久しぶりに絵画を鑑賞に行きたい
私が旅をする目的は、美しい景色と、色んな匂いのする風と、車の旅なら車との一体感、空の旅なら雲や山々の美しさに浸る、そして、料理の味付けは勿論、器や、盛り付けの美しさに感動したいから
目で見て感動する
どんな高級な食材ではなく、ありきたりなものを、美しく、美味しくする
ホテルも高級であれば良いというものではなくてサービスや、そのホテルの持った個性だったり、気に入ればずっと常宿にしてしまう
本も読むのはホテルや、イタリアンレストランや、リゾートの徹底的なサービスの本を読む
旅の醍醐味は【おもてなし】に尽きる
過剰なサービスではなく、さらりとした心地よさだなぁと
日本は過剰なサービスも多くて時々イラッとくる
ほっとかれるのも心地よいサービスだったりする
知り合いと食事に行くときも気のきいた人間は、うまい感じにドレスダウンしてくる
カッチリし過ぎるんではなくて、程よいドレスダウン、なかなか出来ないなと
あと、私は気難しそうな親父が営むお店に連れていかれるんだけど、最初友達に言われる
お前変なことしたり言ったりするなよ
でも私は普通にいるけれど、特別可愛がってもらったりする
友達がお前、なんで好かれるんだろうな、と言う
多分媚びないからだよ、と言う
素直に職人の技術や、おもてなしの心を受けとる
それが何よりじゃないかと思う
わざわざ大枚はたいてお店に特別扱いを媚びて、次、立場逆転で偉そうにしてる人間は嫌いだ
それと、そんな経営者を見るとヘドが出る
本物を理解できない職人も、経営者も嫌いだ
そして、マナーの悪い客も嫌いだ
私の友人たちは絶対に店で偉そうにしない
どれくらいVIP扱いをされてても絶対しない
それが好きで一緒に居られる
お店の雰囲気も、場所も質の良いお客様でも成ってるんだなと思う
また近くぶらり旅に出て、少し器を探したり、家具を見たり、そして美術館に行きたい
幾つかの美術館に足を運んだ
同じ絵をまた見る、何度か見るうちに違う場所を見てることに気づく
それも同じ場所に足を運ぶ楽しみ
夜は音楽と、美味しいお酒ときれいに盛り付けられた食材をいただく
少し疲れて部屋に戻ったとき夜景を少し眺めて、ウイスキーや、ビールをテラスで飲む
多分一センチだって飲めない、それでも楽しいんだ
熱いシャワーを浴びて少し部屋を冷たくして、そしてピシッと敷かれたシーツに裸でくるまって眠るのが好き
たまには絵画の主人公に自分がなるのも良いじゃない
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