5月29日
今日は父の骨シンチ&CTの付き添い。
父はトラックのドライバーだったが、引退して私の自宅から片道15分の場所へ引っ越してきた。
引越し後、父は自治会活動を熱心に参加して、近隣の小学校の見守り隊として旗を持ち横断の誘導、近所の介護施設のドライバーのバイトをはじめた。
引越し後は住んでいる場所で新たなコミュニティーをつくりあげた。
この父、とても無口。
外へグイグイ出るタイプだから、父を見たことがなくて話のみ聞いていたら、陽気な人のように思われるかもしれない。
その父が「介護の送迎のバイトが楽しいんだよな。今まで何も話さない物をのせて走っていたけど、人を乗せるって気を使うけど楽しいな…アクシデントがあっても、それも楽しい」と言い出した。
3年前、父はようやく人と接することが楽しいと言い出した。
もしかしたら、人と接することは楽しいと薄々気づいていたかもしれない。
でも、父が自ら言い出した!これは私にとっては大きすぎる父の変革期!
父が楽しく生活を送ってくれていることが嬉しくて仕方がなかった。
そんな父。
今日、病院に向かう車中で…
「小学生の見守り隊で1月までいた人がいたんだけど、この前、デイケアで新規の家に迎えに行ったら、その人が車椅子生活になっていたんだ。俺と同じ前立腺癌でそこまでなってしまった」
と話していた。
ついこの前まで、前向きに前立腺癌の検査や治療を受け入れていたけど、、、
今日の父は違った。
お父さんはこれから、あれこれ検査して治療方針を模索するんだからね!
まずは目の前の事をこなすしかないよ。
などと言いながら病院に連れて行った。
父も普通の人間だから浮き沈みくらいあるよね。
わかる。
そんな父に寄り添えること、ありがたいです。
次は6月8日。
全ての検査をした結果、どのような治療方針になるか?明確になる。