お茶と数学、そして趣味の世界気の向くまま折々に
茶の湯の会と数学教室を主宰しています
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武将も企業人も愛したお茶は、沢山の和の文化を包含しています。嗜みとして、あるいは楽しみとして、お茶のお稽古をしてみませんか。
新栄教室世界の山ちゃん本社ビル
名古屋市中区新栄一丁目22-24 世界トレーニングセンタービル3F茶室「先手庵] 稽古日:第一、第二、第四木曜日10:30~16:00
昨日は茶道部の活動日でした。期末テストで二週間続けてお休みだったので、ちょっとお久し振りでした。三年生は学期末の教育相談の期間なので一旦下校して再登校しなければなりません。休みがちだったり、遅刻が多い子たちは案の定昨日は姿を見せませんでした。帰宅して私服に着替え、再び制服に着替えて登校するのは面倒だったと言いながらも、いつものように熱心に参加している子たち、時に心と言葉が裏腹な、思春期そのものの姿です。日没で5時には活動終了なので、2時間足らずしか活動できないのですが、ロスタイムを無くすように、段取り良く次の準備もできるようになりました。皆仲が良くて、本当にいい雰囲気で嬉しいのですが、年が明ければすぐに受験に向かわなければならなくて、お稽古は残すところ二回となりました。新年早々始業式の日には、恒例の謝恩茶会です。希望されるお家の方にもお越し頂き、成長の姿を見て頂きます。その後は三年間お世話になった先生方に、子どもたちが心を込めてお茶を点てます。お稽古の後で、招待状を書く子、誰がどの先生に招待状を届けるかなどの役割分担をしました。毎年の繰り返しですが、交々の思いの年の暮れです。
11月は依頼を受けてお茶の講座を二つさせていただきました。一つは某クラブの例会での講座でした。お話を下さった方は本当にご興味を持ってくださっていたのですが、年度が変わり担当の方も変わって、打ち合わせから不安なスタートでした。この状態では困難と思って代案をご提示しても、計画を変えないで欲しい、いい雰囲気になるようにしますからとのこと。さて、当日、デモンストレーターになってくださった方々は、初めてにもかかわらず見事にそのお役目を果たしてくださったのですがさてギャラリーのお行儀の悪いこと。もちろんお行儀よく真摯に参加して下さった方もいらっしゃったのですが、大方はお茶以前の日常の嗜みの欠如だと、うすら寒い思いをしました。今までも経営者の会で講師をさせていただきましたが、いつも流石はと思わせていただくばかりでしたので、とにかくすべてが初めての経験でした。そのことから、部活の子どもたちの素敵を頼もしく、嬉しく思った講座ともなりました。続いて、日曜日は公園事務所主催の講習会でした。名古屋市の公園が指定管理者制度になってから始まった講習会で、お話を頂いて、年に二度ほどお茶の講座をしています。ラフなお茶会は他の方がなさっていますが、私のお話が聞きたいと皆勤の方もいらっしゃって、講習会は私に依頼が来るようです。有難いことです。その折々に掛物のお話やお茶のあれこれをお話しするのですが、今回も様々なご質問が飛びかいました。掛物は散らし書きだったので読む順序のお話もしました。お一人の方が、私が読み上げた時に文字を辿っても違っていて不思議でしたがそういうことだったのですねと仰ってくださって、謎解きが出来たようです。ついでに女房奉書のお話も…。講座は寄贈された比較的に新しい広間で行いますが、中村公園には刀掛けも備わったお茶室もあります。躙り口についてもご質問があり、そこから派生して貴人口のお話もと、予定の時間を超えるほど、とても楽しい時間となりました。まるで違った趣になった二つの講座でしたが終わりよければすべて善しですね(*'▽')
今年の夏も三日間ですが、一人親過程の生徒の学習支援に伺っています。英語の先生は多いけど数学の需要があるということで今年もお話を頂きました。通常は夜間開催なので優秀な先生が見てくださっているけどこの期間は午前中に開催のため、お仕事にいかなければならず、担当できないのだそうです。昨年よりさらに成績も上がり、問題も難易度アップです。少しでも多く解説したいと問題を持ち帰りました。あと一息なのですが隔靴掻痒の感ありです。というわけでずーっと頭の片隅に置いてあれやこれやと巡らせて…。昨夜ダンスレッスンから戻って、遅い時間なのにかき揚げを作りたくなりお素麵とともに頂きました。もちろん少量ですが、消化するまでは起きていなければ( ´艸`)紙と鉛筆を取り出して、一つ一つ見直して…。やっと解決、明日Rちゃんに解答を渡せます。数学なんて実生活に役立たないと言われることがあります。それはちょっした思い違いかなと、私は思っています。問題が解けなければ、いろいろアプローチを変えて解決に向かっていきます。その中で問題解決能力や粘り強さも培われていきます。数学教育が実生活に役立っている一つの例です。数学が苦手な子にはそんなことや、何より美しい数学の世界、アッと驚く楽しさも伝えていきたいと思います。
種目はクイックステップと決まってレッスンが始まり、やがて曲が決まってレッスンが進み…。さて曲想に合わせてお衣装は?B-brid Mistyのカラードレスが何点かあるけれどあのドレスにしよう!と心が決まりました。Beauty & Dance Chippitにずーっと預かっていただいているネイビーのドレスです。ベルベットだから重い、夏なのにベルベットetc.歌舞伎ならどんな季節であろうと演目に合わせて重いお衣装で…などと勝手なこじ付けをしてインスピレーションに従ってChipptこと江原千央さんに思いを伝えました。何でもこのドレスは幸運のドレスとか、お預けしたとたんにいろいろいい展開になったと嬉しいお話も伺っていました。彼女も賛成して下さって、リメイクガ始まりました。運よくサイズ直しはいらなくて、丈の調整と、スカート部分の裏地の取り換えなどをして初めのフォルムを生かすことになりました。ドレスの色に合わせてパープルのグローブをご提案頂いたのですが、まずはドレスを着て踊ってみたところ、揚子先生がスカートの重みを上半身で軽やかにしたいと仰ってグローブの色を変え、フロートをつけることに。色合いやイメージを電話で伝えて作業が進みました。シルバーっぽい白のグローブなら、靴も白にして全体のバランスを整えたいとの私の思いを受けてドレスの残布でシュークリップができました。それらを纏って踊ってみて、揚子先生から最後のダメだし、髪形のアドバイスとともにチョーカーを作ろう。そうして馬子にも衣装が整いました。さて、教室での一こま重い衣装だとドタバタするからと居合わせた方からの悪気のない一言。いい方で、お人への関心が旺盛、想いを言葉で伝えてくださるのです。ニコニコと聞き流し、重く見えなければいいのでしょと思ったのはここだけの話です。そんなあれこれの後に迎えた本番でした。さて、重くなく踊れたでしょうか?写真やDVDが楽しみでもあり怖くもありというところですが、すべては次への糧といたします。
昨日はお話会でした。イベントのお知らせの写真です。いつもその時のテーマにそった写真をFBでのイベントのカバ―写真にしています。謎解きゲームです。もし訪れられたことがあれば誰がテーマかが分かります。もっともいつも場所の写真ではなく折々に代わります。次はどの写真をと考えるのも楽しみの一つです。実は皆勤の殿方もいらっしゃって有難いことです。人様に伝えるためには知識の整理やさらなる掘り下げをと、どんどん深みに入っていく、その全てが楽しい時間です。登場人物の趣味の御稽古にしても連想ゲームのようにつぎつぎと辿っていくともしかしたら血の繋がり故のこの成果なのかもとか仮説も立てられて…。時間の許す限りその世界を彷徨っています。針の孔ほどの一言に興味を持ち、図書館へ通ったり本を取り寄せたり、さらには現地へ行ってお話を聞く。そんな積み重ねでそこそこ蓄えた知識をもとに始めたお話会です。昨日は美術館へ行く楽しみが増えましたとも仰っていただけてよかったです。さて次のテーマは誰にしましょうか?
昨日は月に一度開催しているお話会でした。お茶のお稽古はしなくてもお茶には興味を持ってほしいと思って始めた会です。気楽な講座ですが、一人の経営者に焦点をあててお話しをしています。それ故でしょうか?会場になっているB-bride MISTYの山下社長が経営者講座という冠をつけてけてくださいました。毎度ウェルカムボードにてお出迎えくださいます。ちょっと面映ゆいのですが…。昨日は横井夜雨についてお話しをしました。名古屋のお茶会で一度だけ夜雨の花押を拝見しました。もう20年ほど前だったかと思います。夜雨という号も初見でした。ネットで検索してやっと見つけたのが写真の目録です。その後、夜雨に所縁の茶道具に出会う機会はありませんでした。ところが作秋、畠山記念館と松永記念館に夜雨の所蔵品が収蔵され、そのお披露目がありました。ネット上にも研究論文が何点か見つかりました。お話し会の準備をしていて、その論文が松永記念館の図録のもとになったことに気づきました。お人にお話しをするということは、私にもさらなる学びの機会をもたらせてくれます。
孤蓬庵で二日間に渡って行われたお茶会は今風に言えばリターンとしてのお茶会でした。渡り廊下に木札も掲げられていてこっぱずかしい気もしますが、些少の心ばかりをこのように扱って頂くのもこの国の一つの文化だったかと。お玄関には喜左衛門井戸の道中に使われた担い駕篭。人が乗れるほどの大きさで、五重箱に入ったお茶碗は両脇にお供の揺れ止めの柱を従えて運ばれてきたようです。多くの寺院の襖絵がレプリカに変えられている中で孤蓬庵は探幽など一流の絵師による襖が往時のまま、美しい姿に息を飲みます。そんな名刹の奥深く、不昧公の位牌堂のさらなる奥に大圓庵が初々しい姿で…。お披露目のお茶会ということで、若き棟梁、鈴木健太郎さんの解説付きです。実は建築途中にも拝見していましたのでなお一層興味深く拝見しました。200年の時空を越えて…、感慨も一入です。お席主は小堀了敬師、令夫人のお点前でお濃茶を頂きました。ゆっくりとお道具も拝見させて頂き一座も終わりに近づいた頃、塗り箱に納まった喜左衛門井戸が席中にと携えられました。お陰様でご縁を頂き、何度目かの対面ですが、今回は思いがけないお声がけも…。24日は不昧公の月命日とか、至福の時間の春の一日でした。
お稽古に来たNさんに「岡潔先生のことがテレビドラマになるのよね。」と話すと「もう放映されましたよ。」と…。ついチェックをし忘れて見逃がしたと思いましたが、運よく見逃がし番組ということでネットで見られてよかったです。さて、偉大な数学者岡潔先生のお話を聞く機会はありませんでしたが、数学教育を志すものとして「春宵十話」「春風夏雨」など著作を読んだのを懐かしく思い出します。ところで、何となく数学に関する読み物が本屋さんに多く並ぶようになった10年程前には、ご遺族によって過去の著作が新たにまとめられた2002年初刷の「情緒と創造」が、版を重ねて平積みされていて、私も読みました。その中ではじめにとして書かれていた「私の数学は、情緒を数学という形に表現したもの」という生前の言葉は、ほんのわずかですが、数学教育と関わっている私にとっては座右の銘のようでもあります。この言葉に惹かれる私だから、お茶と数学を同列に楽しんでいるのかもしれません。もうお一方惹かれた数学者は森毅先生です。森先生とは、とある研究会の基調講演を聞きましたし、少しお話する機会にも恵まれました。森先生もきわめて哲学的だったり文学的だったりの著書を残されていて興味深く読みました。また、安野光雅さんとの数学の絵本は大人でも楽しめる面白い本だと思っています。学校教育ではなく個人指導だからこそ、そんな情緒あふれる数学も子どもたちに伝えられればと改めて思う、春宵ならぬ春の昼下がりです。
先日の「初耳学」は教育や数学のお題が多くて、思わずそうそうと合点しながら見ていました。番組の中で林修先生が京都大学の森重文先生を訪ねらるシーンがありました。森重文先生はフィールズ賞を受賞された数学者で、林先生とは名古屋の東海高校の同窓生です。有効数字だったり、掛け算や足し算のの交換法則だったりお二人の明快なやり取りに溜飲を下げたのでした。森先生は、「教えるほうに自信がないと形式を整えたくなるのかもしれない」「数学を教えている先生が数学を好きじゃなかったら悲しい。」とも。時折、生徒からの質問に私なら正解にするけどと答えることがあります。あとはそれが正解になるか減点されるかは学校の先生の見解かなと。先日茅ヶ崎に住む小学校2年生の掛け算の宿題プリントを見ていてこの子はきっと算数が好きな先生に習っているなと思ったのを思い出しました。余談ですが、前にお母さんのための算数教室をしていたとき、先生に習ったら数学嫌いにならなかったもとよく言われました。今も、お茶と数学とはどうしてですか?と聞かれるとき、お茶も数学もアートですからとお答えします。ルネッサンスの頃は、音楽も数学と同じ分野だったのですよと。
念願が叶ってお正月の歌舞伎座に行きました。高麗屋三代の襲名披露です。お芝居の感想は言わぬが花と胸の内に。昨年ご縁を頂いたおくだ会のお蔭様です。観劇の前には主宰のおくだ健太郎さんによる歌舞伎トーク、濃厚な演目のレクチャーを受けました。新染五郎さんは12歳、その凛とした存在にお家を次ぐということ、続くということ、伝承、伝統等々ホテルに戻ってからも余韻に浸ったのでした。翌日は一幕見席で「車引」を観劇しました。観たい展覧会もあったので、立ち見でと考え早い時間から並ぶことはしなかったのですが、ちょうどいい具合に立ち見の早い番号が頂けました。花道も見渡せる位置が確保できてラッキーでした。勘九郎さんの梅王丸、七之助さんの桜丸。お父さまを早くに亡くされた御二方、ここでも続くということを深く思ったのでした。日本橋、高輪台と美術館を廻りそこでも学んだり感じたり、ゆったりと文化を満喫できたお江戸です。
三学期の始業式の後に、恒例の謝恩茶会をしました。まずはお母様方へ、その後先生たちに三年間の感謝の気持ちを込めてお茶を点てました。最初の子がお点前を初めて一碗を点てたらそのお茶をお客様に運びます。点前座が空いたら次の子がお茶碗を持って点前座に進み、二碗目を点ててお客様にという繰り返しで全員がお客様の前でお茶を点てます。限られた時間ですが生徒一人一人が表に出られるようにと考えてこの方法を取っています。先生方へのお持て成しはお点前の初めの部分を受け持つ子、おしまいの部分を担当する子が話し合いで決まっていましたが、お母さま方へはどうするかは決まっていませんでした。どうしようと決めかねている子供たちに、お越しになった順番にお座りいただき、その子供がお点前をしてはと私から提案しました。生徒たちは、誰が最初かと戦々恐々でした。トップバッターが決まると、今度はお母さん最後には来ないでと…。ドキドキしていた子どもたちでしたが、無事にお母様方に心を込めてお茶を点て、一人一人が感謝の気持ちを言葉で伝えて和やかないいお茶会でした。さて、気持ちを新たに先生方をお迎えします。校長先生、教頭先生をはじめ、出張以外の先生が3組に分かれてお運びくださいました。授業が無い非常勤の先生も、折角のお招きだからとお越し下さって大盛況でした。非常勤の先生がわざわざこのためにだけお越し下さったのは、今年が初めて、「貴方たちが招いてくれたから」と仰っていたそうです。最後は私が子どもたちにお茶を点てて、お開きとなりました。このお茶会で三年生は一応引退、あとはお茶を飲みにだけ来てもいいし、余裕があればお点前もしてもいいしと自由参加となります。光の春は一抹の寂しさとともに。
娘が嫁いで12年、初めて名古屋で年越しをしました。今までは年末に帰省して31日には義息子の実家へというパターン。私も何となく慌ただしい年越しでした。義息子には実家近くにお兄様夫妻がいらっしゃるのですが、娘はおせち料理作りのみならず、お正月の間も家事をしていたようです。自分の家ではないし、味覚(私譲りの薄味です)もちがうので一言二言の苦言があったりしてそれなりに嫁をしていたのかしら。今回は逆パターンでまずは実家に行き31日に名古屋に帰省しました。旦那さんが勧めてくれたとのことです。というわけで黒豆は28日から炊き始めて、お節もマイペースで作ることができいい年越し&お正月でした。8歳男児にお年玉を渡すと「すぐ開けてはいけないんだよね」というので「どうしてそう思うの」と尋ねると、お正月のお作法の本を読んだそうです。それにはよそのお家を訪問したときのお約束としてご挨拶をするとか、障子は破らないなどということまで書いてあったそうです。8歳男児とのお正月はとても面白かったです。
新学期初めての部活動の日に、部員全員がお茶に関するエッセイを書きました。その日は生憎顧問の先生は出張だったので、50人余りの生徒を二組に分けて私が作文指導もすることになりました。何分にも大勢だし、制限時間は二時間というくくりの中、細かい指導はできないものの、全員の誤字脱字や明らかに文脈がおかしいところは添削をして、全員が制限時間内に書き終えました。一年の時から比べると考えられないほど進歩した男子もいて嬉しい驚きでした。さて、本日入賞者リストが送られてきました。二年生の女子が佳作に選ばれていました。題名は「大切なこと」明日の部活で伝えますが、くるくると円らな瞳の彼女はきっと控えめに喜ぶだろうと思います。
11月の終わりの頃のことです。経営者をお客様にお招きしてお茶会を開きました。会場は貸衣装屋さんの和装部門にある和室です。防火上から炭はいうまでもなく、火を使うことはできません。幸い使用していない置炉があります。その中にIH調理器を入れようと考えました。お釜は鉄なのでIHに対応してます。寸法を確かめ確かめ、やっと炉壇に入る品を見つけました。いざ入れてみるととんでもない落とし穴がありました。寸法にはプラグの分が含まれてなかったのです。ここで撃沈する訳にはいきません。そこで考え付いたのが炉壇の一方に窓を開けることでした。幸い古老の指物師がお友達です。工房へ持ち込み、細工をしてもらいました。こうして、専用の炉が完成しました。前日からお料理の仕込みを始めて手作りの点心とお菓子が完成しました。好奇心旺盛なお正客のお蔭でとても楽しい一会を催すことができました。お一方大幅遅刻の方がいらっしゃって段取りが狂ったのが残念でしたが初めてのお方、致し方ないと皆様にはお話で座を繋いで頂いて点心をお出ししました。皆様が待っていらっしゃるのだからせめて急いで召し上がっていただきたかったと思います。次回からは万一遅刻の場合のお約束をお伝えしておかなければと思います。そんな予想外の出来事はありましたが、初めてのお濃茶も皆召しあがってくださって和気あいあいと一座建立ができてよかったです。薄茶一服のお席で、「お茶はビジネスに役立つね」と仰って頂いたことがきっかけで行ったお茶事もどきでしたが、年に4回はしようねとも仰っていただくことができました。私の長年の願いの第一歩を進めることができ感謝です。
時折お声がかかる中村公園桐蔭席でのお茶会でした。募集その他はすべて公園事務所がなさいますので、私はお席の運営だけをすればいいという会です。小人数でゆっくりとお茶を楽しんでいただきます。今日の参加者は、まるで初めてではなく、多少心得がおありかとお見受けしました。高校のクラブでとか若い頃に少しとか仰っているようにお作法などはお忘れになっているようですが、お茶の楽しさが懐かしくて参加なさったようです。どうぞ御尋ねになりたいことはご自由にとお伝えしていますので、次々といろんなことをお尋ねくださいました。次回は2月ですが、もうお申し込みをしていかれた方も何人かいらっしゃったそうです。リピーターがいらっしゃるのは嬉しいことです。
昨夜はおくだ会の素敵な素敵な催しに参加しました。豊澤長一郎さんの義太夫三味線と、山崎徹さんの附けを間近で拝聴するというこの上もなく贅沢な会でした。進行はおくだ健太郎さん。おくださんは、すてきなお声と身振り手振りで歌舞伎の名場面を演じて下さいました。小さいときから多少耳に馴染んでいたこともあるのでしょうか、音曲に抱かれているのは何とも心地よいのです。 しかも一流の方が目の前で演じて下さるなんて、その場にいられることに感謝しました。ワークショップの如く、長一郎さんは、お三味線、駒、撥などについて徹さんは、附け木と附け板について分かりやすくお話し頂き、はたまた手に取らせていただいて…。その上で、歌舞伎ソムリエ・おくださんの解説付きで演じて頂いたのですから何とも言えない深い感動が体中を駆け巡りました。 会場を変えての懇親会でも沢山お話しできて興奮のままの一夜でした。
日曜日は小西雅司ダンススタジオでオータムパーティが開催されました。1部と2部それぞれ70名の参加者で大賑わいでした。いつも趣向を凝らした楽しいパーティーです。アマチュアのデモもプロのショーも素晴らしくて、いい時間を過ごさせていただきました。さて、スタジオのスタッフの挨拶を聞いていて、あっあの時のと、先日Utubeで見たあるシーンが浮かびました。師匠は技だけではなく、珠玉の言葉で心を伝える。どんなに技を磨いても越えられない壁、そこを乗り越えなければさらに高みを目指すことはできない。それは数学というダンスとはまったくかけ離れたシーンでいつも考えていることです。師匠の言葉で弟子が変わる瞬間、その瞬間を感じられるのは本当に幸せなこと。その素敵を感じながら画面を見ていた私でした。そのシーンを思い浮べながらスタジオで聞いた挨拶でした。
10月1日、大須に名古屋VS PLAZAがオープンしました。空の会http://kunokai.vs-plaza.com/は甘味処VS PLAZAを展開しました。呈茶席ではちょっと敷居が高いかなと思ってあえて甘味処と命名しましたが、設えはお茶席にしようと思いました。会場はウエディングドレス・ビーブライド・ミスティさんhttp://www.b-misty.co.jp/の和装フロアーです。床になる空間には軸釘がなく幅も細いので壁に穴が開かないようにと先がピンのタイプの釘をさし垂撥に短冊かけを掛けました。熱源が使えないのではてと考えたのですが、片口の瓶掛けのなかにキャンドルの入ったガラスのウォーマーを入れました。高さもぴったりで多少の保温もできます。中秋の名月も近いので茶箱の月のお点前の支度をしました。お菓子はおなじくVS PLAZAのメンバーの五ツ橋製菓http://www.itsuhashi.co.jp/のわらび外郎、何をお持ちいただくかはお任せしてましたが栗外郎が届き、お客様にお喜び頂きました。三々五々とお客様がいらっしゃったので10回はお点前をしたようです。陰点てでお呈茶と思っていましたがほとんどの方がお点前をご要望されました。甘味処と思って会場へお越し下さったけどそこにはお茶席があった、この意外性が功を奏したのかも。お茶は久し振り、初めての美味しいお茶なんて声も聞かれて心地よい疲れとともに心も踊った一日でした。今後もお茶の楽しみを伝える催しをしていこういと思っています。
10月1日にアミューズメントCITY大須で始動する名古屋VS PLAZA の設営に行ってきました。皆様は華やかなレイアウトで棚を飾っていらっしゃいますが、私は写真の如くいたってシンプルです。もっと飾らないのと仰っていただきましたが、そもそもお茶は引き算の美学、情報が真っ直ぐに届けばいいと思っています。POPとリーフレットを作ってくださったのは、中川運河キャナルアートでご縁を頂いた大切なお友達EMU DESIGNの木村絵美さんです。急な御願いでしたが素敵なデザインに仕上げて下さいました。上下のたて湧模様は名刺と同じデザインです。指定したわけではありませんがこのラフが届いたとき、以心伝心ありがたいなと思いました。使った写真は少し前のものですが全部私がお席を持たせていただいたときのものです。懐かしさとともに選びました。写真から自分でスキャンしたので画素が荒れてるかもしれませんが、きれいに仕上げて下さって本当に感謝です。10月1日、もしお時間に隙間がありましたら是非一服召し上がりにお出かけ下さいませ。
10月1日、アミューズメントCITY大須でおもしろワクワク発信基地名古屋VS PLAZAが始動します。私もそのお仲間入りをしました。世界の山ちゃん本社ビル「先手庵」でのお昼間のお稽古に加えて大須では木曜日の午後5時から9時までの間にお稽古をすることができます。まずは10月1日にはさまざまなイベントが行われます。空の会は名古屋VSのお仲間でもある、五ツ橋製菓さんのわらび外郎で、薄茶一服差し上げます。お席で秋の風情を感じて頂ければ嬉しいです。