静かな恋の物語 -6ページ目

静かな恋の物語

今日の「絶対」が明日の何になる?
 変わらないものがない この世界だから
  今この瞬間を忘れないように…。

やっと休み。

脱力で体がだるい。

今月まだあと3週間あるのに。


兄ちゃんから夕方になっても連絡が来ないと思ってたら電波オフってたっけ。

お昼すぎに来てた。


「ゴールデンウィーク頑張れた?

俺は今日荷物多いから頑張る」


悪気はないんだろうなぁ〜。

兄ちゃんらしいといえば兄ちゃんらしい。

自分のことだけだったら無視しようと思ってたけど。。


夜くらいに返信しよう。


余裕だったよ、って。
怒涛の仕事がやっとひと段落する。

というかやっと連勤が終わる。


兄ちゃんからはあれから連絡来ず。

きっと仕事が始まったら来るだろうけど

内容によってはスルーかな。


兄ちゃんは休みを謳歌してて

でも、わたしばっかり、とは思わない。

兄ちゃんが仕事で大変な時に本気で心配してたけど

わたしがすきでやってただけだから。


嫌ならやめる。

それだけ。
スタンプ送ったらやっぱり返信はなかった。


けど、平気。

まだ仕事がある。

あと少しで休みだ。

そしてとりあえず今月を乗り切れば。


そういえば、昨日は

兄ちゃん、子供のこと、思い出したのかな。
来ないと思っていたけど、

兄ちゃんからの電話は鳴らずに朝を迎えた。


「昨日は酔い潰れて、気づいたら家で朝になってた。電話ゴメンね」


ぜーんぜん平気。

正直わたしも仕事の疲れが溜まってきて

あと3日、と思いながら過ごしてるから

あまり余裕もない。


だけど、平気とは言わない。

久しぶりにスタンプひとつで送っとくか。
仕事が終わり、日が変わった頃に帰宅しようとスマホを見たら

ちょうど数分前に兄ちゃんからこれから帰宅するというLINEが入ってた。

タイミングよかったからなんとなく電話かけてみた。

でも、出なくて、まいっかって切って

帰宅してから改めてLINEを返した。


兄ちゃんはすでに寝てたみたいで

朝に「昨日の電話なんだった?」って来てて

なんて返そうか迷いつつ時間が過ぎて

夕方にやっと返信。


「淋しかった(^^)」


休みで遊んでるはずの兄ちゃんからすぐに返信。


「もうちょっと早ければ起きてた(^^)

今日も電話来る?」


来る?って…(笑)


「今日は来ないよ(^^)

お出かけ楽しんでね」

「なら俺がするかもしれない」


あはは。本当に来るのかな。


「じゃあ待ってるね」


淋しいなんて兄ちゃんに言ったの初めて。

淋しかったわけじゃないけど

このくらいの嘘ならついてもいいよね。