古き良きにほんのこころ


たまたまTVをつけて

アニメに回したら





「夏目友人帳」が始まってた👀💡





主人公が祖母から受け継いだ

「友人帳」なる

古びたメモ書きをめぐって



妖怪だの人間だのが

わちゃわちゃするお話





良き心を持つものにとっては

心強い仲間が増える友人帳



悪しき野望を狙うものにとっては

妖怪を統べる力となってしまう友人帳





人には見えないはずの存在が

ふと見えてしまう主人公



夏目貴史



妖「あやかし」に対しても

優しきこころを持つ少年は



友人帳を介して

人ではない存在と

心を通わせていく





人に恨みをもつもの

人にいたずらばかりするもの



そんな妖怪たちでも

元はそうなってしまった理由があって





ほんの些細なボタンの掛け違いで

人を恨んだり

憎んだりしてしまう





裏を返せば

ただ孤独が淋しくて

独りよがりに暴れ回っている

それだけだったりする





時には良心を利用され

騙され襲われることもある



謎を解くうちに本音に触れて

ふと思い出すように名を返し

煌く光となって消えていく





幾重にも訪れる

出会いと別れを繰り返し

物語はゆっくりと進んでいく





毎度毎度

幾度となく苦難は襲うけれど





物事の顛末を全て知り得て

何故か優しい気分になる





こころの哀れみ

孤独な寂しさ





様々な思念を絡め

友人帳は夏目を翻弄する





私は見ているだけなのに

日頃のストレスまで浄化されてる





そんな気がして

いつもスッキリする







そう



いくつも訪れる苦難や幸運には



それ相応の理由が



いつも必ず存在するもの





そんな真理を快く描いていて

共感できるシーンがいくつも訪れる





また丸一日

ニャンコ先生に癒された





あー

暇な休日もいいもんだなー。