お茶会を堪能して徐に外にでると
すっかり夜の帳が下りています。

いつの間にか人も増えて
点火を待ちます。

折しも東の空には十五夜の月。

さて辺りがほんのり輝き
小さな火が瞬いたと思うと一気に浮かび上がる大の文字

その一瞬
大文字さんに遠慮したのでしょうか
お月様が雲に姿を隠しました。
なんとも床しいお月様です。

再びお月様は姿を現し
大文字さんとの競演です。
何時もにもまして深い祈りを捧げて
帰路に付きました。

タクシーの運転手さんに促されて
振り向くと

今度は左大文字さんがくっきりと浮かんでいました。

席中では五山の送り火。
現実では大文字さん左大文字さんに祈りを届けて…。
暑さはまだまだですが
夏の終わりも近いのですね。