爽やかな秋の昼下がり

ビタ☆ショコの友人と徳川美術館へ行ってきました。

呉服屋さんの跡取りの彼女はシックな着物姿で麗人とご一緒に現れました。
この麗人はシュガーアートをなさいますが、
和の物も大好き、様々なことに長けていらっしゃいます。

さて、今回の展観は
「室町将軍家の至宝を探る」

侘び茶が大成される前の

唐物荘厳の諸道具です。



将軍家の風格のある書・絵画・茶道具

いかにも筋のいい品揃いでした。



新館の展示室には
泪の茶杓も展観されていました。

泪の茶杓は千利休居士が自刃された2月のある時期に見ることが出来ますが

秋にはめったにお目にかかれません。

何度拝見しても、
師の位牌代わりにこの茶杓を拝んでいた
織部の気持ちが偲ばれます。



ボランティアスタッフが展示品の解説をしていました。

聞くとも無く耳に入ってきた説明に
私が思い違いをしていたのかと
そーっと説明の文字を見に行きました。

私が思ってたとおりの仮名がふってありました,。


展示替えの度に学習しなければならないスタッフの方は
本当に大変だと今更ながら感じ入りました。



その後私は、

高田香坡先生の作品展に伺いました。



余技展ということで
モラあり、画賛あり、拓本や扁額あり
ほんとうに多様な作品が展示されていました。

どれもその道の専門家と見まがうほどの素敵な作品ばかりです。
作品の中に雅な色気も感じました。

色々な質問に丁寧にお教えいただきましたが
話の節々に先生のお人柄がにじみ出て
うっとりと聞きほれていました。

漢詩や四神の篆刻に、
悠久の歴史を感じました。


二つの展覧会は
微妙に絡み合い
とても嬉しい展覧会の梯子でした。