真はお借りしました
バスタブにお湯を貯めるのに、めちゃめちゃ時間がかかるのが難点…笑
シンガポールは、東京都位の小さな国です。
国全体が観光地化されていて、何処へ行っても綺麗で洗練されているイメージでした。
お決まりのマーライオンや(マーライオンて、いっぱいいるんですね〜。知らんかった笑)
マリーナベイサンズ、巨大観覧車(シンガポールフライヤー)、そして植物園を満喫
植物園は、夜になると光と音のショーが始まります。とっても幻想的です。
そして、テーマパーク大好きな私たち家族なので、セントーサ島にあるユニバーサルスタジオ・シンガポールは外せませんW
めっちゃ、こじんまりしたユニバーサルスタジオでした USJの3分の2くらい?
でも楽しかったー。
アメリカのハリウッドにある本家ユニバーサルスタジオにも行きましたが、比較対象にならない程ユニバーサルスタジオ•ハリウッドは広さもレベルも桁違いだった(だって本当の映画スタジオですものね)
でも、セントーサ島のユニバーサルスタジオは、日本にはないアトラクションがいっぱいありまして、めちゃくちゃ楽しめました!
前情報なく列に並び、乗ったら『ホラー映画をテーマにしたジェットコースター』だった!!
なので、乗車後、私だけ1時間ほどグッタリ伸びていました…って事もあったな笑笑
いやー、テーマパークって本当にやめられませんなぁ。
マリーナベイサンズの中
余談ですが
クルーズ船を降りて、帰る飛行機の時間までまるまる2日、時間があったのですよ。
なので街中をブラブラ歩いてみました。(海外で現地のスーパーマーケットに入ったりするのが大好き)
オシャレなデパートを見つけたので興味本位で入ってみました。
すると!
見覚えのあるペンギン発見!!
なんと!!
ドンキホーテ
が、シンガポールにもありました〜笑笑
というか、何で高級デパートの中にドンキ!?
日本のお菓子や食材が置いてあり、
「あれ?ココ、日本だっけ?」という錯覚に陥ります😁
店内は、あの曲
『ドン、ドン、ドン、ドンキ〜
ドンキ〜 ホーテ〜』
外国人女性の歌う、ドンキホーテの歌が!!
エンドレスでかかっていました〜(爆笑)
で、話しは戻りまして…
3日間、シンガポールを満喫したその後、
いよいよクルーズ船🚢へ。
10日間かけてマレーシア、タイを巡って、またシンガポールへ戻って来るショートコースです
サファイアプリンセス号
14? 15? 16階建て? 笑
うろ覚えなのは、フロアが、ABC表記のため
私達が滞在したのは、ドルフィンDデッキという階でした!
奮発したので、バルコニーのある広めのお部屋に泊まれました!
この、ボートのある上のバルコニーが付いているお部屋です。
船の一番後ろ
息子が適当に撮影したので映像が悪い↑
船の屋上には、大小5つ位?のプールがありました。
夜は、星空を見ながら、プールの中、又はプールサイドのデッキチェアで寝そべりながら巨大スクリーンに映される映画を鑑賞。
ジャグジーも10ヶ所位あったかな?
プールサイドには、ミニバーがありカクテルも飲めます。
息子はプールサイドのアイスクリーム屋さんで何度もアイスを食べていました笑
毎晩、歌謡ショーやマジックショーなどが開かれています。
マジックショーは人気で満員で立見でした
船の中は、言い表すなら街がすっぽり入っている感じです。
レストランは.数えてないけど10ヶ所位?(大きなビュッフェレストランが2ヶ所、フレンチ、イタリアン、ピザレストラン🍕、和食も出すレストランもあったかな?… アイスクリーム屋さんや、バー、etc)
それから、洋服屋さん、ジュエリーショップ、カジノ、スポーツジム、バスケットコート、テニスコート…
全ての施設使用料金、食事の料金等はクルーズ代に含まれているので、気兼ねなく遊んだり、飲んだり、食べたりできます。(高級フレンチレストランや高級レストラン、アルコール類は別途、予め登録しているクレジットカード払いになります)
2ヶ所の巨大なビュッフェレストランは、24時間、いつでも、何度でも食べに行って良いんです。
でも、結局は朝、昼、晩の3回ですよねやっぱ。
息子は一人で、何度も何度もデザートだけ食べに行っていました。笑
(ケーキも随時20種類ほど並んでいました)
その毛の生えた心臓、我が息子ながらほんとーにいつも感心しますわ、いやマジで笑
今回のクルーズ旅行では、2回(航路によって違う)フォーマルナイトという、ドレスコードがある日があり、夕方以降は、男性はタキシード、女性はドレス(結婚式に列席した時に着る様なドレス)を着用しなければいけないというルールがあります。
(クルーズ船は、大体どの船もドレスコードがあります)
日本の方は、お着物をお召しになる方もいらっしゃるみたいですね!
フォーマルデーに正装していないからといって、逮捕されることはないけど笑、レストランには入れてもらえません。
それからカジノやBARも。
それに、他の乗客が正装している中で普段着でウロウロするのは、グラスハートな私ですので、その度胸はありません笑
白い目で見られます。
(それでも普段着姿の中国人観光客は結構いた。レストランに入れてもらえず、もめてました…)
なので、その日の為だけに着る、ドレスやパンプス、アクセサリーや、クラッチバッグを荷物に詰めて持っていかなければ行けないのが結構大変です。
トランクに詰めたらシワシワになるし
夫はタキシードを持っていましたが、息子は無かったので、その為にわざわざ購入しました
レンタルでも良かったじゃん? と思われるかもですが、2週間以上のレンタルは逆に高くなり、買った方が安かった。
大人用の革靴2足、とパンプス。これが嵩張るのなんの…
でも、一生に一度、こんな現実離れした世界を経験する事は、もう無いだろう。
現実逃避するには良いですよ〜
船の中は、本当に広くて、美術館の様な絵画の沢山飾ってある部屋もあったし、ショッピングモールもあったし…
毎日、何かしらのイベントもありました。
下船のない日、ず〜っと船の中って日もありましたが、全然飽きませんでした!
というか、遊びきれませんでした!
船の中をぐるっと探検しましたが、多分、全部見ることは出来なかった。
初めてのクルーズ旅での感想をまとめると
深夜まで遊んでクタクタになっても、直ぐ部屋に帰って休めるって事が、超!楽!!という事。
私は、夜中に1人でプールサイドで夜空を見て過ごしましたが、全く危険を感じなかった。海外ではそんな事絶対にあり得ません。危険、危険。
それと、日本発着のクルーズ船なら、日本語の話せるスタッフが居るのかもですが、海外発着の船は、当たり前ですが日本語が通じないので、船のアナウンスや毎日の行事予定の新聞が聞き取れなかったり、読めなかったり笑笑
乗船早々に、避難訓練のアナウンスがあったのに分からなくて、部屋でのんびりしてたら、スタッフが部屋に入って来て
「hey!japanese!!」と、ちょっと差別的な感じで注意されてしまいました…
航行途中に、マレーシア、タイに立ち寄ります。
ツインタワーは
片方は日本、もう片方は韓国が建てたそうです。(建設途中、日本より先に完成させたい!と、速さ重視で手抜きをした韓国側のビルが傾いてきたんだそうです。それを、日本側が助け舟を出し2つのビルの間に橋をかけることで支える、という提案をして、何とか無事に建てられたのだそうです。「あなた方は日本人なのだから、自慢しなさい」と、ツアーガイドのオバチャン(マレーシア人)に言われました!
英会話なので、その時はなんとなくそんな事言われたんだろな〜ってあまり詳しく理解してなかったけど、後で息子に聞いたら、そういう事だったのか!と、分かりました笑 一緒にツアーに参加していた韓国人のファミリーは、母国では日本側が傾いて韓国側が助けたと逆に教えられていたらしく、それまで大手を振って先頭を歩いていたのに、急にしょんぽりしていたのが印象的でした。周りの欧米人達も苦笑い😅
タイでの食事
マレーシアのクアラルンプールで現地ツアーに参加した時のエピソード。
ツアー参加者全員で昼食を取ることになりました。
展望台のてっぺんにある、ゆっくり360度一周しながら素敵な景色を堪能し、食事のできる回転レストランです。
ビュフェスタイルの昼食だったのですが、マイペースな私達家族なので、ご飯を取り終えた頃には満席で、家族バラバラに座る事になってしまいました。
離れて遠くに見える息子は留学経験もあるので英会話はお手の物。だから周りの方々と楽しく会話している様子。羨ましい
一方、私と言えば、多分こんな事を話しているのではないかなー?程度の英語スキルしかなく。。。
そして夫はどこにいるのか?
その私に、お隣に座っていらしたカナダ人の初老のご夫婦が話しかけてきました。
もちろん英語です
ちょっとした会話を交わした後(私は身振り手振り多め)
ふと思い出した様子で
奥さま
「Where are you from?」
私
「?」
奥さま
「What country! country!!」
私
「あ、フロム ジャパン 笑」
奥さま
「OH! are you japanese!?」
私
「あ、イエス、イエス」
ここからは訳して
ご主人
「実は、とってもクールな漢字タオルを手に入れたんだけど、これ、なんて書いてあるのか教えてくれないか?」
その時私は、
きっと『風林火山』とか『努力』など、日本のお土産店に良くある、そういった感じの物だろうと考えていました。
私
「はい、見せてもらえますか?」
ご主人
「これなんだが、どうだい?
とってもクールだろ?」
ひっ!!
どどどどど… どうしよう!!
書いてある文字… 教えてあげて良いものかどうなのか…
どうしよう…どうしよう…
ドキドキ… はぁ、はぁ…
奥さま
「これ主人のお気に入りのタオルなのよ。
いつも持ち歩いているの」
ご主人
「で、なんて書いてあるんだい?」
私、意を決して、読んで差し上げました。
ええ、ええ。。
(株)青 山 不 動 産
※仮名を使っております
…これ、新年のご挨拶とか開店祝いとかに配る例のアレですね。白地に青い文字の。
私のつたない英語でなんとか説明しましたが…
ご夫婦は、オーマイガッ オーマイガッ って、なってました。
本当、ごめんなさい (私が悪いわけでは無いけど)
ご主人
「オ、オーケー、オーケー。 では、ここの小さい文字はなんで書いてある?」
私
「それは、その不動産屋の、アドレスです…」
ご夫婦
「オーマイガー!! オーマイガー!」
この記事を書いていて、昔友人から聞いたエピソードを思い出しました。
海外を放浪するのが趣味と言う友人が、テキサスの片田舎にあったレストランで食事を取っていると、ウエイトレスのお姉さんが、「あなたジャパニーズ?」と、声をかけてきたんだそうな。
ウエイトレスのお姉さんは、「私はジャパンが🇯🇵大好きで、腕にも漢字でタトゥーを入れたのよ
ラヴァー(lover)って書いてもらったの」
見ると、腕には…
変人
グワァ〜! おしい! おしいよ!!
『恋人』と『変人』だいぶ似てるよ!
それで友人はご丁寧にも
「それ、ラヴァーじゃなくて、クレイジーだよ」
と、教えてあげたそうな。
ウエイトレスのお姉さんは案の定
オーマイガッ オーマイガッ! って、なってたそうです。
親切心から教えてあげたのだろう…
だが友人よ。
そこは黙っておくべき所だったと思うのだよ。