世界初のインド人演歌歌手 チャダ ブログ

初めまして!
インド人演歌歌手のチャダ でございます。

本日より、アメブロにて僕の、感じ・思った事を、気楽な話から難い話までアップしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
では、本日は・・・難いお話ですが・・・。
昨晩、NHK「インドの衝撃」という番組を見ました。
インドの軍隊の実態を見せたのは、おそらく日本が初めてだと思います。
今のインド軍は、最新な技術とそして装備を持っているのですが、これも5年前から始まった事です。
以前インドはソ連と仲が良かった為、今まではほとんどソ連製の戦闘機・戦車・武器などがメインでした。
アメリカはパキスタンを応援していた為、インドはソ連に頼るしかなかったと思います。
しかし、5年前までインドに武器を売らなかったアメリカは、最近になりインドが経済的に伸びてお金もある事から積極的に売り込んできております。
インドの軍隊は、今はフランス・イスラエル・スウェーデン等の国からも最新の戦闘機・武器などを買っています。その大きな理由はパキスタンと中国を懸念しているからです。
1950年代にはインドはあまり軍隊に、力を入れていませんでした。
中国がインドに侵略したことで軍事に関して積極的に考えるようになりました。
そしてもう一つ大きな理由はパキスタンとの戦争でした。
1回の戦争で10年逆戻りしてしまうといわれるほどの戦争が3回もあり、せっかく経済発展したものが戦争のたびに崩壊してしまうのです。
そこで戦争目的ではなく、インドの経済成長守る為に軍事力を強化するしかなかったのです。
パキスタンの戦争の時、私はまだ6・7歳でした。
とても記憶に残っている事があります。インドの空軍はインド製の戦闘機しか持っていませんでした。
パキスタンが持っていたのは「サーバージェット」ベトナム戦争で使ったアメリカ製でした。
その時、インドのパイロットは大変優秀だったので、ほとんどの戦闘機を撃墜させ勝利を収めたのです。
インドには130万人の兵士が居ますが徴兵制ではありません。
インド軍には様々な部隊があります。昔のイギリス時代からの「グルカ兵」「シイクレジメント」「ラージュプタナライフルズ」が大変勇敢で有名です。
実は私のお祖父さんは第一次大戦の時、イギリスが持っていたインド兵でインド人の中に5人しかいなかった将軍でした。
インドの兵隊が、今アフリカの国々の国連平和軍として行ってます。
その国の人達に親しまれながら平和を守ってます。インド人はそもそも、どこの国に行っても現地の人と溶け込み親しみをかわれています。
ソマリア沖の海賊にも一番最初にはむかったのもインド軍でありました。
インドはこれからも軍備に力を入れていくと思いますが、それも世界の国から認められる為だと思います。
インドはあくまでも、平和を望んでいるのだと思います。
では、本日はこれまでです。最後まで読んでくれて有難うございました。・・・チャダ