先日ギリークラブ主宰で
「インドを知り、日本に生かす」会を開催しました。
たくさんの方々に参加して頂きました。みなさんがインドに対して興味を持っていました。
色々なジャンルの方々が参加されていたので質問も色々ありました。
その中でもインドのスラムの事などの質問が多かったです。
「仕事をしているけど、家が買えないのでスラムで暮らす人」と「無職でスラムに住んでいる人」と2パターンありますが、スラムに住んでいる人々はみんな仲良く暮らしています。
Q これから先も、スラムは存続しますか?
A おそらく残ると思います。
経済的に発展すればするほど物価が高くなり、益々生活が苦しくなってくるでしょう。
政府はスラムをなくして、その人たちに家を与えるのですが、その家を売ってまたスラムに戻ってきてしまうのです。頭の痛い問題ですね。
次の質問は、インド人はみんなターバンをしているのですか?
A それは違いますね!!インドでターバンを巻いているのはシーク教の男性だけです。実は私もシーク教なのです。全インド人口の1.8%しかいないのです。(ちなみにその半分は女性です。)
ターバンでなく、一般に白い布を巻いている人は多く見られますが、それは暑さを防ぐ手段です。
経済界の方からの質問は、株・これからのインドの経済発展について興味を持っていました。
A 今回の選挙でインドの自民党が圧勝した為これから益々発展すると思います。毎年2500万人の中間層が増えているのも事実です。
株はどこの国でも同じように上がったり下がったりですが、インドは今バブル時代に入っていると思います。
これからインドに2年間仕事で行く人もいました。
Q インドではどのような事を注意すればよいのでしょうか?
A 私からのアドバイスは日本人は日本でやっている事をインドでもやって下さい。そして日本の常識でやってはいけない事はインドでもやらないで下さい。「郷に入っては郷に従え」ですね。
インドは日本に対して大変友好的な国です。日本の企業もたくさん進出しています。
この会を通じて色々な方々がもっともっとインドを理解し友情を高めて行きたいと思います。
そして一人でも多くの日本人がインドへ行き日本とインドの関係がさらに良くなって行くことを心より願っております。
今回は第一回目という事でありまして、私の自己紹介、そして歌手活動後のことなど、たくさんお話をさせて頂きました。
会の終りに皆さんから、たくさんの課題をいただきました。
次回がとても楽しみです。・・・・チャダ
完全会員制、完全紹介制で、紹介のない方は参加できません。

