娘が「初任給で、じいじとばあばに恩返ししたい」と言ってくれて
「ルプーレうかい」での食事へ行くことになりました。
せっかく丸の内へ行くなら、皇居へ寄らなきゃですよね。
いつ来ても、皇居の上空はスカッとしております
皇居ついでに、ついこの間リニューアルオープンした「三の丸尚蔵館」を見学しました。
この日は、開館記念展の第三期でした。
国宝の「更級日記」の原本が展示されていて、感動しました。
本物は、小さな手帳サイズに、美しい文字で書かれておりました。
遥かな時を超えて、文字が残るってすごいな~とつくづく思いました。
文字が生きている、というか、人が生きた証なんだな、と。
他にも、雅すぎる屏風とか。
細かすぎる描写の絵とか。
(実際、とても小さな絵なのに、ものすごく細かいんです。驚きます)
そして、これも豪華すぎる香箱。
美しい絵がかかれた金色の袋は、お香を入れていたのかな?と推察します
もちろんですが、道具ひとつひとつが全て手作業の手作りで、
装飾が豪華です。
これを使っていたのは、どんなお姫様なんでしょうか?羨ましいです
三の丸尚蔵館は、そんなに大きくない(というか展示室は大きな2部屋のみでした)ので、恐らく30分くらいで見終わりました。
ちょっとだけ「え?これだけ??」って思った
展示会を見た後は、いつもの散歩コース。
今回父母を連れて行くので、皇居見学をしようと思っていたのですが
希望の日時は、すでに満員となってしまっていて、予約できませんでした
それでも、父母は楽しんでくれましたのでOKでしょう。
実は、父は依然叙勲を受けており、皇居に招かれたことがありました。
なので、皇居内を懐かしく色々思い出しておりました。
トイレはどうだったとか、天皇はどんな感じだった、とか。
そして、池のおみくじは「鯉一匹」の中吉といったとこでした。
これは、母の根性で呼び寄せた1匹です
(3匹きたら大吉だと言ったら、必死に呼び寄せておりました。)
その後、「ルプーレうかい」で食事をして
デザートは、もちろんの「しぼりたてモンブラン」。
今期は、これが最後だったそうで、あとはまた秋になったらとのこと。
最後のモンブランに間に合って良かった
うかいのモンブラン、最高に美味しいです。
父母も、孫に食事をごちそうになって大感激しておりましたし、
とっても良い一日になりました。
娘よ、ありがとう